北極星は、南の星を夢見た

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#105「0からの」

一つ一つの行動が、分岐が誰かに操作されている
あらゆる数字の羅列が僕を動かしている
僕は数字嫌いなのになぁ

0と1のスイッチを繰り返して
世界は目まぐるしく回っていく
シンプルなようで解けない
見つけたとたんに謎が湧く
人間にとって世界は未知数だ

僕にとってもそれと同じくらい数学が解けない
出口が一瞬で分かる量子コンピューターだったらね

それにしたって向こうの"僕"も
僕に代わり無いのだと少し残念な気持ち

シンプルで誰にも揺るがせない強固なプログラム
それが努力というものなんだろう
僕にそれを実行させることは"向こう"にとって
フラフープをするより簡単なことなはずなのに

エンターはまだ押されていないようだ
気まぐれでナマケモノの僕だから

2/21/2026, 1:26:25 PM