【済】2025/10/17 「消えた星図」
最近、自律神経が乱れているからなのか、毎週末のように微熱が出てしんどい。
これは、身体が何かが足りないことを訴えてくれている?
手遅れになる前に。
原因の一つに気が付いたのは、いつものGRAVITY音声ルーム。他の人は見過ごしてしまいそうな日常的なやりとりの中で、だった。
ルーム主は毎日カロリー計算をしているらしく、朝ご飯のカロリーが足りていないらしい。
朝ご飯は、ご飯、卵焼き、ウインナーを食べるみたいだ。
「いつも夜に作り置きしてて、その時が一番美味しそうなんです。でも食べるのは朝だから、作った時点で既に朝レンチンすることが確定していて悲しいんですよね」
この言葉で、感情を取り戻した。
白黒だった世界がカラーになった。
今の私は、
簡単/難しい、分かる/分からない、(スピードが)早い/遅い、正確/正確じゃ無い、しんどい/しんどくは無い
しか感じられていなくて、視野が狭くなっていたことに気付かされた。
目標達成のために全力疾走せざるを得ない生活を強いられると、感情は邪魔なものとして扱われてしまうようだ。
こうやって、日常の些細な出来事に嬉しいとか悲しいとか美味しそうとか思えること。それが、心の健康のパロメーター、星図なのかも。
「いつも夜に作り置きしてて、その時が一番美味しそうなんです。でも食べるのは朝だから、作った時点で既に朝レンチンすることが確定していて悲しいんですよね」
は、模範回答だ。
これからは、嬉しい、悲しい、美味しい、とか、たくさんの感情を感じて言葉にしていこう。
実は、このお話しには後日談がある。
「嬉しいこととか楽しいこととか、感情を感じられていないと思っているみたいですが、万博の話とか、ちゃんとできているので大丈夫ですよ」
ルーム主に思っていたことを話すと、こう言われた。
そうか。客観的に見れば感じられているけど、自分が感じていることに気づいていないだけなのか。
言われる前と後で何ら事実は変わらない。
それでも、自分だけではそこにあるのに気がつかなかったことにスポットライトを当ててくれる。
消えているわけじゃないんだよって。
感情浴。
日光浴と同じで、「今この感情を感じているんだな」と意識するほうが効果的ということだろう。
消えた星図を取り戻すために必要なのは、感情浴なのかもしれない。
10/17/2025, 8:33:47 AM