thanks101号室

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猛暑の夏が過ぎ、秋から冬へ
白い吐息の君は、眩しい笑顔で飛んでいった。
僕の青い鳥を連れて、飛んでいった。
君は、何も無かったように優しいままのようだ。
相変わらず、山小屋は満室で
登山客で、ごった返している。

僕は、泣いた君をみたことないから
強いと勝手に思っているけれど
僕の予想は、多分ヒットしてて
あなたを思うと目頭が熱くなります。

君はせっかちで、答えを知りたがり
僕は、のんびりで、できるだけ答えたくない。

多分、君か君の友人にいただいたであろう
マグカップは、ちょうど20年になる。
古ぼけているけれど、君のノックした音と声が
買え変えられない理由だ。

その時も、僕は海外にいて
何度も、何度も、悲しい思いをした。
そして、青い鳥は羽ばたいていく。

あなたのもとで。
白い吐息と共に・・・。
ありがとうが、届かないふりをして
あなたは、自由となった。

僕は、何億の光の線を辿り
今夜、あなたを探すことをやめた。
深く、深呼吸をしたら
喉が、ゴロゴロと鳴いたから。

12/8/2025, 9:16:06 AM