世界一美しい美術館へ(去年のユネスコ評価)後半
2025/12/10㈬第3回カロリー過剰摂取大会の模様
続き。
カフェの店員さんに呼ばれたので
対戦メニューの瀬戸内レモンスカッシュを。
寒いのにね、胃にも良くないと知りながら。
ストローで提供されたんだけど美味しいのに炭酸が強くって。
友達が「ストローで飲むもんじゃない」って。
僕は胃の事を考えて残す。
そうしたら友達が欲しいと。
友達は他人が口にしたものは平気なタイプで(僕は絶対イヤ)僕的には助かる。
そうしたら「これ、炭酸が更に強い」って。
ええ、じゃあ新しい炭酸水でも開けたのかな。
そんな当たりは要らないのに。
そしてようやく美術観賞。
お土産コーナー、カフェ、外の別棟のレストランは入館料要らずで使えるから、臨海公園で遊んだ後、海を見た後にも良いと思う。
まずは松山智一氏の作品。
ニューヨークアートが好きな人たちに人気だよね?ぐらいの知識。
細部までが、かっこいい。
ご本人もかっこいい人なんだろうね。
作品の中の、こういう服が似合ったら人生変わっていただろう、と思った。
もしそうなら、ここに立っていないか。
僕が見たかったのはガレの花器たち。
どれも好き。
ガレは2回ぐらい見たことがある。
クレマチスの紫色が特に好き。
最後に見て、凄いなと思ったのがサム・フォールズ氏の45メートルの大作。
円い部屋の壁に作品が張られていて、壁ギリギリに沿ってぐるっと一周、歩いたら秋の森の中を歩いている感覚になって気持ちが良かった。
葉や花を取り入れる手法らしい。
(貼ってあるわけじゃないよ)
良い展示の時に来たと思う。
展示内容は調べずに来たけど。
美術館に行くのが目的だったから。
ガレがあるのは知っていたよ、ポーラ美術館みたいにね。
次は外に出てガレの庭へ。
左手には宮島、右手にはコンビナートが見える。
自然学者、ジャポニズムのガレをイメージした庭。
蓮池もあって、藤棚もあった。
枯れた植物もそのままで静かな小さな庭だったよ。
僕たちが行った時には庭には誰もいなかったから世界観を2人じめ。
海が近いから塩害もあるよね、管理が大変だろう。
咲いている花は少なかったけれど
静かな庭って思えば、これも良い。
花を楽しみたいなら春だね。
友達がここで「蒲焼き!」と叫んだ。
ガマの穂を見てた。
ははは。
ガマの穂が蒲焼きの由来だから。
友達も植物は割と好き。
美術館はそんなに、、だよ。
だから下瀬美術館を知らなかった。
外のスロープを上がって屋上に出る。
ここでこの美術館の写真(友達のポストカード)でよく見る風景をみる。
その風景こそが、この美術館の秘密。
そして美術館を出た。
海の側まで行きたかったけれどバスの時間。
行きのバスで一緒だった海外の人たちとは一緒にならなかった。
海外の人たちは休みが長いから
ゆっくり観賞出来るんだろうねと、友達と話した。
羨ましい限り。
夕方の海を見ながら、広島市内へ戻った。
大竹市、素敵な町だった。
道を通してくれたバイクのお兄さん(広島県民って運転荒いって聞いていたけれど)ありがとう。
おやすみ。
昨日の投稿後に思い出した追記
僕は防災リュックに手ぬぐいも入れている。
手ぬぐいの良い所はマスク、ストール、包帯、陽射し避け、濡らせば冷却剤代わりになるし、すぐ乾くところが良い。
12/10/2025, 1:00:49 PM