今日にさよなら
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波の音に癒される
究極のブラック企業の公務員を辞めて
貯金と退職金を使って無職で生きている現在
夜は何も考えず砂浜に流れ着いた丸太に座り
特大のクーラーボックスに入れて冷やした瓶ビールを
眠気が来るまで飲み続ける
季節の変わり目の風は不思議な生暖かさを含み
何故か心地よい
たまに警察も来るがゴミはまとめているし
飲酒運転する訳でもないので
最近は生存確認といったところか
眠気が来る
そろそろ23:50だ
自分のバンの荷室を開けクーラーを積み
足を投げ出して横になる
時計を見ると23:59
今日にさよなら
さよならの対義語って何だっけ?
そんなことを考えながら目を瞑る
今日なのか明日なのかわからない曖昧な時間に
気が向いたら真面目になると考えながら
どうでもいい残酷な世界におやすみと言い
眠りに落ちる
2/19/2026, 6:21:56 AM