〖10年後の私から届いた手紙〗
本当に手紙だったのだろうか
それは、明らかに遺書だった
戦い続けたせいで痣だらけの内側
血が滲んでいる自分に気づかず
少しばかり疲れてしまった、と錯覚する
誰の言葉も染みなくなってしまった私は
己の吐く言葉でしか立っていられない
10年後の私は、今を生きる私を抱きしめてくれるだろうか。救っては、くれないだろうな。
「早死にするなら10年先を生きた私の手紙を"必ず"遺書にしなければならない」と告げられた。
これは10年先で設定された決まり事なのか
10年先を生きる自分との約束なのか。
10年後の私から届いたものは遺書だ。
でもどうして励ますような文ではなかった?
10年後も命を断ちたかった日があったのか?
そう。これは「真相を知りたければあと10年は生きろ」という私に課せられたミッションであった。
X(旧Twitter) @Amoon_3k
2/15/2026, 10:50:09 AM