太田エイ

Open App

ヤツは銃口を向けてこう言った。
「同情するよ」
そしてゆっくりと引き金にかけた指に力を込めた。
バンっ。
火薬の臭いが立ち込める。
ヤツは表情ひとつ変えずに崩れ落ちていった。
「それはこっちのセリフだ」
隠し持っていた小さなピストルが熱くなっていた。

2/21/2026, 2:39:32 AM