とある恋人たちの日常。

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 夕飯後のまどろみの時間。
 恋人とリラックスする時間を作りたくて、アロマキャンドルを焚いた。
 
 ほんのり甘い香りが心地良くて、ソファに並んで座っていた彼に体重を預ける。
 
 ふうとキャンドルに優しく空気を送ると、ほのかに灯されている炎が踊り出す。
 
「ふふ」
 
 炎のダンスが少し可愛くて、自然と笑ってしまった。
 
 
 
おわり
 
 
 
五八六、揺れるキャンドル
 
 
 

12/23/2025, 1:41:56 PM