伊藤透雪

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誰よりも/春待ちの朝


温かく大きく肉厚な
思いやりが包み込む手
夢の中に表れる美しい
春の君

少しずつ空が明け
窓の日射しが明るくなる
朝の溜め息が寝坊して
目を擦っておはようと言う

心地よい季節の到来と
花々の芽吹きが
春の君の息吹で
起きますように

そろそろ山の雪を割り
積もることを心配しない
日が続くように
温かい春の君よ
誰よりも待ち遠しい



2/17/2026, 3:21:26 AM