確固とした自分軸がある君は弱く、どこまでも自分という存在を世界の中に位置付けできない。独りよがりな素晴らしさを求め続けてしまう。
君は美しいのに、君はそれを認めない。目のしわに涙が溜まるのをもう見ていたくない。
君の価値は、君の狭い世界の中では計り知れないんだよ。その不安定な世界には自分を受け入れる寛容さはあるのかい。
君はもっと広くて深い宇宙を持っているはずなのに、君自身がないものにしてるんだよ。それは何で埋められているのだろう。
僕は悲しい。
自分にしか見えない絶望に深く沈むだけ。与えられたコモンズを独り占めして、自分でも管理できなくなっている。
僕はそこから何度君に綱を下ろしただろうか。明るく光を照らしただろうか。黒い沼は底知れず、物言わぬ表面は光を僕に跳ね返した。
僕のしていたことは全て無駄だったのだろうか。君には僕は眩し過ぎて、目にも入らなかったかい。僕は君の表情さえ捉えられなかったよ。
君は拡散しているよ。
僕が何度君の破片を拾い集めても、君は自分の身からそれらを引きちぎって、ばら撒いてしまう。
君は何者になりたいんだい。
自分が信じられなくなった君も愛するよ。
でも、君から君がいなくなってしまったら、きっと僕の虚体は君の体を通り抜けてしまうよ。
(眩しくて)
7/31/2025, 10:52:24 AM