お祭り』の作文集

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お祭り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/28/2024, 1:34:50 PM

花火
祭りの定番だ
その中星をみる人は
あまりいないだろう
いつ見れなくなるかわからないのに

7/28/2024, 1:29:46 PM

パパ射的 一夜限りの スナイパー

祭りくじ 当りないなど 野暮はなし

背で眠り ヨーヨー離さぬ 小さな手

7/28/2024, 1:29:11 PM

お祭り


こんな暑い中外に出て行くのが嫌だ。

スポーツもライブも家で見たい。
ノリが悪いでしょ。

7/28/2024, 1:26:38 PM

【お祭り】

電柱の間にぶら下がって揺れる灯り

道いっぱいに広がってひしめき合う喧噪

漂う食べ物の香りと視界に広がるカラフル

なんとか潜り抜けた先に広がる広場で

一番の人だかりができていた

隙間に潜り込んで円の中心にいる歌姫を仰ぎ見る

今世界のどの場所よりも熱く幸せがあると

自信をもって言えるほど

パソコンを付けるだけ

年中無休で遊びに行けるお祭り会場



2024-07-28

7/28/2024, 1:25:08 PM

「クラスの男子もみんな来てるらしいよー。」


少しだけ久しぶりに会うクラスメート。


暑いし歩きづらいけれど、悩みに悩んで選んだ浴衣。


舞台上の催し物や、色とりどりの屋台なんてどうでも良くて。


終業式以来の、君の姿だけを探していた。

7/28/2024, 1:24:43 PM

お祭り



好きな人との『お祭り』の思い出。
あなたは何を思い出しますか?

浴衣姿を褒められたこと。
はぐれないように手を繋いでくれたこと。
一緒に食べた綿飴。
逃しちゃったきんぎょすくい。
射的で取ってもらったぬいぐるみ。
最後に綺麗に散った花火。

私は地元の大学へ進学することが決まった。
あなたは夢のために上京すると言っていた。

告白をしたら何か変わるんだろうか。
そう何度も逡巡しながら、やっぱり勇気は出なかった。
そんな思い出。





数年振りに地元のお祭りに足を運んだ。
あの時と鮮やかな光景は変わっていない。
ただ一つ言えることは『あなたが隣にいない』こと。

あの時、勇気を出していれば変われたのだろうか。
今更、そんなことを考えてもしょうがないのに。

ふと、似た人とすれ違った。
思わず振り返ったけれど、こんな人混みでは『その人』だったかは分からない。

わざわざ確かめてまで、追いかけるような年齢でもなくなった。
花火がパッと上がって、そして散った。

7/28/2024, 1:21:06 PM

お祭りってね騒がしく楽しい場所でしょう?

だからね、人以外にもきてしまう、来るのよ。

だから、人かと思ったら、実は.....っていうのが

起きてしまうのよ。

そこが、古くから祀られてる神社やお寺なら

だから、気をつけてね。

もしかしたら、私もそうかもしれないわね。

そう言って、あいつは消えた。

いつものことだけど。俺には元々見えるから今更な〜

てか、俺元々知ってますけど〜

あなたが人じゃないことくらい

まあ、いいや

祭りを楽しもう。

はあ〜りんご飴とかあるかな〜

7/28/2024, 1:19:06 PM

夏といえば、エアコンの効いた部屋でゲーム三昧、もしくは映画、YouTube。
そして、死の危険を感じながらの出勤。
あとは…休日はショッピングモールとか、買い物くらいには出掛ける。
夏といえば、そんなイメージしか湧かない。
昨今の夏は。

お祭りは過去のイベントになりつつある。
少なくとも、我が家においては。
花火にだって行く気になれない。
夏の風物詩だったのに。
だって暑さが厳しくて、不快な思い出になってしまう気がするから。

でも…楽しかったお祭りの思い出は消せないな。
屋台で買うバカ高いイカ焼きは、なんであんなに美味いんだろう。
神社の境内とか、夜になると何かがいそうで、でもいつもと違う賑やかな雰囲気に呑まれて、そんな存在も暗がりで浮かれ楽しんでいそうで、ああ、日本っていいなと思えるイベントだったりする。

でも、夏が、お祭りを楽しめるはずの夏が、いつしかやってこなくなった。
いや、私にとっては、の話かもしれないが、夏祭りの記憶はこんな熱帯夜じゃなかった。
もっと過ごしやすくて、それでも夏らしさ満載で。
なんだか…せつないな。
思い出に残るだけの…夏祭り。

つい先日、足立区の花火大会に40万人以上が集まったという。
雷雨で直前に中止となってしまったが…夏をあきらめていない人がこんなにいるのかとビックリした。
これは、見習うべきなのかもしれないな。
いや…でも、夜の熱中症も危険だっていうし…。
…あれ?…もしかして、夏の暑さが強くなったんじゃなくて、私の耐性が弱くなっただけなのか?

なんだか…せつないな。
思い出に残るだけの…夏祭り。

7/28/2024, 1:15:27 PM

お祭りが始まった。

夏の一大イベント。皆の楽しみの一つ。

お社から提灯を持って周りを照らせば、そこは摩訶不思議な雰囲気に包まれた。

一歩、一歩。

少しづつ、ゆっくり。

チリン、チリンと、軽やかな鈴の音があたりに響けば、それと共鳴して聞こえる誰かの笑い声。

皆が笑顔で、歩いている。

あるものは酒を飲み、またあるものは歌を歌う。

しかし、決して誰も暴れず、列を乱すことなどなかった。

ふと、その時

チラリと横の草むらを見てみれば、異様な雰囲気が一つ。

自分以外の誰も気づいてはいない程の、小さき気配。

そっと列から外れて見てみれば、まだ幼い子供がポツンと座り込んでいた。

可愛らしい着物を纏った子供。

同じ目線に合わせれば、状況がまだわかってない子供はこちらをじっと見ている。

その手をゆっくりと引いて列から遠ざけて、薄暗い道をただ歩く。

灯は己の提灯一つのみ。小石に注意して進んだ。

子供は何か言いたげな表情でこちらを見ては、また目線を前へと戻す。

変わった子だ。

普通であればこういった時は泣き出したり喚いたりするはずでなかろうか。

だのにこの子供ときたら、ただ黙ってついてくるのみ

でもまあ、それでも良い。その方がこちらとしても好都合である。

気配と音を頼りに歩みを進める。

それから数分、どうやら辿り着けたようで、少し遠くから賑やかな声が聞こえてきた。

彼方へ行け、と指を指しながら言えば、子供は掴んでいた手をパッと離して、歩き始めた。

さて、これで大丈夫かと踵を返す

…なにやら後ろから引っ張られる感覚。

振り向けば、先ほどの子供が着物をクンと控えめに掴んでいる。

用件を伺えば、子供は髪に付けていた髪飾りをこちらに差し出してきた。

「…ありがとう」

一言。

ただそれだけを言い残し、子供は走り去って行く。

渡された髪飾りを見れば、椿の花。

…礼なのだろうか。

ふふ、中々利口な子ではないか。

来た道を引き返し、術で隠していた耳と尻尾を出せば空気に触れた耳がぴこぴこと揺れる。

髪に先ほどの飾りを付ければ、なにやら気分が晴れやかになった。







…随分と行列は遠くなってしまったようで、何個もの提灯の光が小さく見える。

でもまあ今宵はお祭り。まだまだ時間はある。

なに、少し足を早めれば追いつくのは容易であろう。

道を一人で歩き始める。傍の提灯だけが、自分の姿を照らしていた。

7/28/2024, 1:12:18 PM

(権力者が下っ端だということがバレた世界線)
 今日はお祭りならしかった。
 なんのお祭りだかボクには知らされなかったけれど賑やかしのようにやっている屋台で色んなものを貰った。
 食べ物が多くて、一人じゃ到底食べきれそうもなかったから演奏者のところに持って行くことにした。
「………………なんだい、これは」
「……食べ物。なんかお祭りやってて、そこで貰った」
「参加はしたのかい」
「本当のお祭りは無理。会場の外でやってるお店で貰った」
「…………へぇ」
 『焼きそば』と呼ばれる代物を口に運びながら演奏者くんは言った。ボクも『たこ焼き』と書いてあったお店で貰ったものを口に運ぶ。
「…………ん、美味しい」
「人間界では、こういうもの食べるだけでも『祭りに参加した』っていうらしいからさ。きっと、僕らも参加出来たんだろうね」
「…………そっか」
 お店の方はとても賑やかで、でもここはとても静かで到底同じ雰囲気だなんて言えないけれど、それでもボクはこっちの方が落ち着いた。

7/28/2024, 1:11:28 PM

私が、小中高を過ごした街では、7月の下旬にお祭りが開催される。

毎年友達と行っていたのだが、特に思い出に残っているのは中学生の時だ。

学校の仲の良い友達と行くのだが、その目的は屋台だけではない。いや、屋台よりも学校外で学校の人と八合わせる瞬間が楽しいのだ。

お祭りにはたくさんの人が集まり、ワイワイガヤガヤ、文字通り「お祭り気分」の状態で、みんなが楽しんでいる。

その非現実的な空間で、学校の人と会うと、心の距離が縮まる気がするのだ。

学校では話しかけられない人とも、お祭りで遭遇したときには、話すことができる。

「あ、〇〇だ。やっほー!」
「おー、来てたんだ!」

小さな会話でも、凄く嬉しい気分になる。

可愛い同級生や先輩と合った時は、一段とテンションが上がる。

普段は制服の子が、私服や浴衣を着ていることも有り特別感が生まれる。

あわよくば、お祭りという非日常空間を借りて、もっと仲良くなれないかと想像したりした。

お祭りが終わる頃には、何だか寂しい気持ちになる。また、いつもの日常に戻るのかと。

私は男性だが、女性の方も共感してくれるだろう。

お祭りは、青春を作ってくれる。

ありがとう、お祭り。

7/28/2024, 1:08:26 PM

提灯のあかり盗んで境内の裏で後輩の最初を盗む



お祭り

7/28/2024, 1:06:58 PM

よーいよーいよいさーよいさーよいさーのせー

小学1年生から中学1年生まで祭のお囃子をやっていた。
夏=お祭り
お祭りは体の一部だった。

人生20回目の夏
日焼け、人混み、お金、暑さ、人の目線etc...
気になるものが増えてしまった

あの夏をもう一度取り戻したい

7/28/2024, 1:06:32 PM

夏といえばなんだろう

海水浴?スイカ割り?キャンプ?

いろいろ楽しみがあるよね

でも、やっぱり外せないのは『お祭り』じゃない?

浴衣と屋台と花火

最高でしょ?

屋台の焼きそばの美味しさ知ってる?

たこ焼きも美味しい

ああ、お腹空いてきたな

屋台飯が恋しい




行かないけどね

7/28/2024, 1:05:59 PM

「つか俺ら出る側じゃんね」
「え、先輩方出るんですか?」
「御三家は主催者側なので……。僕も太鼓叩かなきゃいけないですし、みんなで見ようってなったらなかなか難しいですよ。はぁ、マジクソイベント。因習村サイアク」
「ジンゴ先輩はなにするんです?」
「なにをしてるかと言われると……なにしてるんだろうな? なんか、じいちゃんが口上述べてるあいだ隣に立ってたり……?」
「それいずれジンゴさんがやるんですよ」
「うわあーやめろサトル!! 言うな! やだ! 大人になりたくない!!」
「……じゃあ、みんなで周るの難しそうなんですね。こっちでデカい祭りやるっていうから楽しみにしてたんですけど……」

自分たちより高い位置で肩を落とす後輩に、ジンゴとサトルは顔を見合わせた。

「えっと、僕の出番が6時半から15分くらいだから……。準備片付けでその前後もあるけど……」
「俺は夜には解放されてるはず。先にカイと合流してそれからサトルと合流すれば……」
「クライマックスの花火には間に合いますかね?」
「……! せんぱぁ〜〜い!!」
「うっわキモいその顔やめてください」
「サトルガチで嫌そうな顔すんなって。──花火楽しみだな!」



出演:「サトルクエスチョン」より 仁吾未来(ジンゴミライ)、神宮開(ジングウカイ)、問間覚(トイマサトル)
20240728.NO.5 「お祭り」

7/28/2024, 1:05:40 PM

汗が滴る。
毎年暑くなっていく夏には参る。

大人になってからの祭りはあまり楽しくない。
頭の中で衛生面が、とか、金額が、とか小五月蠅い自分が出てきてしまう。
子供の頃はあんなに楽しいと思えていたのに、なんだか寂しさすら覚える。
これが大人になるってことなのかな。

7/28/2024, 1:02:18 PM

お祭り

打ち上がった綺麗な花火
人々はそんなただの火薬に想いを乗せる

「あなたが好きです」「私も好きでした」
「今日はすごく楽しかったな」「思い出になったね」
「今まで見てきた花火でいちばん綺麗!」
「私もこんな綺麗になりたいな…」

素敵な花火に素敵な想い
みんな同じ時間を共有して、同じ音を聴いている
もちろん私も





「早く綺麗に散れますように」

7/28/2024, 1:01:47 PM

お祭り

お祭りは夏のイベントだ
この夏お祭りに参加をして夏の思い出を作りたい
今年のお祭りは今年しか味わえないのだから
私は今年を思いっきり味わいたいのだ
お祭りを計画して下さった方達に感謝をして
私は私の夏を生きて
これまでの人生で一番の夏を作りたい
そう思う

7/28/2024, 1:01:40 PM

2024/07/28
日曜日

昼寝をたっぷりと
ローストビーフ丼と桃
いい日曜日だった

7/28/2024, 1:01:14 PM

囃子と太鼓の音が響く。
人混みのざわめきが、遠くに聞こえる。
提灯の暖かい灯りがずうっと続いている。

屋台が遠い。
随分、高いところまで来てしまったようだ。
手首に引っ掛けたヨーヨーが垂れている。

どこまで行くのだろう。
先を歩く、お面をつけた甚平の背中に追いすがりながら、そう考えた。
どこまで登って行くのだろう。
囃子と太鼓の音が響く。

向かっているのはお社の方だ。

お祭り。
年に一度の夏祭り。
古くからこの地域に伝わる、お盆と、神様への感謝のお祭りを合わせた、この神社のお祭り。
午前はお神輿と出し物で、神様への感謝を伝え、讃える。
午後は出店とお囃子と花火とで、ご先祖の霊に感謝し、お盆に帰ってくる霊たちを楽しく迎え入れる。
お祭りは毎年、一定以上の賑わいを見せており、今年は_特に午後の部は_大層繁盛していた。

今年のお祭りは、私も出し物に参加していた。
神様に御供物として、太刀と槍、太鼓と笛を使って、踊劇をやったのだ。

本来ならこの出し物の演者は、十八を過ぎた女性に限られていた。
しかし、二週間前に演者の一人が怪我をして、やむなく十八になっていない女子の中で一番背の高かった、十六の私が出し物に参加することになった。

この二週間は結構大変だった。
怪我をした演者がまあまあ重要な役回りだったため、代役の私がこなさなくてはならないことが、たくさんあったのだ。
出し物の劇を叩き込むために、毎日公民館に通い、毎日練習を重ねた。
台詞を覚え、祝詞を暗記し、振り付けを体に刻み込んだ。

だからこそ、今日、出し物が無事に終わった時は、達成感でいっぱいだった。
念入りに化粧をされて、衣装に着せ替えてもらって、鏡越しにまるで大人のように見違えた自分を見た時は、目が眩むほど緊張したけど。
出し物の後は、たくさんの大人にも褒められて、親からも少し多めにお小遣いを貰えて、一緒に頑張った演者たちで午後の部に遊ぶ約束をして…
午後の部を楽しむつもりで、私は浴衣を着込んで家を出た。

…待ち合わせ場所に着いた時、居たのはお面を被り、甚平を着込み、雪駄を履いた男の子だった。
待ち合わせの時間になって、誰も来なくて。

…そのまま十分が経った後、彼が_目の前の男の子が私の袖を引いた。

確か演者に選ばれたお姉さん方の中に、これくらいの弟がいると言っていた人がいた。
もしかしたら、この子が弟さんかも。
そう思った私は、引かれるままについて行き、鳥居の奥の石段に足をかけた。

それから私と男の子は、お社をめがけてぐんぐん登って来たのだった。

それにしても登りすぎな気がする。
どこまで行くのだろう。
午後の部のお祭りの時は、確かお社には入ってはいけない決まりのはずなのに。
みんなはどこまで行ったのだろう。

そう考えて、ふと顔を上げると、先を登っていた男の子が振り返り、こちらを見下ろしていた。

何故だか、お面の向こうで、彼が笑ったような気がした。

提灯が赤々と、心細げに、幻想的に灯っていた。
辺りはしいん…として、囃子と太鼓の音が寂しげに響いていた。
私と彼を、深い闇が包んでいた。

人の声はもう聞こえなかった。

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