『お金より大事なもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「富」や「名声」などというのは誰もが昔から掴もうとしてきたものだが、これというのは言うほど大それたものでは無い。「富」とは莫大な資産のことを指すのだろう。「名声」とは誰にでも広く名が伝わることを指すのだろう。しかしだ、このどちらも現代社会においてはなかなか違和感のある響きだ。
その日その日を食いつなぐため、ただひたすらに仕事に励むひともあれば、パチンコなどの遊戯や競馬などの勝負事を楽しむために働くひともいる。かと思えば、老後や万に一つの病気や怪我に備えて貯蓄をする人もいる。資産形成をすることで財産を残すもひともあれば、子や孫の先長い未来のために備えるひともいる。起業して大きく成長させて、大きな財産を獲得することもあれば運がいいか、宝くじや勝負事で大きな金を掴むこともある。いずれにしてもそれは滅多なことではない。誰にでも可能性はあるが、その可能性の先にある運や縁を掴むことが出来るかどうかで結果は左右される。片や、背負わされた借金で困窮することもあれば、自堕落な結果として空に困ることもある。
昨今の物価高止まりや低賃金などで、稼ぐことも財産を蓄えることも難易度が上がったと感じる者は少なくはないだろう。賃上げ政策などは、蓋を開けてみれば企業努力という中々に難しく首を締め上げることで却って経済を不安定化させている。この時世にあって、節約や倹約こそすれ、貯蓄を継続していくのは難儀だ。子育てをしている世帯を始め、毎月途方もない資財を費やす環境下で家族を守るのが精一杯という状況のひとも多いだろう。私の母は肝臓癌を患い、治療に伴う出費が大きい。その負担は兄弟などで持ち合うが、私の兄弟はまともに働いていない為に私だけが毎月のように金策に頭を悩ませている。
冒頭に述べたことだが、「富と名声」はだいそれたことでは無いということについて。これは、この時制にあってほとんどの国民が食うに必死だ。だからその日その日で生きられるだけの金を左傾でいるだけで素晴らしいし、とてもありがたいことなのだ。病気や事故で、働きたくても働けない人達もできる限りのことで生きている。辛いことや身体的な要因から働きたくても働けない人たち。それでも、どうして生きようと模索をしている。片や、健康で何ら不自由の無い体をもっていても怠けて動かない人間もいる。守るべき家族や大切な人がいて、自分のことだけを考えて怠けて現実から目を背ける人間もいる。
今というのは、正に生きていく事が実に難儀だ。今日一日を無事に過ごし、ご飯を食べて暖かい布団で眠ることが出来れば、これぞこの苦境の中にあって「富」と言えるのではないだろうか。大金があれば困ることは無いだろう、苦しむこともないだろう。使い方や人や財産との付き合い方で、その価値観や環境というのは確かに変わる。しかし、平々凡々とした生活を崩さなければその大金で頭を悩ませることもないだろう。しかし、現代において目の前の今日明日を生きる金が何よりもの富と言えるのではないだろうか。
では、「名声」とはなんだろうか。これは歌手や俳優、スポーツ選手や作家や画家といった著名な人間のそれを指すのだろう。顔と名前が頭に浮かび一致し、それは不特定多数で、世代によらず国によらず多様な人や場所で知られる存在。しかし、これらも誰にでも同じように可能性はある。勝敗や未来というのは同じように開けている。開けては居るが、運や縁、環境や状況で掴めるかどうか道は別れる。
しかしながら、これも「富」同様だろう。SNSが明るい時代である現在の世の中では、様々なフィールドやツールが存在している。【YouTube】や【Instagram】、【Twitter】や【TikTok】など様々な環境が一個人が個人という「商品」を世界に発信できる。例えば、Twitterでは、私の相互フォロワー様のなかに絵師をされている方がいる。この方は最初はフォロワー数も二桁程度で、「いいね」の数もわずかだった。それが、二年経った今ではフォロワー数も「いいね」の数も万を超える。毎月のように何件も依頼を受けては活動している。親しくしていただいているが、気がついた時には雲の上の人になっていた。
様々な特技や趣味、あるいはスタイルなどで如何に自分という「個」を商材として扱えるか。そして、売り出していくか。もともと素晴らしい記述や才能の持ち主は昔から多くいたが、それを表に出すことが中々に難しかった。それが今では、「SNS」という宣伝ツールで発信をすることができる。もちろん、誰にでも様々なものを発信することは出来るが、結局のところは熱意や努力。探究心や向上心といった人一倍の気概が重要であることは言うまでもない。つまるところ「名声」というのは、実はそんなに遠い存在ではない。身近なことでいえば、勤務先で「仕事が出来る人」や「センスある」などの評判というのもひとつの名声だと言える。これが他の職場や環境などで吹聴されることで、知らぬところで自分自身の価値が高くなっている。私自身もそう感じているが、これをどう捉えるか次第だ。そんなものではダメなのだ! と否定して投げやるのか伸ばすのか、気持ち次第で財産にするも捨てるもできる。
しかしながら、そんな「金や呼ぶ声」よりも重要なものかがある。自分自身を思いやり、労い褒めたたえる心。誰かを想い、慈しむ心。ざっくり言えば愛情というものが人間には重要なのだ。愛する人おらずとも、自分が自分を案じてやる、想ってやることくらいできるだろう。否、出来なければならない。それをないがしろにした時、自らが自らの価値を捨て、苦しめ打ちのめすことになる。
長ったらしくここまで言葉を並べてきたが、まずは自分を思いやり支えてやらねばならない。そして、今日をという日に感謝をして一日を無駄に、蔑ろにしないよう生きるのだ。そうすることで、人生に価値が生まれ、自らもそこに価値や財産を見出すことが出来るのだ。
※間に合いそうにないので溜めたお題はまた後日消化します。今日はこれで勘弁(-人-;)
お金。私、お金に眼がありません。大好きですよ、ええ。……まあ、私に限らず、嫌いなお人は、少ない様に思われますが。
「お金は嘘をつかない」、なんて言いますけど、まさしくその通り。額面以上の価値は、逆立ちしたってありませんからね。それに勝手な期待をし過ぎると、少々痛い目を見るやもしれませんが。
何が素晴らしいって、価値が統一されていることですね。どんなものだって、需要と供給によって、常々価値が変わりますから。それを、お金を用いれば誰の眼に見ても価値の変動が明らかです。お金に照らして、「相対的な」価値判断が、誰でもさくっと行えるんです。
そう! つまり、お金は、あらゆるものの基準になり得る訳です。お金は常に、あらゆるものと等しい価値がございます。値段をつける訳ですから。以上も以下も、本来はないのです。
……え? 私ですか? いえいえ。私、そんな大それたものは持ち合わせておりません。持ってはいませんが……お金より大切なものが存在している事は、存じ上げておりますとも。
いろいろありますねぇ。人命、栄誉、夢……。否定する気は全くございません。たた……先程申し上げた通り、元来、お金は、あらゆるものと等しく価値がある筈です。しかし、そうではない何かがある。
それは、人によって価値が著しく変動するものではございませんか?
貴方にとっては何よりも大切だけれど、他の誰かにとっては、二束三文にもならないような。そんな物は、成る程確かに、お金によって価値を決めるのは難しいやもしれません。
……私だって、そういったものの価値は、少しは分かります。ただ。……それはつまり、貴方の置いた価値が、貴方の思想や思うところが、とある他人には、共有されない、ということで。
お金よりも大事なもの。抱えてしまえば、少しばかり、生き難くはありませんか。
【お金より大事なもの】
#53 【お金より大事なもの】
お金は大事なもののひとつではあるけれど
ある意味、日用品でしかも消耗品だ
お金より大事なものはひとそれぞれ
またはその時々の事情で変わる
何かよりも…と比較する所とは別の場所にあるもの。
お金よりも大事なもの
大勢の人達から沢山の感謝の言葉をもらいながら、男は悲痛な表情をしていた。
男は科学者だった。
新種ウイルスのワクチンを作り、世間から救世主と呼ばれて莫大なお金を手に入れていた。世間から見れば彼は幸せに見えたかもしれない。
男には家族がいた。妻と娘だ。
妻は夜逃げする直前の朝に言った。
「貴方にとって大事なものは研究だけ」
朝からケンカに気を使いたく無いと思った男は、無視して研究所に向かった。
男は後悔していた。
家の玄関を開けたら、娘の楽しそうにはしゃぐ声が聞こえること。妻からお帰りなさいと言われることが、こんなにも心を満たしてくれることに。
もっと沢山話しておけば。
もっと沢山抱きしめていれば。
そう思いながら、男は研究室と入っていった。
【お金より大事なもの】
お金より大事なものってなんだろう?
やっぱり愛とか命かな!!
自然とかもあるね!
大事にしなきゃ!他にあるかな……
☶☴☰☲☳☴☱☵☶
☳☲☷☶☰☵☱☴☳☷☲☰
☲☷☷☶☰
本当に…そうなのかな……
金で買えるもんは死ぬほどある。
自然は買えねぇかもしれねぇが、
金を持っていればそれにつられて
友達や恋人だって寄ってくる。
動物だって買えて、餌で釣って従わすことも出来る。
金で買える、いや金で買えてしまう。
だからって金が1番大事っつーわけじゃねぇ。
動物は違うかもしれないが、
友達や恋人は金につられた奴らだ。
だから『本物の愛』は買えねぇかもしれねぇな。
動物は愛さねぇやつは買わねぇ。
買ったけど愛さなかったやつは…
自己中だ。そいつが飼われるべきだ。
まぁ 言い過ぎかもしれねぇが、
命の大切さが分からねぇやつは
同じようなやつに飼われてみればいい。
話がずれたな。
まとめれば『本物の愛』は買えねぇっつーことだ。
だから……
金につられるなよ。
―――――――金は世の中で1番大事?
とあるボロアパートに住んでいたケチな男が交通事故で死んだ。
周辺の住人たちはホッとした。
男は生前不審者のように時々町内中をうろついて自販機の下に潜ったり、商店街で無茶な値切りをして住人たちを困らせた。
度々住人が注意しても、「この世は金がすべて。関係ない奴は引っ込んでろ。」と怒鳴って追い返す。
「金ばかりに執着しているから、天罰が下ったんだ。」
住民は口には出さなかったが、みんな同じように考えていた。
ある日、男が住んでいた部屋を整理する女性がいた。この辺で見た事のない女性に、気になった住人の一人が声をかけた。
女性はあのケチな男の女房だった。女性は作業中悲しみを堪えていたのか、住人に自己紹介したあと小さく嗚咽が混じった言葉を吐き出した。
「どうしてなの、やっと幼い娘の手術のお金が貯まったのに……。一番頑張っていた貴方が出稼ぎ先で事故死してしまうなんて……。」
住人はじっと女性が抱きしめている使い古した男のワイシャツを見つめることしかできなかった。
〈お金より大事な物〉
「お金より大事なもの」
10代の未熟な価値観でこのお題に答えるとなると、なんか野暮になりそうだな…。
―お金より大事なもの―
お金より大事なものは時間かな。
お金があっても使う時間がなければ意味がない。
お金はなくても時間は自由に使える。
「私の大切な大切なひと、今度はあっさりこの手に捕まってくれたわね、ふふ」
この場に似つかわしくない台詞だった。下手に刺激しないことを念頭に置きながら、ゆっくり声を出す。
「お金が一番って言ってるやつの台詞とは思えないな。いつの間にそんな昇格したんですかね?」
馬乗りになり銃を突きつけたままの彼女は子どものように笑った。
「いやね、気づかなかったの? 貴方が逃げたあのときからよ。この私から一度でも逃げられたひとは貴方が初めて」
誰一人として、命を奪うのはおろか傷ひとつつけられないほどの実力を持つという、界隈では非常に恐れられる殺し屋だった。気まぐれに変動する高額な依頼料さえ払えば、どんな依頼でも必ずこなすという話を知らない者はいない。
怖いもの見たさで身辺調査の依頼を受けたのはやっぱり間違いだった。気配を悟らせないのは一番の得意技だったのに、二度目は運に見放されたあげく最終的にこんな危機的状況に陥るとは。
『まったく、最近調子に乗りすぎじゃない? 痛い目に遭わないといいわね』
贔屓にしているカフェのオーナーの言葉が今さらながら耳に突き刺さる。
「でも、ちょっと興ざめかもぉ。あのゾクゾクする気迫はどこいっちゃったの?」
「とにかく必死だったんでね。さっきもそうだったはずだけど、足りませんでしたかね」
「足りないわよぉ。もっと私を楽しませてくれなくちゃ、殺しがいがないでしょ?」
銃口が移動したものの、まったく隙がない。
脇汗が止まらない。いっそここで果てた方がマシかもしれないとさえ思えてきた。
急に彼女は立ち上がった。これは同じように立て、ということなのか。
頭半分ほど低い身長の美しい殺し屋は、恍惚の表情を向けた。
「この世で一番大切な貴方の命を奪うことが、今の私の楽しみなの。だから――こんな簡単にじゃなく、もっともっと素晴らしく心躍る方法で、殺してあげる」
今から一緒に遊びにでも行くような、無邪気だけにあふれた声だった。
「それはそれは、光栄ですね」
内心の恐怖を悟らせないよう口角をあげるのが精一杯だった。
突如視界が鋭い白に包まれ、思わず腕を持ち上げる。
緊迫感の消失に気づいたときには彼女の姿はなく、生死をかけたゲームが一方的に始まってしまったことに天を仰ぐしかできなかった。
お題:お金より大事なもの
お金より大切なものは「仲間」「家族」という人が大勢いる中で、そんなものはないと思う。
夜の世界に飛び込んで早5年。
たくさん汚い世界と、たくさんの汚いお金を見てきた。
生きてく中でお金は必要不可欠であり、お金さえあれば独りでも生きていける。
労働、頑張り、努力、その結果がお金で表される。
裏切る事もしないし、見捨てることもしない。
自分自身で稼いだお金だけは、信じられる。
周りの人達には、全くもって理解されない考え方なのだけど。
一つだけ言えることは「お金」=「時間」
お金より大切なものはないと思うが、同じくらい大切なのは時間だと思う。
お金も時間も使ってしまったら戻ってこない。
お金は稼げば済むが、時間はどうにも出来ないと思うと
もしかしたら時間のが大切なのかもしれない。
#お金より大切なもの
お題「お金より大事なもの」
空は暗く、一点の光さえ通さない
辺りは赤く、灼熱の業火に飲まれてる
「喉が渇いた」
裸足の少年は真っ黒な堅い地面を歩いている
足の皮膚は剥がれ、所々赤く染みている
身体中真っ黒な煤が付着している少年はこの世界にたった1人の人類だ
「何かあるかな」
3日歩き回ってようやく見つけた場所だ
生ゴミのようなひどい匂いが漂ってくるが、匂いがあるだけましだ
「臭い。食べ物ありそう」
少年の手は目の前にあるゴミの山に向かって伸ばしていた。
無我夢中で山を漁った。
鉄屑やプラスチックの塊など、なかなか期待通りの物が出てこなかった。
「おかしい、匂いはするんだけど」
どうにも自分の嗅覚を見誤ったのか、少年の手は一旦止まった。
「でもこの一帯はゴミがたくさんあるから、別の山にあるかも」
その後も何個もあるゴミ山を、少年は全神経を使いながら必死に探し回った。
しかし、何も見つからない。
「帰ろう」
この世界に帰る場所なんてないのだが
一つの場所を離れる度に口癖としてそれを発してしまう。
ゴミ山を離れた少年の背中は暗い闇に消えていった。
完
お金より大事なもの?
お金は、ある意味大事とは言えるけども、大事というより必要なもの
お金は、欲しいものと引き換える、交換チケット
何処かにしまい込んで、大切に取っておくものではない
いや、お金を物として好きで、眺めて喜ぶのはその人の勝手だけども
常に不足感を感じてしまうような、今のこの世の中
世知辛いねぇ
有形無形の、互いの得意な事や物で物々交換的な事をして必要なものを得る、という生活をしていけたら、もっと気持ちのいい世の中になるのに
「お金より大事なもの」
お金より大事なもの
お金より大事なもの。それは単純明快であり、人間関係である。
世の人々は「お金が無いと何も出来ない。」「お金がある上で友情、愛情がある。」という意見を口々に出す。確かにお金がないと生活も出来ず、好きな人へのプレゼントなども購入出来ない。ただし、もう一度しっかり考えて欲しい。あなたの友達、家族はお金が無いからとあなたとの関係を切ろうとするだろうか?人それぞれであると思うが少なくとも私自身の身の回りの人間はそうはしない。お金がないなりの遊びをする。節約をする。そして互いに支え合う。これらの行動は人間ならではの素晴らしい行動だと思う。その支え合いの根本にある人間関係が大事なのである。もちろん所持金が0円という極端な話では無い。人間として最低限の生活が出来る上で、お金だけ沢山持っていて一人ぼっち。これは幸せなのだろうか。
ここで、読んで頂いている読者の皆様はこう思うかもしれない。「お金を沢山持っているに越したことはない。友達は1人でも居れば十分だ。」と。そう考えている時点でお金より大事な物は見つかっている。「友」である。お金"だけ"持っていても意味が無いのは明白であろう。人間は誰かと関わっている時が1番輝く。私の経験談だ。誰かと笑う、悲しむ、支え合う、苦しむ、喜ぶ。このアプリのように人とシェアすることで人間は幸福を得るのである。
もちろんこの文章には私の主観が大いに混じっている。ただ、自分の意見はこういう物だ。こう訴えることも、訴えることが出来ることも大事である。1番に訴えたい事柄は、お金より大事なものは身の回りに沢山あると言うことだ。
私はお金より大事な物はないと思う。なぜなら金銭的余裕と心の余裕は比例していると考えるからだ。しかし、お金をたくさん持っていれば持っているほどいいと言うわけではないと思う。必要以上のお金を持ち、それを有効活用していくことはとても困難なことだと考える。大抵の人が有効活用できず、無駄遣いをしてしまうだろう。ある程度のお金を持ち、上手く活用していくことが最大の幸せだと私は考える。
お金より大事なもの、
お金より大事なものはお金じゃ買えないもの
たまに万札崩したくない時あるけど、これは大事と違うよねぇ。
考えたんだけど、得るのに要した時間なり手間暇の度合いが大事さに比例するんじゃない?あと再入手可能かどうか。
そう考えるとお金より大事なもんて結構身の回りに溢れてんじゃん。
「大切なものはなんですか?」
「愛だよ愛」
「うわー」
付き合いたての頃はなんだか恥ずかしくて、きゃーきゃー騒いで誤魔化してた。
月日を共に過ごしていくうちに、一緒にいることが当たり前になって。
今日、なんとなく昔した質問をしてみた。
「大切なものはなんですか?」
「愛だよ愛」
「うわー」
また同じこと言ってる。
変わったのは、あの頃よりもほんの少し大人になった私が、言葉は同じでもそこに秘められた感情は違ったもので。
恥ずかしさと、変わらないことへの嬉しさが入り交じったような甘いきもち。
「私もね、愛だよ愛」
#4 お金より大事なもの
お金より大事なもの。
それはお金で買えないもの。
年収が高ければ『愛』を貰える。
タクシーを使えば『時間』を貰える。
金を対価に買えないものは意外に少ない。
「何やってんの。帰るよー?」
制服姿の彼女が自転車に乗ってぼくを呼ぶ。
お金で買えないもの。それは『今』だ。
学生時代だった過去、付き合いたてのあの時。未来に行けばもう手に入れる事は出来ない。何かを思考し、何かの趣味に没頭し、何かに夢中になったあの時が『今』に繋がる。
君は『今』に満足しているか?
満足していないならば、『今』から『未来』を描こう。
お金では買えない『今』に満足する為に。
「ああ、今行くっ!」
ぼくは自転車のペダルを強く踏んで駆け出した。
お金より大事なものは ... お金が解決してくれる様々な事柄、そのウスノロ、種々雑多な世の中の隙間隙間を埋めてくれるのがお金という事なのであろう、が ... 結論私が思うには ... お金とは ... 時間を巻く為のツールというのが主任務だと認識しているが ... この ... 時の伸縮を自在にするマジックを使えるお金という魔物 ... これが人を、権威を別け隔て、諌めてしまいがちなこの世の中という事もある ... 。
私は念うのである ...
ごめんなさい ... すいません ... という言葉や、頭を下げるという動作に深い謝意を籠める ...
お金というアピール術が無ければ、死ぬまで謝意は活き延び ... そして双方の和合も磨き続けられようものであろう。
具体的な福利は無く、マイナスだけなのかも知れないが。
お金たるは ... 凡ゆる〝 省略 〟から怠りに誘う。
飢渇から救う乍らにして魂を枯渇させる。
〈お金より大事なもの〉
お金より大事なものがある前提の
お題だから あまのじゃくな自分は
どう書こう?
ある人がこの世からいなくなりたいと言い
どうすれば明日生きられる?と聞いたら
お金があれば と言うのでお金を貸した
その時 自分にできることは
お金を貸すことしかなかった
どんな尊い言葉も それが愛や友情で
あったとしても その時必要なのはお金だった
もしお金がなかったら
次の日 連絡なかったかもしれない
お金より大事なものはたくさんある
しかしお金が大事な瞬間もあるんだと
その時実感した
人のために使うお金は尊いと思った