『冬は一緒に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夏の風物詩、満開の花が咲く夜空を浴衣で眺める。
私よりも少し先に、ご友人と一緒にいる貴方の方に目が行ってしまうけれど。
この地域では冬の花火大会もあるの。
冬の空を眺める時、貴方の隣が私であればいいな。
貴方の視界を、冬の花と私でいっぱいにしたいな。
【冬は一緒に】
#8
僕は冬が好き。
寒〜い冬に毎朝登校しなくて良いという最高の冬休みがあるし、何よりもおじさんが帰ってくるからだ。
宿題は嫌だけど、別に勉強が嫌いな訳では無いし、おじさんが帰ってくる年末には終わらせる事にしている。
年明け前に、僕たちはおじいちゃんの家に集まるんだ。
親族みんなで、年越しそばを食べる。僕はお蕎麦がアレルギーだから、いつも一足先にお雑煮を作ってもらっている。おばあちゃんの作るものはどれも美味しいんだよね。
おじさんは、僕のお母さんのお兄ちゃんらしい。
毎年、大きくなったなあって言ってくれて、僕はいつもぐわんぐわんと揺れながら撫でられている。
これは結構好きだったりする。お母さんはあんまり、そういうスキンシップ?をしないから、ちょっと恥ずかしいけど嬉しいんだ。
他にも好きなことはある。
それはおじさんの事が好きな理由でもある。
「よし、明日は早起きするぞ!一緒に寝るか!?」
「いやもう僕五年生だよ、ひとりで寝れるよ」
「ええ〜いいだろぉ〜?な、そう言わずにさ!」
結局一緒のお布団に押し込められて寝るのがここ数年の事だった。これも、嫌じゃない。本題は次の日だ。
体を揺すられて起こされる。まだ寒いし夜じゃないか?となるが、まあ割と毎年こうだ。
おじさんは、僕を連れて早朝に出かける。
ある時は釣りに行ったし、ある時は深夜に出かけて車で見晴らしのいい所へ行き、親族に声をかけて希望者を引き連れて初日の出を見に行ったりした。僕はなぜか何も言ってないのに連れていかれた。うん、でも綺麗だったよ。移動中寝てたとはいえ眠かったけどね。
おじさんは写真家で、普段はあちこちをウロウロとしている。
「年末くらい顔を出せって皆うるさくてなあ、しゃーねえから来てんだよ、あっ!勿論お前に会いにも来てるぞ!」なんて、話していたことがあった。
冬の写真は、殆ど僕を連れて一緒に見せてくれた。
「ほら、おじいちゃん家行くよ、忘れ物無い?」
「うん、大丈夫!宿題は終わってるし、カメラも持った!」
「そう、じゃあ行こうか」
母と二人、並んで新幹線に乗りに行く。おじいちゃん家はちょっと遠いからね。
人混みの多いところでだけ、お母さんは僕と手を繋いでくれる。それが嬉しいから、毎年ちゃんとおじいちゃん家に行きたいんだ。
「お!よく来たな!」
おじいちゃん家に着くと、玄関にはニカッと笑うおじさんが居た。
「あれ!?おじさんもう居るの!?早くない!?」
思わず驚いてしまった。
「こらこら、静かにな。一軒家って響くもんだぜ〜隣の家までは割とあるからいいけど、おじいちゃんが怒っちゃうからな!」
「う、うん、気をつける……!」
「もう帰ってたんだ、珍し〜。今回は何しに行くの?わかってると思うけど危ないところは」
「おーおーわかってるとも!俺がコイツを危険なとこに連れてくわけねえって!安心しろ!……なあ?」
「うん!」
僕は即答した。いつもおじさんは、僕が楽しめるところに連れていってくれる。たまに興味がない所もあるにはあるけど、持てるようにと色んなお話を聞かせてくれるんだ。
「ねえおじさん、僕も知りたい!どこ行くかもう決まってるの?」
「ああそうだな、何ヶ所か考えちゃいるんだが……」
続く言葉も、このやり取りも、きっと毎年恒例。
「「内緒だ」ね!」
「ははっ、わかってるじゃねえか!そーだ、ナイショだ」
「楽しみ!」
「2人とも、まだ玄関いるの?さっさと中に来たら」
お母さんがリビングの部屋の扉から顔を覗かせている。
「はーい!」「ほーい!」
「あ、手洗いうがいしなよ、色々触ったんだから」
「はーーい!!」「はいはーい!俺もしよっと!」
「あれおじさん今来たところなの?」
「そーだよ、ほら行くぞ」
「冬は一緒に」2023/12/18
ローシャさんは、極度の寒がりだ。
北国生まれなのに、と言うと「北国生まれだからだ」と返される。
寒い空間が嫌いだという彼は、南国のような温暖な場所が好きだ。
寒いから有給をとって南の島に行こうとしたら、会社の人総出で止められてしまったらしい。(尤も、その時期の会社はとんでもなく忙しい時期だったのでそれはそうなのだが)
私は冬が好き。
日本列島の中心部付近で生まれた訳だが、どうにも私は暑さに弱い。
極端な寒さも苦手ではあるが、夏の猛暑に比べたら頭も働くしマシだと思っている。
しかし今となっては、あまり夏も冬も得意ではないかもしれない。
そんな私は毎冬、寒い寒いと言って暖を取ろうとするローシャさんとくっつき合って、互いの体を温めている。
時にはブランケットに二人で包まって、またある時には布団の中で一緒に寝転がったり。
一緒に寝た日の翌朝のローシャさんは、いつもより表情が優しげで、思わずうっとりしてしまう。そして必ず「何を見惚れている」と言われてしまう。
そんな君の事が、どうしようもなく好きなんだ。
寒い夜は 一緒に腕まくら
あったかいね かわいいね
でも不自然なこの体勢
子が小さいときにはムチウチ
あるいはハネムーン症候群
わんこと眠れば五十肩
目に入れても痛くないけど
首や肩には痛み直撃…
「冬は一緒に」
#276
エクスプロレイション
今から何百年も前のことさ
『東の果てに黄金に満ちた大陸がある』
誰かがそう言い出したのさ
西の外れの国々の船は競うように海に駆り出す
やがて新大陸を次々と発見しては
七つの海はすべて一枚の紙面に記されたのさ
ピラミッドにスフィンクス
ソクラテスにアリストテレス
始皇帝にチンギス・ハン
はるか東の列島
本を開けば歴史はいつだって平べったい顔
だけど僕らの夢見た大航海は
ただの略奪と虐殺の繰り返し
コロンブスは英雄? それとも犯罪者?
さあ、今度は僕らの番だ
地球という王国から、新大陸を目指して宇宙へ飛び立つのさ
ガガーリンが英雄になる日はそう遠くないかもね
【143,お題:冬は一緒に】
毎年の恒例だった
いつも冬の季節になると、親戚のお兄ちゃんがお家に来て
「琴葉ちゃん、今年はどこに行く?」って笑って誘ってくれる
私のお家は結構田舎の方にあるから
お兄ちゃんとお出掛けできる冬は大好きな季節だ
お父さんとお母さんは、お兄ちゃんのことがあんまり好きじゃないみたいだけど
別になにも言わないで「いってらっしゃい」とだけ言って送り出してくれる
何歳になっても、お兄ちゃんとお出掛けできるこの時期が一番楽しみ
「お兄ちゃん、まだかな~」
こたつに埋まり、みかんの皮を剥きながら鼻歌交じりに呟く
今年の冬は一緒にいっぱい遊ぶんだ~
冬は寒いし、雪がたくさんふるし、
天気も良くない日が多い
だけど
仲の良い君と遊べるなら、
楽しく過ごすことができるなら、と
私は冬も悪くないものだと思ってしまう
嫌いなものを好きにしてくれる君が
何気ないことで笑う君が
一緒に冬を過ごしてくれるなら
冬も少しは、いいのかもしれない
寒いから一緒にいてね。雪が綺麗だね。白銀の世界で特別な気分になるよ。そんな中に君がいるとさらに特別な気分になって特別な日になりそうな気がするよ。でもわがまま言っていいなら
「君から好きって言ってよ。」
お題『冬は一緒に』
【冬は一緒に】
あなたと付き合ったのが春
あなたと喧嘩したのが夏
あなたと別れたのが秋
あなたとやり直したのが冬
冬は一緒に過ごそうね
離れていた時の分まで
いっぱい笑おうね
寒さになんて負けないで
あったかい気持ちになろうね
今年の冬はさー、
雪が積もったら雪合戦して、
寒いねって言いながら一緒に学校まで歩いたりして、
クリスマスが近付いてきて
お互い恋人いなくて焦り始めて、
焦って恋人作ろうとするけど、
結局お互い恋人作れないまま
一緒にクリスマス過ごしたりして
……ね、
そんな馬鹿みたいな冬過ごすんでしょ、一緒に。
なんであんた死んでんのよ。
♯冬は一緒に
今年の冬は一緒に過ごせると思ってた。
去年も今年も、変わらなかったね。
冬になると冬眠するくまみたいに、
冬はどこか違う人のところへ行って
春になるとまた帰ってくるあなたみたい。
来年の冬は一緒に過ごせるかな、
#冬は一緒に
「冬は一緒に」
キンキンに冷えた足を
ようやく温まってきた私の足に
ピタッとくっつけてくる嫌がらせ(?)
ここんとこ攻防戦は2勝3敗
冷え性な君との冬はまだ始まったばかり、
なんだよなぁ。
嫌だけど嫌じゃない、
なんだよなぁ。
冬は一緒に ここたん
温かい葉っぱの布団に包まれ
銀ホイルに巻かれ
焚き火て焼かれる
黄金色の蜜がたっぷり
あま~~~い焼き芋
冬はこれに限る
温かいミルクと
白い吐息
はふはふほおばると
幸せの味がする
一緒にすること?あるわけない
私だけなの。
あなたを好きなのは。
冬は一緒にイルミネーションを見よう。
まあ、そんな相手はいないんだけど。
頭の中でのイメトレは完璧。
ふたりで、同じベッドで眠っていた。
肌寒い朝、その事実を確認するように、まだ寝ているおまえを見る。起きるまで、ずっと寝顔を見ていた。
「おはよう」
「はよ」
昨日も、今日も、明日も、愛してる。
冬は一緒に
この寒い冬は
寒さを吹き飛ばすぐらい
君と一緒に沢山笑って
たくさん色々な事を楽しんで
最高に幸せな日々を
過ごしたいんだ。
ーほんとは?ー
君はいつも笑っているよね
みんなを照らす太陽みたいだ
ねえ。
その笑顔の裏にはどんな暗闇が隠れているの?
どんな表情をしているの?
独りで戦わないでよ
きっと誰も気づいていない君の本当に
僕は行きたい
でも僕が近づいたら君は僕を遠ざけるよね
ずっと近くで見ていた僕だから、分かるよ
だからどこまでも君を追いかける
だから忘れないで
君は独りじゃないよ
寒いね
あなたは誰と
温めあってる?
来年の
冬は一緒に
鍋つつこう
まだ
未定の誰かと
ヽ(;▽;)ノダレカ~!
「冬は一緒に」
「冬は一緒に」
雪が降ったら、友達と雪遊びをしたいな。
クリスマスにはクリスマスパーティを開いて友達とプレゼント交換をしたいな。
美味しいチキンやシャンメリーを飲みたいな。
大晦日には年越しそばを食べたり、初詣に行きたいな。
それで夜遅くまで起きてお菓子を食べたりゲームをしたり、友達とお話したり。
元日には一緒に福袋を買って、おせちを食べて。
お餅でおしるこや、お雑煮を食べたいな。
あれもいいな、これもいいな。
冬は楽しいことがいっぱいで…いっぱいで…
したいこと全部に誰かと一緒にという言葉が付く
冬は一見、行事も沢山あって楽しいことで溢れてるように見えるけど、そのどれもが誰かと一緒にしてこそ楽しい行事ばかりで、1人ではとても楽しめそうにない。
1人では悲しいだけだ、切ないだけだ。
冬の寒さがまるで、心まで凍らせていくように
夢から現実に引き戻される。
誰かと一緒に楽しむなんて空想の世界だけだ。
雪遊びも、クリスマス会も、年越しも、賑やかで楽しいのは全部空想の中だけ。
周りが楽しそうに会話を弾ませるなか、私はポツンとしている。
同じ冬を過ごしているはずなのに、冬を共に過ごす仲間がいるのといないのでは、こんなにも違う。
できるのはただ楽しい夢を見ることだけ。
楽しくて、優しくて、暖かい一時の夢。
空想の世界だけは誰も私をいじめないし、笑うことも、仲間はずれにすることも無い。
みんな仲良くて、優しくて、暖かいそんな空想をする。
痛みを隠したくて、悲しさを紛らわせたくて
現実から目を背けたくて空想する。
そうでもしないと、この冬を越せそうにないから