『子供の頃は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題
『子供の頃は』
『みーちゃん!お風呂入ろぉ〜』
「たーくんっ!入ろっ!」
私たちは幼なじみで生まれた時からずぅっと一緒。
何をするにも一緒で離れることは無かった。けど中学校に上がって2人ともに思春期が来た。親は
「仲良しだもんね〜」
「思春期入っても大丈夫なんじゃない?」
とか言ってた。けど毎日していた登下校も、お弁当を一緒に食べるのも絶えなかった会話も全部無くなってしまった。タイミングを逃したのだ。お互い男女、ということもあって、仲良く話すだけですぐ噂になってしまう。小学生の時のような好きな人が何人もいる。そんなお遊びの恋はもう終わっている。学年で1組は絶対いる感じ、
ある日、家を出たら拓海(たくみ)に会った。
「……。」
『…。』
お互い俯き、無言の時間が続く。おはようって、声かけるだけの事なのに緊張で胸がドキドキしてしまう。今までただの幼なじみだったのに。どうしてこんなに意識しちゃうんだろ…。
「お、おはよ」
『…!』
私は拓海に声をかけた。家の前でこんなことをしていても意味ないし、何となく、言いたかったから。
『おはよ…!』
ぎこちなくではあったけどそれが面白くて私たちは同時に笑ってしまった。ツボ、やっぱり同じだ。
笑い疲れた。中学に入ってからはこんなに素を出して笑えることなんてなかった。まだみんなと馴染めてなくて愛想良くしようって考えてたら全然上手くいかなくて…。でも拓海といるとなんか違う。
もう、お互い子供の頃とは違うのだ。体も大人になってきて、なんでも話せるあの頃とは違う。
けどだからって離れるのは違ったみたい。
「拓海…?行こ?w」
私は声をかけ1歩踏み出した。また新しい道が開いた気がする。
「ねぇねぇ子どもの頃ってどんな子どもだった?」
ふと思い立って彼女に聞いてみた。
「うーん。そうだなぁ。園庭で虫捕まえたりとかしていて男の子っぽい感じだったかな」
そんな様子は今の可愛らしい彼女からは想像がつかない。
「へー。そうなんだ。意外だね。おままごとでお母さん役とかしてたのかと思った」
「勝手に想像しないでよ。そっちこそどんな子どもだったの?」
ふと考えた。俺はどんな子どもだったんだろう?
一人でお絵描きしていたり、一人で本を読んでたり、一人で弁当食べてたり、一人で…
「俺?俺は普通だよ。友だちと鬼ごっこしたり」
「へー。そうなんだ。」
そこで会話は途切れ、数十秒の沈黙。
彼女から一言。
「ほんとは一人だったんでしょ」
「え?」
「だって一人でお絵描きしてるところしか浮かばなかったんだもん。」
「勝手に想像しないでよ。」
そんな会話ができる幸せをあの頃の俺に伝えたい。
お題『子供の頃は』
現在9歳の主様が、さらに子供だった頃の話。
「主様」と呼べば満開に咲いたひまわりを思わせる笑顔ではしゃいでいらっしゃった。その様は屋敷中を明るくしていて、執事たちも喜んで主様中心の日々を送っていた。
だから、その誤りに気づくのが遅れた……というのは言い訳にしかならないかもしれない。
主様が喃語を卒業した頃、自分のことを「あるじさま」と言い出したのだ。
一人称が主様というのは、さすがにいけない気がした。
亡くなった前の主様は「✳︎✳︎✳︎」と名付けられていたこともあり、その日のうちに全執事に主様のことを「✳︎✳︎✳︎様」と呼ぶように申し送りがされた。
4歳の頃には一人称「✳︎✳︎✳︎さま」になり、最後の「様」を取るまでに約2年かかった。
今となっては自分の名前は「✳︎✳︎✳︎」だと理解されているし、一人称は「私」と発言されているし、自分のことを「主様」と呼ぶのは執事だけだということも理解なさっているが……。
……そんなこともあったなぁ、と思いながら俺は古い日記を閉じた。
【子供のあいさつ】
3歳の時⋯
私は保育所に平日だいたい居て⋯
母が夕方にお迎えに来る。
母の運転するママチャリの後ろに乗る子供の頃の私⋯
後ろの席にのって、そこから振り向いて⋯
保育所の先生に⋯
大きく手を振り、元気よく⋯
『ばばぁ〜』(*>∀<)ノ))フリフリ
って帰る挨拶してました⋯(ฅ_ฅゞ)ゴメンヨ~
テーマ【子供の頃】
僕の子供の頃は、とても、荒れていたらしい。
でも、それは仕方ないよ。
まだ子供だった僕は、あの研究が嫌だったんだ。
あの研究に参加したくなくて、逃げ出したりした。
何度逃げても、大人たちは追ってくる。
そのうち僕は、こう思うようになった。
誰かに必要とされないよりは、ずっといい。と。
その日から僕は、痛くても、いたくても、我慢した。
我慢したら、大人たちは褒めてくれた。
そうだよ、最初からこうしていればよかったんだ。
子供の頃は、
保母さんになりたかった。
幼稚園のプール係の夏バイトを
やった学生時代。
保母さんはなれなかったけど。
子供に関わる仕事はできた。
なぜか接客が苦手なだけで
私がその話をしたら、「嘘だね」と
言われたけど。
嘘じゃないんだけどね。
嘘だと思うならそのときの他の
先生たちに私のことを聞けば。
わかるでしょ。
わからなかったら、私は
きっと夢の中で働いていた。
そういうことにしときましょ。
私を信じてくれなかったディレクター。
もう忘れてあげるから。
でも もう少し人を信じても
いいと思うけどね。
それができないなら、
あなたは、
さみしい人ね。
#子供の頃は
子供の頃は、うぇーい!!ひゃっほーー!!
大人になったら、ダル、、はぁー、しんど。
「けえきやさんになりたいてす」
押入れを整理していると
幼稚園児の時に書いた短冊が出てきた。
(…ふ。「けえき」って…。しかも「てす」じゃなくて「です」なのに……)
ふふっと笑いが込み上げてきた。
同時に、なんともいけない嫌悪感も。
『あーあ……。何やってるんだろ。私』
叶いもしない夢を願って…馬鹿みたい。
…いいや違う。
夢を叶えるために努力しなかったんだ。
『本当に……。大っ嫌い』
子供の頃は…こんな想いなんて無かったのに。
ー子供の頃はー
『子供の頃は』
子供の頃はとても楽しかったの。
そう、楽しかった。
世界は希望で溢れてて、
まだ見ぬ何かに思いを馳せて、
いつか王子様が迎えに来るのを待っていた。
不思議な力が突然目覚めたり、
魔法も超能力もきっとどこかで存在していて、
そうでなくともラブコメみたいな世界が広がっていて。
これは何度だって言うけどね。
私は幼稚園児の頃から少女漫画を見てきたんだ。
何がリアルで何がフィクションかなんて、
判別できる訳ないだろ。
無知で幼気な痛い少女を責めないでやってくれよな。
まぁ、そんなこんなで。
歳を重ねるたびに僕は、
現実というものを知っていったわけです。
漫画の中みたいなことは起こらないのです。
漫画以上のことが起こったりもするけど。
子供の頃は楽しかったな。
あの頃の僕は何だって純粋に、本当に心から信じてた。
あり得ないことも可笑しいことも間違ったことも、
何だって良かったんだ。
無邪気に楽しめてたんだ。
僕が生きてるのは現実だから、
現実のことを知らないと恥をかくけれど。
それでも現実のことを知らない方が、
知らないままでいた方が楽しかったのかもしれない。
今日も今日とて子供になりたい。
子供の頃は、何も考えなくてよかった。
成長するにつれて社会の闇に触れて。
爪を噛むことも増えて、
それをそっと止めるように手を握ってくれた君は
社会の闇に飲まれてここから落ちた。
誰も気づかない爪噛み。
もう誰も手なんて握ってくれない。
君だけ。きみしかいない。
そして僕も、ここから落ちてゆく。
#子供の頃は
子供の頃は
子供の頃は、窮屈だった
ただ何もできなかった
今も、結局理由をつけて
何もできてないような……
子供の頃はっていうより
何も変わってないような?
そりゃ、経験が昔と比べれば
色々してるから、考え方や
生き方、とかは比べられないけど
細かい部分は何も変わってない
だけど、子供の頃がよかったとかはないので
子供の頃の方が時間が長く感じたなぁってのが
最近、しみじみ思う……
子供の頃はっていうほど、記憶もなくなってるから
よくわからんってのも本音なのでしょうけどね
私が子供の頃は、なんて言うほど覚えてねぇです
「子供の頃は」
土砂降りの雨の中
わざと濡れて走る
長靴が金魚鉢みたいに
ジャブジャブになるまで
片足脱いで
雨水を溜める競争
水たまりにわざと入って
泥はねの模様を
ふくらはぎにつける
汚れなんて一切気にしない
人目も時間も気にしない
あの頃の私は自由なアーティスト
当たり前だった
奪われること
虐げられること
有償の愛だけ
地獄を地獄と知らずに
──子供の頃は
#子供の頃は
子供の頃は、
父が居て、母が居て、兄が居て、友達が居て、
学校で遊んで、
皆んなでテレビみて、
しあわせだった。
でも今は?
私の周りには誰も居ない。
いつからだっけ?
子供の頃は。
子供の頃は
大好きな人に
大好きと言えた。
読む空気も
なく。
今と一緒みたいに
チャリに乗って
どこまでも。
お題 子供の頃は
子供の頃はあなたの様な人に
出逢えるとは思ってなかったけど
別れるとも思っていなかった
きっと季節が巡る頃には
お互いの愛も冷めているだろう
いつの間にかあなたと私は
離れて行ってたね
お題【子供の頃は】
……っていってもまだ高校生。
まだまだ子供。ガキ。
それでも一歩ずつ、確実に近づいている"大人"
3年後には成人。
正直実感はない。
つい昨日まで仲良い男子と鬼ごっこしてた気分。
今では必要以上話さない仲になったけど。
どんな大人になるんだろうなー。
優しかったあの先生みたいになれるかなー。
どんな仕事に就くんだろう。
好きな仕事できるかな、、
来たる未来に期待と不安の思いを馳せたあの日を思い出し、
記憶の1ページを閉じる。
子供の頃は。
好きなものをレジに持っていって買い物をする大人達。
子どもの頃は、それが羨ましくて仕方がなかった。
親がだめだと言えば、自分の好きなものが買えなくて。
早く大人になって、好きなものを買いたいと思った。
漫画におもちゃにお菓子にゲーム。ほしいしやりたいことはたくさんあったのに、お金がないから、すぐ使わなくなるから、と、全然買ってもらえなかったあの頃。
それに引き換え、お母さんは使いもしないダイエットの機械とか買ってるじゃん、お父さんはめちゃくちゃ高い車を数年おきに買い換えてるじゃん。
子どもの頃は、とにかく大人達だけずるいと思った。
今、自分が大人になってみると、物価が高くなって、カップラーメンや自動販売機が段々と高価になってきた。
毎日の生活のための電気代だって値上がりしていく一方だし、あの頃と同じで、やっぱり大人になっても、好きなものを買うことなんてできない毎日。
逆に、子どもの頃は気にしていなかった家賃や携帯料金まで気になるようになって。
あの時は娯楽の好きなものを我慢するだけでよかったのに、今ではそれにプラスして食費まで我慢しなくちゃいけなくなっている。
子どもの頃は何も考えないで暮らしていたのに、大人になると大変なんだなぁ、と、家計簿を見つめて私は思った。
【子供の頃は】
デモナータ、タラ・ダンカン、ハリーポッターにマジックアウト。あの頃の私を彩った魔法の数々を今でも手放せずにいる。好みは変わってもマジックアウトの最後で泣いた過去は消せないし、赤毛に憧れた過去も、かつて抱いたロードロスへの恋情も確かなものだ。
万人受けしないものを読んでは特別感の優越感に浸っていたあの頃が懐かしい。そんなことをする暇すら無くなってしまったけれど
"子供の頃は"
子どもの頃はなんにだってなれると無敵な考えをしていた。
子どもの頃はなにになりたかった?
ファッションデザイナー
モデル
建築家
魔法使い
大人になるにつれ、現実を見るようになった。
夢を現実にした人もいる。
凄いなって。
それでも、今……笑ってられている自分がいるなら、それはらそれで幸せなんだと思う。