『待ってて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ハロー、そちらはお元気ですか
ハロー、そちらの気候はどうですか
暖かな春の日差しが来る前に
ようやく貴方に会えることを嬉しく思います
貴方は変わらず春が嫌いでしょうか
虫の息吹や人の喧騒が嫌いな貴方はいつも冬の終わりを惜しんでいましたね
冬が貴方を連れ去ってもう一年になりました
貴方がいない一年間は酷く寂しいものでした
それは夏の日差しの下においても酷く肌寒く感じるものでした
ハロー、そちらの気候はどうですか
こちらはひどい寒さです
ハロー、そちらはお元気ですか
私はもうすぐ死ぬでしょう
どうかそちらで待っていて
冬の吹雪に身を任せ、貴方の元へ参ります
「 またね 。」
先パイからの一言。 僕はその一言を胸に必死に勉強した。
全ては先パイと一緒の高校に入るため。
僕は言った。
「ちょっと遅れるけど、絶対また会えるよ」
#待ってて
月あかり
あなたがいるから咲いてるの
夜が明けるまで あなただけ
朝になったら忘れるの
夜露が涙にかわるまで
待宵草の見る夢は
儚く揺れるうたかたの恋
あのね、まだ伝える勇気は無いし、
君を支えていける力もないけれど、
けどきっと、絶対伝えるから、
それまで待っててくれますか?
お題〈待ってて〉
【待ってて】 #15
受験、合格したんだね。おめでとう。
夏の終わり、私は君に向けて
「待ってて」と書いたストーリーを
インスタに載せた
親しい友達は今も君だけだった
私は第一志望校に受かったら
このストーリーをきっと消すよ
もう君とは同じ学校に通えないから
私達は別々の道を歩まなければならないから
だから、もう少しだけ、
合格するまで待ってて
そしたら君を忘れられる気がするの
最後の会話は
喧嘩で終わった
お互い謝りもせずに
そのまま
連絡手段を絶った
相手の言動に苛立って
こっちが先に喧嘩を売った
そしたら相手も
言いたいことがどんどん出てきて
自分に非があったことは
たしかにわかってる
でも
止められなかった
疑心暗鬼になって
一方的な思いと考えを
ぶつけてしまった
相手の思いに
嬉しいと感じても
「どうせ引き止めるための嘘なんだ」
卑屈に考えて
傷つけてしまった
ごめんなさい
待ってて
もうすぐ
ちゃんと
向き合うから━━━━。
早くお空へかえりたい。
待っててね もうすぐかえるからね
お空さん。
待ってて
待っててね
すぐ帰るから
あったかくしててね
戸締まりちゃんとしてね
先にごはん食べててね
いつも私は、待たせれる側だ。私と親しい間柄にある者たちは皆集合時間を少し過ぎてからやってくる。
皆、時間に頓着しないのである。
待たされる者の気持ちを少しは考えてほしいと思う。
失った笑顔は あまりにも多過ぎて
僕の横を 人は通り過ぎて行く
なんだか僕は 急に置き去りに
されてしまったような 気持ちになって 焦りだした
大人達はこの道をうまく 通過するために
「ある程度心を殺して 人に愛されるために
人と同じ事をしろ」という
きっとそれも選択のうちのひとつ
そうだね、この世界では 何がいったい
間違ってるとか 正しいとか なんて
正直、誰にも解らない
だからね僕は 例え独りきりに なったとしても
僕は僕らしく 生きようと 決めたんだ
生きるってのは 何だか難しいよね
自分の思い通りに行かない
この群れの尻尾に 何とか僕は必死で
しがみついているよ
時に過ちを犯して 時に誤解があって
時に矛盾もあったりして 僕らは生きて行く
何かにつまづいた時僕らは この「命」を
終わらせようと する時もあるかも 知れない
終わらせる事も できなくて
この「命」そのものが それを許さなくて
僕ら自身を支配する 事もあるのかも 知れない…
生きる事が 例え惨めだと 思う日があっても
それでも生きることを 止めたくはない
さあ、僕は行くよ いつまでも此処には 居られない
この道の果てに きっと僕を 待っている
何かがあると 信じてるから
きみのそばに行きたい
きみも
私のそばにいたいと
思ってくれるのならば
待っていてください
いつの日か絶対に
きみのそばに行くから
だからお願い
待ってて
私からの最後のお願いだから
待ってて
ちょっと待ってて
そう言ったのは
誰の声?
私を待たせたのは
心の裏側の黒だと
気づくまでに
少し時間がかかった
だって裏の黒は
いつも何も
言わないから
なんでこんな時
こんなタイミングで
声をかけたのか?
君は知ってるんだね
これから私が
何をしようとしてるかを
待っててね
もう少しで私も
あなたが待っててくれてるその国へ行けます
もし無事に出逢えたなら
また2人で笑い合おう
『待っててね』
電気屋さんは情報過多 私は路上に倒れ込む
白い闇すなわち気絶 ほんの少し美しさを感じる
いつか私が目覚めたら 待っててね また友だちを始めよう
待ってて
「待ってて」
そう言われて、素直に待っていた。また来るのを信じてずっと待っていたのに、何年経ってもその人はやって来なかった。
待っていただけで、何もしなかった私はこの長い時間をどれだけ無駄にしてきたんだろう。はやく諦めてしまえばよかったのに。そう考えたって、もう遅い。
だから、待つのはやめた。信じ続けて待つなんて、おとぎ話のお姫様じゃないんだから。運命なんて待ったって来ない。自分で掴みに行ってこそ、でしょ?
待ってて、なんて呪いに縛られて、動けなくなって。その呪いが解けるのは王子様のキスだなんて、ふざけないで。そんなことしなくたってこんな呪い解いてみせる。
信じるのはあの人のことじゃない、自分を信じればいいのよ。自分を信じれば、動かないなんて選択肢、取るわけないんだから。
自分を信じて動くのよ。運命を信じて待つありふれたお姫様なんかにならなくていい。
世界の歯車さえ、動かしてしまえばいいのよ。
もうちょい待ってて! セミを炒めるのは時間がかかるんだ。
待ってて
ふと目が覚めた。
どこか怯えをはらんだ手つきで
君が私のシャツを掴んでいた。
まるで子供みたいに
行かないで、って言いたげに
小さな顔を首元まで埋めて離れない。
さらさらとした髪をそっと撫でて、少し震えている体を受け止める。
「どうしたの」
しばらくして、掠れるような、小さな声が返ってきた。
「こわい夢、みた」
午前3時、朝はまだ遠い。
私はその細い体を毛布でふわりと包み、あやすように抱きしめた。
「ここにいるよ、次の夢で会いに行くよ」
『待ってて』
待ってて、って言ったって
時間はいつも私を置いていってしまう
私はそれについていけずに
ただ後ろをついていく
追いつくことなんてないのに___
君よ、どうして君はそんなにも
清らかな心を持っているのか。
どうして君はそんなにも
脆い心を預け渡してしまうのか。
君の心は透き通るガラス。
君は純白のお馬鹿さん。
しかしそれが君の美しさ。
いつかガラスが砕け散るとき
隣で私が、拾って差し上げましょう。
―待ってて
待てる人になるにはどうしたら良いのか。
また聞いてみよう。