微熱』の作文集

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微熱』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/26/2024, 10:28:39 AM

【微熱】
朝、目が覚める
なんだか、妙に体が重い

体温計を取り出し、熱を測る
数秒後、ピピピ…!と音が鳴る

どうやら微熱があるらしい
何度か測り直してみたが
結果は変わらず
ベッドに戻る

最近、寒くなってきていたから
風邪でも引いたのだろう

微熱を自覚してからというもの
急に寒気が襲って来た
幸いだったのは
今日は特に予定がないということだろう

軽く朝飯を摂って
家に常備している薬を飲んだら
ベッドに入る

さっき起きたばかりからか
眠気はないが
こういう時は寝ていた方がいいのだろう

ベッドに入って
羊を数える
眠れない
ホットミルクを飲んでみる
眠れない
“もう寝ることを諦めて、
 このまま、ただ時間が過ぎるのを
      待つ方がいいかもしれない”
とさえ思えてきた

ただ時間が過ぎるのを待つ
静かだ
普段なら気にも留めないだろう
時計の針の音も
この静けさだとよく聞こえてくる

“明日には熱が引いてるといいな”
なんて考えながら
意識はだんだん落ちていく

11/26/2024, 10:24:25 AM

微熱

微熱っぽいって言ったら

心配して来てくれたけど

ごめんね

風邪じゃないんだ❤️

11/26/2024, 10:22:04 AM

あなたの魅力に酔いしれそう
とても体が熱い 
わたしの心を何度もつかんでくる
でも、それが心地よい
微熱のようにふわふわする

11/26/2024, 10:17:53 AM

微熱


いつからだったか、目で追いかけてしまうようになった。
可憐で、美しい。天使のような彼に、恋をした。

朝、何気なく挨拶をかけられる程度の関係。
ただのクラスメイト。
授業中にスマホを出して、トークアプリを開いているのを知っている。目元が、やんわりと弧を描いたのを知っている。体育のときはたまにズル休みすることを知っている。

それでも、彼の好きな食べ物も、趣味も、好きな人も、何も知らない。
柔らかな声が一層柔らかになる瞬間を、私は知らない。

けど、けれども、だとしても。
気持ちだけが、どんどんと募っていく。
寝たふりをして、放課後の彼の談笑に耳を傾ける。
ずっと聞いていたい。

それでも、これは、この恋は、許されない。

微かな熱を孕んだ彼の声がスマホ越しに誰かに伝わった。

11/26/2024, 10:17:38 AM

今日は少し、気合を入れて家事をするか。
最近手抜きばかりで家の中が、盛りだくさんになって来てる。まず、洗濯を完璧に粉して拭き掃き掃除に冷蔵庫整理。難なく終わるだろうと計画していると、少し喉が乾いた。コーヒーを飲んでからでいいか、熱いコーヒーを啜っていると。コーヒーが冷めるより早く、整理整頓熱が覚めた。う〜んどうも微熱だったらしい。

11/26/2024, 10:13:56 AM

微熱


幼い微熱の貴方
一緒の布団が
あったかい

11/26/2024, 10:13:45 AM

この作品は面白い
しかしまだ見始めたばかりなので
そこまでハマっているわけではない
本当に面白いかどうかも
もう少し続きを見ないと判断できないが
それでも、好みであることに違いはないし
これは自分が気に入るタイプの作品だ
たぶん、ここからつまらなくなることはない
今はまだハマりきっていなくとも
すぐにハマるだろう
一方で、すでにこの作品が好きではあるが
まだ強い熱意を持っているわけではない
言うなれば、微熱を帯びている状態だ
これからどのように自分の熱量が上がっていくか
楽しみである

11/26/2024, 10:13:27 AM

会社帰り

寒気が酷かった

帰宅して熱を計る

38℃

微熱だ

くしゃみをした

微熱で会社は休めない

明日会社に行くのがしんどいが

私は熱冷ましを飲んで

お風呂に入って

寝ることにした

昨日の残りのカレー

食べる気にならず

放っておいた

一人暮らしして

初めて風邪を引いた


横になっても眠れず

しばらくゴロゴロして

いつの間にか

眠りについた

11/26/2024, 10:13:08 AM

僕はよく風邪をひく。たまに微熱じゃあ済まされないくらいひどいモノがある。小学4年生の時は心筋炎で入院。去年はインフルエンザで3日間寝込んで。
 心筋炎、インフルエンザ、花粉症持ち。僕は病気に恵まれているなあ(そんな表現はないと思う)。微熱というと、37.5℃くらいか。コロナの頃に毎日体温を計らされた時が懐かしい……。だから休みたい時は37.4℃くらいを書いたりして。あるあるかな?どうかな?
 心筋炎は40℃(くらい)。インフルエンザは39℃(くらい)。まあ、微熱じゃあない。本当につらかったから。同じような経験した人も、まだ経験していない人も、39℃はキツイ。40℃はもっとキツイ。
 微熱には気をつけて。病気で入院にはもっと気をつけて。心筋炎で小学4年の3学期は全部終わったから。

11/26/2024, 10:12:57 AM

【微熱】

いやいや家で寝てろ

来るなよ
真面目だなぁ

11/26/2024, 10:12:24 AM

#微熱

振り向けば

あの日の傷が

未だに疼く

幼い恋 真っ直ぐな思い

言葉にならないキモチは

微熱に浮かされ続ける

初恋の中の愛おしいワタシが

そこに在る

11/26/2024, 10:11:53 AM

【微熱】

会うたび、貴方は格好良くなって私の瞳には映ってしまう。いつの間にか私の頬は熱く朱みを帯びる。だけど、この気持ちが恋なのかただの尊敬なのか今になって分からなくなってた。
どうして?
あんなにも好きが溢れていたのに…。
貴方の心が解らないのが不安なの?
どうせ私なんて好きになってもらえないと思うから?
私はただの実験対象でしかないの?
最近、貴方が格好良く見えるのは貴方が私ではない誰かに心を奪われているからだと思った。
それを考えると私の心は落ち着かない。
貴方の気持ちが知りたいです。
そうすればきっと私のこの気持ちも救われるのだろう。

11/26/2024, 10:10:24 AM

軽い微熱
軽い発作だ
こんなの全然普通にあること
あんなやつのせいじゃない
わたしがあいつのこと
意識してるなんてあり得ない
少し触れただけなのに
会話しただけなのに
からかわれてるだけなのに
好きなんて訳ないよ
好きになったら負けなんだから
嫌だよこんなの
わたしは認めない

11/26/2024, 10:08:43 AM

低くもなく高くもなく
微熱。
元気かと言われたら元気で
しんどいかと言われたらしんどい。
微熱。

11/26/2024, 10:05:19 AM

微熱

何となく体調が悪い。
熱を測ると37度だ。
どうせならもっと高くなって欲しい。
そうしたら堂々と休めるのに。

11/26/2024, 10:04:05 AM

「微熱」とかけまして
「隊長発案のクソ作戦により全滅した」と解きます。
その心はどちらも「体調/隊長」が悪い。

11/26/2024, 10:04:01 AM

【微熱】

熱に浮かされた意識で君の姿を見た
こんな時にしか夢に出てきてくれないなんて酷い人

11/26/2024, 10:02:07 AM

微熱


「あーなんか熱っぼいな。」

リビングに入ってくるなり、誰に言うでもなく、独り言にしては大き過ぎる声量で夫が言った。

電子体温計を見つけ出し、おもむろに脇に差し込む。

私は撫でてくれと付き纏う犬の背中を優しく撫でてやりながらチラと夫を見た。

ピピッと電子音が鳴り、体温計を引き抜く夫。

「やっぱりかー、三十六度七分。うん、熱があるな、微熱だ。」

夫は満足気にこちらを向き、体温計の先をチラチラ振ってみせる。

私はその姿を見て無性にイライラしてしまった。

この感情に名前を付けたい。

どうせろくな名前にはならないだろうけど。

足元では、犬がまだ私に撫でろと催促し続けている。




お題
微熱

11/26/2024, 10:00:57 AM

『微熱』

始まりはきっと、微熱みたいな柔い恋だった。

「好きだよ」
自分の口から出た言葉に驚いて、その後すぐに目の前で呆けた顔をしている君を見つめる。
あ、かわいい。じゃなくて。
「……え」
みるみるうちに紅くなるその顔よりも急速度で自分の体温が上がるのを感じた。
「あ、えっと、ちがくて!」
何が違うんだよと言う感じの言い訳を連ねる。
君の顔はまだきょとんとしたままだ。
「私のこと、好きじゃないの?」
「それは好きだよ?」
咄嗟に出た言葉に心の中で頭を抱えた。
いい感じに誤魔化せるところだったじゃん。今。
僕の手と共鳴して震え始めたグラスを放す。
どうにかしないと、と思考を巡らすけれど、出てくるのは浮気男さながらの言葉ばかりだ。
「私も好きだよ」
そんなことを考えていたから、反応が遅れた。
たぶんさっきの君と同じような表情をして君を見つめる。
え、今、何て言った?
「私は君のこと、ラブで好きだよ」
君はどうなの?
世界が揺れる。
空間をいつもよりゆっくり流れた言葉が、僕の細胞に染み渡る。
頭はパンク寸前だけど、次にしなきゃいけないことはわかった。
僕と同じ少し微熱を持っているかのようなその手を握って、熱を宿した瞳を見つめて、もう一度始まりの言葉を紡いだ。

11/28/2023, 8:29:12 PM

「ポリニヤ」

テーマ「微熱」

ショートショート ユーモアファンタジー

「常に10人体制で動く、1人にならないようはぐれるなよ!」そう言われて育った、雪国ではこれが当たり前だ。だがその日は1人で動きたかった。俺は集団が苦手だしな、とはいえ危ないことも分かってる。
俺は動物の観察が昔から好きだった。いつか動物の生態に迫るカメラマンになるのが夢で、紆余曲折ありながらも友人の協力も経てようやく夢が叶ったんだ。その友人も同じ仕事を志していた、今や命を預けられる仕事仲間だ。本当はその日は1人で狼の観察に行きたかった。俺が観察し続けている狼の群れが稀に見せる狩猟をカメラに納めたかったんだ。1人でなければ狼に気付かれてしまう、いや1人でもなかなか難しいものだ。しかし、いいと言ったんだが、友人が心配性で付いてくることになった。
なんせその群れの狩猟は特別で、類を見ない。1人では危ないんだとさ。友人はいちどその群れの狩猟を見たことがあったんだが、カメラに収めることは出来なかったらしい。俺はその友人からその話を聞いた時、心が躍った、狼の中には川を利用して狩猟する群れがいると言うんだから。カメラマンとしての血が騒いだ。見ないわけにはいかない。だが、友人はどうしてカメラに収められなかったのか、危険だったので離れることしか考えられなかったと言うだけではっきりと答えようとしなかった。まぁ川を利用する狩猟以外にも何かあるのかもしれない、あってもおかしくない、そう思った。そしてそれは正解だった。もうあの場所へ行くことは出来なくなった。その場所は山奥の見渡す限りが雪に覆われている地域にある。そんな雪景色の中、凍らずに流れ続ける川がある。ユーコン川といった。氷点下−40°でもその川がなぜ凍らないのか、俺は知っていた。ポリニヤという領域だからだ。地熱の力によって川の底は暖かい、表面は凍らずに不凍川となる。ポリニヤは動植物にとって重要な場所であり、鳥や哺乳動物が餌を見つけたり、生息地を利用したりする場として知られている。俺の目をつけている狼の群れはこの川を利用して狩猟するようだが、よく考えてみればこの川に寄ってきた動物を狩っているだけのようにも思える。だが、これもまたこの不凍川のある場所でしか見られない特別な狩猟なんだ。本当に特別な狩猟だったんだ。あれはユーコン川にやってくる生半可な動物を捉えるための狩猟じゃなかったのさ。鹿や熊、魚が目当てではない。狩猟によってあれを無力化し自分達の縄張りを守ろうとしていたんだ。あれはバカでかい氷のゴーレムのような見た目をしていた。狼たちはあれを追い払うために川に近づいてきたところを狙って攻撃をしかけていたんだ。だが、それは何度も失敗に終わっている。そばにいた友人はこれを知っていたに違いない、なぜ俺に言わなかったのか。それは単純で見たものを信じられなかったようだ。そのゴーレムと思わしきものは

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