『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
明日、もし晴れたら
懐かしいような
この夏の空気を
思いっきり吸って
一瞬であの頃に戻る
君に会いに行こう
箪笥にぶつけた 足の小指が
明日、もし腫れたら
骨折の疑い?
【明日、もし晴れたら】
明日、もし晴れたなら
一緒に散歩に出かけよう
明日、もし曇りなら
一緒に買い物に出かけよう
明日、もし雨ならば
一緒に雨に打たれよう
数年ぶりにカーテンタッセルを使った
人間を取り戻した気がした
明日、もしも晴れたなら
むかしの話し。
明日、もしも晴れたなら運動会が開かれことになっている、。でも運動会は嫌いだ。
運動神経が乏しい私は、運動は何をやってもダメで運動会なんて生きた心地がしない。
リレーなんて足が速い人たちがクラスの代表で走ればいいのに、なぜ全員参加なのか分からない。遅いひとが走るのを見ても楽しいとは思えなし、走るのが苦手な私には本当辛かった。だから明日は雨がいい。
そんな私もちよっとだけ頑張れそうな種目がある。
障害物競走だ。
障害物競走は、リレーのようにただ走るのではなく、跳び箱を飛ぶ、平均台をわたる、麻袋跳び、縄網くぐりなどの障害物をクリアーしながらゴールを目指すもの。
この中で一番得意なのは、縄網くぐりだ。縄網くぐりは早く進もうとして闇雲に網を持ち上げてもなかなか進めないが、後ろの方にいても前の人が網を持ち上げてできたスペースに手を使わずに頭を入れて行くように進めば、あっと言う間に一番前にでることができる。練習の時は一番でゴールすることができた。もちろんいつも一番になるとは限らないが、それでも他の種目よりはマシだ。私だって運動会で1つくらいは勝ちたい。
明日、もしも晴れたなら少しだけ運動会を頑張ってみようかな。
本当に少しだけ。
わかった、(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)ウンウン
明日、もし晴れたら君は笑ってくれるのだろうか?
明日、もし虹が見れたら君は笑ってくれるのだろうか?
明日、もし星が見れたら君は笑ってくれるのだろうか?
本当ならベットで横たわるだけじゃなく、旅行でも連れて行ってあげたかった。
無力な僕でごめん。
でも、ただ、最初に会った時みたいに最期まで君には笑顔でいてほしい。
明日、もし晴れたら
今日も良い天気だった。
キラキラした陽の光が、
今の俺には、酷く眩しくて。
空はこんなに晴れてるのに、
俺の心は…ずっと土砂降り。
憧れの先輩に、
恋人がいるって、
知っちゃったから。
先輩は、俺なんかに、
手が届く存在じゃないって、
最初から分かってたけど。
それでも、やっぱり落ち込んじゃって。
溜息ばかり量産してる。
そうだ。
明日、もし晴れたら。
一人で街に出掛けよう。
ずっと気になってた本を買って、
お気に入りのカフェに行って、
テラス席に座って。
大好きなフルーツのタルトと、
カフェラテを頼んで。
それっぽく読書しちゃおう。
きっと。
少しだけ、前向きな気分になれる筈。
宝物
俺の宝物は彼女との思い出。
2023年5月10日のあの時は今でも覚えてる。
公園で告白した日のことを。
めっちゃ恥ずかしかった、上手く伝えられない自分に腹がたった。そんな、自分を彼女は受け入れてくれた。別れるかもよってブランコに乗ってる時に
言われて絶対に幸せにするとあの時誓った。
沢山の思い出があって今でも数え切れないくらいの思い出がある。その中で二人で知らない場所に出掛けルールを破り好きなことに2人で夢中になってたこと、ラ〇ホテルを有効活用したり将来なんて見れてなかった。でも、将来を照らしてくれたのがあなたです。社会にいた経験を活かし自分に教えてくれた。本、ゲーム、美味しい食べ物屋さんなどを紹介してくれたり本当にありがとう。また色々な楽しいことを沢山教えて欲しいです。文章が変な部分あるけどまだ沢山伝えたいことが山ほどある。
箱根の件は本当にごめんなさい。自分の勝手な判断で楽しみをけずってしまったこと。
私は私を見つけたいのに
いつまでたっても見つからない
『明日、もし晴れたら』
真夏の晴天、
肌に刺さるような陽の光。
身体にまとわりつくような暑さ
輝度で開きづらくなる目。
川だとか、プールだとか、海に行きたい。
暑い空気が、まるで嘘みたいに、
さらりさらりと風が吹き抜けていく。
泣いていた君も、きっと、これで止むだろう。
どこへでも。
明日、もし晴れたら。
お題:明日、もし晴れたら
明日、晴れたら少し外に出てみよう。
明日、晴れたら掃除をしよう。
明日、晴れたら少し笑ってみよう。
明日、晴れたら1日ポジティブに考えよう。
明日、晴れたら次の日も頑張ってみよう。
明日、もし晴れたら
髪を切ろう。黒い箒が命の証を吸わないように
明日、もし晴れたら
墓に参ろう。新たな友人らに挨拶をするために
明日、もし晴れたら
金を使おう。旧い友人たちに感謝を届ける為に
明日、もし晴れたら
街を歩こう。白く渇ききった地面を探すために
明日、もし晴れたら
上を向こう。背中の羽が熱風をつかめるように
明日、もし晴れたら
一歩を踏み出そう。私の叫びが流れないように
明日、もし晴れたら、会えるはず無い彼を探しに行こうかな。会う約束もしてないから会えるはず無い。いろいろあって離れてしまった彼。もう仲良くしたくなかっのたかな。私が話しかけてみても別に嬉しそうじゃなかったな。私もイマイチわからないけど好きって気持ちは私だけだったのかな。人生で初めてだよ。こんなに彼が忘れられない事。未練タラタラなの。探しに行くのは自由だよね。もし見つけても話しかけないし、すぐ帰るから探しに言ってもいいよね。こんな事書きながら私は泣いている。
明日、もし晴れたら君のこと好きになれるかな。
口を開けば悪口を言う君のそんな所が嫌なはずなのに一緒にいると同類な気がして嫌だから避けてきた。
好きなところはもちろんある。たくさんあんのに嫌なところばっかに目がいって、、どうすればいい。
私が嫌なやつなのか。
朝 早く起きて部屋の換気
涼しい空気の中
少しボーっとして
自分自身を見つめる
明日がもし晴天なのならば、ぼくらは笑顔でいられるのだろうか。心の奥底はいるでも曇っているのに。でも、夜まで晴れているのなら星は綺麗に見れるだろうか。そんな小さな楽しみを心に秘めながら今日を終わりにしよう。
「ねえ、明日、もし晴れたらアイス奢ってあげる!だから、もし雨が降ったら私にアイスを奢ってよ~!」
突然、彼女が笑いながら謎の提案を持ち掛けてくる。
「お前、明日雨が降るってわかってて言ってるだろ」
「え、何のこと?」
彼女は、俺には目を合わせず、そんなの知らないわ、とでも言いたげな表情をしている。あくまでも白を切るつもりらしい。
「・・・・・・まあ、いいけど」
俺がこの賭けに勝つ確率は、さっきみた天気予報によると、おそらく0%だ。それでも、彼女の笑顔に逆らうことはできなかった。
「約束だからね!」と彼女は嬉しそうに笑った。
翌日、しとしとと降りしきる雨の中、俺たちは彼女のお気に入りのアイス屋へ向かった。
道すがら、「雨の日は、トッピングが無料なの」と彼女が説明してくれた。だから、雨の日にわざわざアイスを食べたかったのか。とようやく合点がいった。
「おいしい!ありがとうね。」
満面の笑みを浮かべながら、トッピングを載せたアイスを食べる彼女を見て、案外悪くない取引だったかもなと思った。
きっと 海を見に行こう
浜辺をサンダルで歩いて
波を辿りながら
潮の匂いを嗅ぐ
【明日、もし晴れたら】
【明日、もし晴れたら】
葉が風に揺れる音と試験勉強をする学生が他にもいるのかページをめくる音がかすかに聞こえる。
ここは大学図書館の一角。その窓際の席に座っていた。
机の上には開かれた教科書とノートが広がり、その横にはスターバッカスのカップが置かれている。
彼の名前は大輔。文学部の三年生で、専攻は日本文学。今日は期末試験のために図書館に籠っていた。だが、どうしても集中できないでいる。頭の中には明日のことがぐるぐると回っていたからだ。
明日は彼がずっと好きだった同じ学科の梨花に告白しようと思っていた。二人はよく図書館で一緒に勉強する仲で、梨花の優しい笑顔と知識に対する熱意に魅了されていた。だが、彼は内気な性格で、なかなか気持ちを伝える勇気が持てなかった。
明日、もし晴れたら…と彼は心の中で繰り返す。ときおり天気予報を見て拝んでいる姿は異様で明日の告白より、周りを気にした方がいいかもしれない。
後に、オカルト研究同好会から熱烈なスカウトを受けることになるのだが…それはまた別の話。
夕方になり、図書館が閉館する時間が近づくと、大輔は窓の外を見つめた。曇り空が少しずつ晴れ、薄い夕焼けが顔を出していた。その光景に、彼はふと両手を合わせ明日の天気が晴れることを願う。姿はなぜか様になっているが、頭の中は煩悩だらけだ。
何度も天気予報の内容を見てるので明日晴れることは分かっているはずだがすぐ忘れているのだろう。
翌朝、大輔は早めに大学に向かった。予報通り空は澄み渡り、太陽の光が輝いていた。天気に祝福された彼だが心の中は希望と緊張でいっぱいだった。図書館に向かうと、すでに梨花が窓際の席に座っていた。彼女も同じように試験勉強をしていたが、顔にはやや疲れが見えていた。
「おはよう、梨花」と、大輔はできるだけ平静を装って声をかけた。
「おはよう、大輔。今日も頑張ろうね」と、梨花は優しく微笑んだ。その笑顔に、大輔の心臓はドキドキと高鳴った。
彼は深呼吸をして、意を決した。「梨花、少し話があるんだけど、いいかな?」
梨花は少し驚いた表情をしたが、すぐにうなずいた。「もちろん、どうしたの?」
大輔は言葉を選びながら、心の中で何度も練習したフレーズを思い出した。「ずっと前から、君のことが好きだったんだ。もしよければ、これからも一緒に時間を過ごしてくれないか?」
梨花は一瞬驚いた表情をしたが、次の瞬間、顔を赤らめて微笑んだ。「私も、大輔のことが好きだったの。でも、勇気が出なくて言えなかったんだ。」
その瞬間、二人の間に新しい風が吹いたように感じた。図書館の静かな空間で、彼らは未来への一歩を踏み出した。明日、もし晴れたら──その願いが叶った日のことを、二人は一生忘れないだろう。