『欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君に触れたい
貴方に触れたい
『誰にも触れさせたくない』
君を離したくない
貴方の側にいたい
『誰にも渡したくない』
君の笑顔がみたい
貴方の笑顔がみたい
『他の人になんて見せなくていい』
君にそんな醜い自分を知られたくない
貴方にそんな醜い自分を知られたくない
『────────だから』
そんな醜い気持ちに蓋をした。
欲望
欲望って
いらないものだろうか
欲望があるから目標があり
欲望があるから発明がある
でも
欲望があるから事件が起こる
欲望って
なんなんだろうか
〜欲望〜
欲望のままに食べていた
あの頃に戻りたい
(どうして美味しいものばかり
食べてると
脂肪肝になってしまうんだろう?)
教えて神様
「運動しろ」
はい。
✳️欲望✳️
地球を壊しても
天を欺いても
欲しいものがある
果てしなく続く欲望
やがて全てを飲みこんで
終わりを迎えても
尽きることはなく…
正義の顔をした欲望は
この星を焼き尽くす
✳️✳️✳️✳️✳️✳️✳️✳️
(欲望)
栓をしていない浴槽の様に
私は決して満たされない
欲する物を手の内に収めたって
後悔と云う矛盾がのそりと這い出る
何をしたってこの思想は消え失せない
諦めて無に成ってしまいたいと云う欲望が又産まれる
今にも浮き出た血管が破裂しそうなほど、興奮した中年の男が唾を飛ばしながら俺の目の前で怒鳴り散らしていた。
こいつは週に一回、俺の働いているレンタルDVD店に顔を出し、自分より立場の低いと思っているスタッフに日々の生活の鬱憤をぶつけにくる。
何で、そんなことで?と言うような事でも、鬼の形相で怒鳴り散らす様を、男の頭に被さっているバレバレな毛の塊が落ちそうだなぁと思いながら見ていた。
「おいっ、おめぇちゃんと聞いてんのかぁっ?」
「あっ、はい。誠に申し訳ないです。」
微塵も悪いと思ってないが、この場を乗り切るにはこうするしかない。この男の気が晴れるまで我慢だ。そう言い聞かせ、男が満足して帰った頃には定時を過ぎていた。周りのスタッフに励まされながら、帰り支度をして自転車に乗り家路につく。
ペダルを漕ぎながら、あの男みたいに自分の欲望に忠実に生きていけたら、どんなに楽なことかと考えていた。
一度でいいから欲望に忠実に行動した感覚を味わってみたい。
そう考え事をしながらの走行中、道路の割れ広がった溝に自転車を走らせてしまい、チェーンが外れてしまった。
ペダルが空回りし、右足のスネに鈍い痛みが走る。
「っつくぅぅう…!」
突然の痛みで変な声を上げながら、自転車を止める。
痛みを我慢しながらチェーンを直すためしゃがみ込む。
なかなかハマらないチェーンに苛立ちを抑えながら、自然とつぶやいていた。
「くそが…」
一度呟くと、雪崩のように心の中にある憎悪が口から溢れ出る。
「なんで俺がレジの時に毎回あの野郎がくんだよ!ふざげんな!俺はサンドバッグじゃぁねぇんだぞ!」
今までの嫌な思い出が蘇る。
中学の時、やりたくもない委員会に入らされた事。
高校の時、付き合っていた彼女が他校の生徒と浮気していた事。
就活で人格否定された事。
いつのまにか、チェーンを直すのをやめて男の家を目指して走っていた。
男の家の住所は、会員証更新の時に覚えていたので困らなかった。
インターホンを押す。
ドアの隙間から男がのぞいてくる。
ドアのキーチェーンはかかってない。
頭を掴む。
押し倒す。
酒臭い。
何か、叫んでる。
うるせー
拳を叩きつける。
拳を叩きつける。
拳を叩きつける。
泣いてる。
拳を叩きつける。
そうか、これか。
この感覚が…
欲望なんてあってもしんどいだけだよ
だから欲望なんて感情、誰か俺から持ってってよ…
とても好きがすぎるから、あなたの心臓を取り出して生きていることを実感したいし、あなたの脳をぶちまけて、あなたの考えてることを辿りながらひとつひとつかき集めて大事に仕舞っておきたい。
呼吸ひとつでさえも逃すのが惜しい。
愛なんて安い言葉では収まらない。
果てしない尊敬の念と、愛しさと、狂気と、悲しみと、慈愛と、怒りその他もろもろが巡るだけ。
私の中に渦巻く”これ”は、一過性などという言葉で済ませられるようなそんな単純なものではない。
淡くきらめく時期などとうに過ぎ、欲にまみれたひどく醜い、それでいて人間然としたものへと変わったのだ。
飲み込めないほどの魅力に酔いたい。
消化不良で吐いてしまうほど飲ませてほしい。
いい子なんかではいられない。
己を狂わすほどのこの感情。
そうか、これを欲望と言うのか。
あの毎日に戻りたい
あの日から――そう、あの卒業式から1年が経とうとしている。
あの日、私たちはバラバラの道を歩み始めた。
私だけを残して。
『みんないつかはどっかに行っちゃうんだろうなぁ』
不安。
今、私の周りにいる子も?
そうやってどこかに―― 。
あぁ、神様。
昔のような毎日を歩みたい。
貴方がいて、みんながそばにいる毎日を。
<欲望>
お久しぶりです。
【欲望】
―あともう少しだけ近づきたい―
あの子は何を考えているかが分からない。好かれていても壁があるような気がする。壁をなくそうと話そうとしても進まない。嫌われたくない。でもどうすればいいかわからない。
欲望…。
人間だもの、沢山あると思う。
ほしいもの、食べたいもの、したいこと……
やるべき事と見分けを付けなくちゃね。
『欲望』
わたしは「欲望」より「渇望」のほうが好きだ。
生きることに貪欲でありたいのに、生きることに然程の執着がなく、心が空っぽだ。
この乾いた心に潤いを渇望する。
《欲望》
……あぁ、キミが愛おしい…。
キミのその全てが欲しい…!
……これは単なる“欲望”だ。
それでも…君が大好きだ。
愛している。
ずっと我慢してきたんだ…今日、僕は君にこの思いを伝えます────。
《あとがき》
んー…短い(笑)
長く書こうとしたんだけどなぁー(笑)
……私も、君のこと束縛しちゃおうかな?なんて…(´>ω∂`)テヘッ
こんな駄目だめな作者の作品を読んでくれて、ありがとっ!
これからはもっと頑張るよ!
毎日投稿もやるよ!…多分!!(笑)
じゃ、またねー!
箱の底は 開いたまま
溜まることなく 垂れ流れ
未だ満たされず
いつの日か 底を閉じることが出来るまで
嗚呼 我が君
仰せのままに
お題【欲望】
タイトル【信仰は盲目】
「欲望」
歩き続けることで失ってしまうもの
立ち止まりあるいは戻ることで失ってしまうもの
そのすべてを失いたくないと願うことは傲慢なのだろうか
『ストレガのテーマ』
舞台 PERSONA3より
十字架を背負う者達に制裁を
人々に永遠の眠りをあたえよう
迷える子羊たちには絶望を
死の審判は我らが下そう
この力すべて生きる喜び
描かれた未来を 消してあげるわ
欲望を開花させる 禍々しい夜に
美しい狂気が 最高の晩餐最期になり
今宵も始まる歓喜の宴
月明かりの下歓喜の宴
我らストレガ
※暗めな歌詞ですが素敵な曲です!
※歌詞カードが手元に無かったため耳コピしました
抗いがたい。
何とも抗いがたい。
けたたましい音が部屋じゅうに鳴り響く。
その音源を必死に探り当て、何とか止めようとするが、ぼうっとした頭ではうまく操作できない。
もとはといえば自分のせいで、この爆音が響いているため、昨日の自分を恨む。
しかし、どうしようもない。
やっとのことで音を止めると、うめき声に似た声を漏らしながら頭を持ち上げた。
スマホのアラームのスヌーズ設定を解除し、頭部に続いて上半身を持ち上げようとするが、ニュートンもびっくりの重力が働き、なかなか起き上がれない。
スマホをもう一度見て、時間を確認する。
もう起き上がらなければ。
ベッドから抜け出さねば。
この天国から抜け出さねばならない地獄よ。
「…ん?」
スマホには大きな書体で7時が表示されている。その下に上にそっと表示されている、「土曜日」の文字。
今日が休みであると理解した瞬間、上半身は重力に抗うことをやめ、ボスンという音を立てて崩れ落ちた。
やろうと思っていることはたくさんあるのに、結局それを叶えることのできないまま終える休日がこのところ毎週続いている。
この目覚めたタイミングで、気合いで身体を起こし、掛け布団を突っぱねて、ベッドから脱出した方がいいに決まっているのだ。
でもそれでは平日と同じではないか。
休みの日には、欲望のままに惰眠を貪るという贅沢をすべきなのだ。
瞼はもう一度、まどろみに落ちた。
6.欲望
欲望に振り回されている。
自分の身を守らなきゃ。どうしてこんなに辛い思いをしなくちゃいけないの。
憎いあいつを殺さなきゃ。私を救おうとしてくれる人達に危害が及ぶ前に。
傷ついた心が癒えるよりも前に、憎いアイツが今ものうのうと生きてまた誰かを傷つけているかもしれない事実に、腸が煮えくり返る。
だけど私は、きっとなにもできやしない。
恐怖で体が逃げようとする。戦うよりも逃げろと、警報を鳴らしているのだ。
それを抑えつけて立ち向かおうにも、体は硬直する。誰のことも信用出来ない。この世は敵だらけなのに、なぜ逃げない?誰かの為?違う、復讐のため。私が傷ついたのは、こうやって逃げないせい。
逃げるな、戦えと、
私に呪いをかけるのは。
誰の、欲望?
カント哲学では、欲望のままに行動することは自由ではない、とされているが、私はこれに納得がいかない。人間を人間たらしめるものの一つとして、「理性」がある。この理性が、人間を他の生物とは決定的に違う存在へと昇華させている、というような思想は世に数多く存在している。しかし、人間にも確かに理性と対をなすとされる欲望を持っているし、人間以外の生物にも理性的な面はある。実際は、一定以上の知能を持つ生物たちは、欲望と理性の間で揺れ動く、中間者であると言えるのではないか。我々は、私たちの理性的な一面だけを大々的に取り上げ、欲望と対比させることで人間である、というある種の承認を求めていると言える。更に言えば、欲望と理性は本来対立しているものでは無い。欲望を実現させる手段として、私たちは理性を使う。つまり、理性は欲望の奴隷にすぎない。ゆえに理性に従って行動することは、欲望のままに行動することと、何ら変わりは無い。むしろ、全く同じ行動と言った方が適切かもしれない。理性は世間で思われるほど高尚なものでは無いし、欲望を卑しいものと認識すれば、私たちは生きていけない。人間の行動を定める大元となる欲望に従うことは、非常に自由なことのように思う。
欲望
美味しいものが食べたい
旅行に行きたい
やりたいことを見つけたい
もう少し痩せたい
考えると色々出てくる
叶えられそうなことから
やっていこう
でも叶ったら次が出てくる
欲望は尽きないものだな