『涙の理由』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【涙の理由】
感受性が強すぎる子供だった。
自分のことを話そうとして泣き。
感情移入しすぎて泣き。
大声を聞いただけで泣く。
(怒鳴られたのは自分じゃないのに)
親も手に負えなかったのだろう。
涙の理由すら聞かれなくなった。
聞かれても説明できなかったけど。
すぐに泣く自分が大嫌いだった。
精神科医が私に言った。
「なんでそんなに自信がないのかな」
精神科医が親に言った。
「なんで自分の子供を守ろうとしないの?」
そうか、私は守られていなかったんだ。
また泣いた。
親から離れた。
家族と距離を置いた。
大切な人に出会えた。
前より、ずっと泣かなくなった。
でも、やっぱりまだ泣き虫。
仕方ない。そういう生き物なのだ私は。
涙の理由ですか…?
今年のお盆休み中に結膜炎を患ってから
抗菌目薬をよく使うようになりまして。
今どきの目薬には良いのがあるんですね。
かすみ目に効くという、お高い目薬も使って
みたのですが、こちらも良く効くんです。
元々ドライアイ気味でして
頻繁に目薬を差したいんですが
添加物が良くないと申しますでしょう?
それで涙の成分に近い目薬を気が付いたときに
差してるんです。
(これなら、ちょっと悲しいことがあっても
はっきり理由が伝わらずに済むかも…なんて
考えていたりすることは内緒です)
涙の理由
先輩が部署異動することになったので、私は仕事を引き継ぐために毎日沢山の事を教えられた。
ルーティンワークに飽き飽きしていたけれど、新しい事を覚えるのは、それはそれでストレスだ。
仕事を覚えるのは勿論嫌だし、先輩が居なくなるのはもっと嫌だ。
せっかく隣の席同士で仲良くなれたのに、唯一の先輩だったのに。
私はいつもなぜか仲良く出来そうな人とは離れる運命にある。自分だけ別のクラスになったり、仲良くなれそうだった同僚だって退職してしまった。
1人になるのは慣れてるからまだ我慢出来ると思っていたのに…なんで涙が止まらないんだろう。
明らかに働きすぎている。
定時退社の女が、土曜出勤、毎日残業は明らかに働きすぎである。
働きすぎなうえ、心を疲弊することが重なりもう限界。になったが残業時間に話して少し発散。
それでもまだやらなければいけないことを明日に持ち越し憂鬱なまま帰宅。
楽しみにしていたアニメを見るコンディションが整っていない。
とんでもなく楽しみにしていたのに、疲弊した心のまま見るとその事柄に考えを取られてしまいそうで100%楽しめないことは分かりきっていたので楽しみは週末に持ち越し。
今日もよく働いた。
それでも帰宅後味噌汁をつくり、Duolingoもする。
えらすぎる。
私は、えらい!
いつも同じところでつまずく。
みんなができることを自分はできない。
『涙の理由』
なくから、かなしい?
かなしいから、なく?
涙に理由は必要ですか
涙に感情は必要ですか
理由も無しに、 と笑いあえる日の為に。
ああ、これを最後の足枷としましょう。
人気のないとこで好きな人が泣いてる
涙の理由聞いても嗚咽して答えてくれそうにない
だから1人にさせたくなくてそばにいた
本当にごめんだけど
心の中では君の近くにいれるきっかけができて
うれしい
口を開けて叫び
肩を上下させながら
涙を流す理由は
幸せな日常を過ごしている証明である
きっとそれは笑い泣き
これほど幸せな時間はないだろう
どんなときも毅然と背筋を伸ばす人。
そんな印象だった。
黒い礼服はピンと張っている。
結った長い黒髪に光が反射する。
整然とした進行、堂々としたスピーチ。
冷酷、という揶揄も聞こえる。
冷たいかはともかく、不思議だった。
連れ添った人を看取った後とは思えない。
いっそ直接聞いてみた。
彼女は困惑したが、ポツポツと話してくれる。
彼のために泣いてくれる人は大勢います。
皆さんが存分に泣ける場を作るのが役目ですから。
彼女に、あなたはいつ泣くのですか、と聞いた。
彼女は、もう散々泣きました、と微笑んだ。
そんなに強い人間ではないです、と続ける。
ただ今は、涙が空っぽなだけです。
題:涙の理由
悲しいのか、
苦しいのか、
寂しいのか。
どんな感情なのか、もう分からないけれど。
ただひとつ
はっきりとしているのは、
貴方に会えないということ。
『涙の理由』
君が溢した涙の拭えない僕は、
まだ泣けない。
[涙の理由]
今でも
時々
涙が出る。
あの
悔しさ
怒り
絶望
頑張ってきたことが
一瞬で
奪われて。
なんて
儚い
夢だったんだろう。
あの時
衝撃で
流せなかった
涙は
今もまだ
残っている。
#涙の理由
―――
お陰様で♡6000頂きました。
いつもありがとうございます。
恋人が浮気してた。僕の「親友」と。浮気なんかしてないよね?とカマをかけた所、まんまとかかったらしい。馬鹿め。…でもそういうところもアイツらしい。
…世の中だと僕らは少数派なんだろうけど、こんなに気が会うこともあるんだな。皮肉にも流石、僕の親友だ。
僕の親友は泣いた。浮気が涙の根源。
でも、その相手を親友は知らされていない。言おうかとも思った。でも言葉足らずで誤解を生みたくなかった。親友だから。
親友は僕がその浮気相手だとも知らずに僕に泣いてすがった。嫌、僕からしたら向こうが浮気相手なんだけども。
彼と僕と親友で遊びに行ったこともあった。あいつはどんな顔してたんだろう。はたまた僕はどんな目で彼らを見ていたのだろう。過去の言動を振り返れば振り返るほど馬鹿らしい。
涙を止められない僕の親友。大粒の真珠の涙をぽろぽろと落とし、机に雫の跡をつくる。とても純粋な子だった。きっと初めての恋人だったのだろう。スマホを見て、微笑む相手はきっとアイツだったのだろう。アイツは僕の知らないあいつの顔を幾つ知っているのだろう。…考えたくもない。
僕は君の恋人と付き合っていたんだよ。涙を流し、憎んでいる相手は男の僕なんだよ。でも、誤解しないで寂しさを埋めるためだったから。僕の本当の好きな人はとても近くて、だからこそ手が届かなかったんだ。本当だよ。アイツのために涙なんか流さないで。そんなもの僕に見せないで。
…なんて言葉は勿論出て来ない。そんな勇気は持ち合わせてないからさ。
僕も泣く。親友は涙の理由を知っているのだろうか。
目の前に、瓶詰めのパスタソースがある。
名前はペペロンチーノ。
お土産で頂いたもので、賞味期限は今年の10月。
実は辛いものが苦手なんだけど、賞味期限が迫ってきているので食べてみた。
...辛い。
なんか唐辛子の輪切りがいっぱい入っているし、辛くない訳ないやん。
味なんか分からん、辛いしか言えん。
ラベルに、辛いものが苦手な方やお子様はご注意くださいなんて事も書いてなかったので、もしかしてそんなに辛くないかも...と思っていたけど、そんな事はなかった。
多分、お子様も無理やで。
そしてまだ、3食分程残っている。
困った。
何か別の料理に致死量を超えない程度に少しずつ混ぜ込んで食べるしかない?
塩胡椒の代わりにこれを使えば、なんでもイタリアン風になる?
そういう訳で今、マジで辛くて泣いている。
「涙の理由」
強がる君はその理由を絶対に教えてくれないから、せめて君が泣き止むまで隣にいさせて。
どうしてあなたは泣いてるの、と少女は問うて、
僕のことをじっと見つめた。
僕は少し考える。
僕はどうして泣いているんだろう。
「理由なんてないよ、」
と僕は答えた。
僕は涙を流している。
悲しくて、
悔しくて、
辛くて、
嬉しくて、
自分のために、
誰かのために、
幸せになるために、
涙を流している。
毎日、美術館の隅っこで、涙を流している。
陽の当たらない絵画の中で、涙を流している。
「君は、僕がどうして泣いていると思う?」
少女に問いかける。
少女は僕をじっと見つめて、こういった。
幸せになるためだわ。
僕は優しく微笑んで、少女は大人になった。
〜涙の理由〜
悔しかったり 嬉しかったり
怒ったり 悲しかったり
感情が高ぶるとどうしても
出てしまう……
そこに理由は無粋じゃないか
といつも想うのだけど
そんなん考えるより
そいつの本音しっかり受け止めてやりなよ、と
最近何故かよく聞く感情失禁
こいつは理由なんてないんだけど
言葉だけ広まってるのか 誤用が多いような
本当にちゃんと見てあげてほしいし
受け止めてあげてほしいのよなー
安心できる場所がほんと 減ったよね
どんなモノでも 共感できて
慰めることができるなら
そこに理由は必要ですか?
人に弱さを見せない君が、初めて僕の前で泣いた。
君が泣いていたから、僕も涙が溢れた。
でも君が僕よりも苦しそうな顔をするから、
僕は君をなんとか笑わせたかった。
そんなに名前を呼ばなくても、
僕はここに居るのに。
どうしてそんなに泣いてるの?
どうしてこっちを見てくれないの?
君には僕が見えないの…?
頬を冷たいものが流れた
最初は何だかわからなかった
しばらく話すのをやめようか
きみからそう言われたとき
僕はホッとした
これで僕は自由だ!
そう思ってさえいた
それなのに
どうして涙が頬を濡らすのか
これは後悔…?
今の僕にはわからない
ただ止めることができない
そっか
ただきみと一緒にいたいと
思っていたんだ
ただそれだけだったんだ
空には星が輝いていた
きみは同じ空を眺めているだろうか
もしそうなら嬉しい
きみが笑っている気がした
【涙の理由】
毎日なんとなく生きている。
可も不可もない…いや、少しだけ負の方が多いかな。
人生は多分、そんな方が良いのかも知れない。
小さな幸せってやつを少しずつ積み重ねて、時に壊されて
また最初から積み重ねて…って言うのが人生であり
幸せなのかも知れない。
…なんて、自分に言い聞かせて、本当に幸せなのかな?
別に悲しくはないし、辛くない。
家族はみんな居るし、帰る場所もある、食べ物だって
好き嫌いするくらいには食べられてる。
でも、時々、何故か不意に涙が出て来てしまう。
なんでだろうね?泣きたい訳じゃないのに…。
そんな時は泣くのを止めるんじゃなくて
涙が枯れるまで思いっきり泣いてみる
きっと心が軽くなるから。