『涙の理由』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あ この景色
い そうだったね
あ 時間経ったんだな
い うん
あ また見られた
い …
あ どうした?
い アイス買って帰ろ
あ …ああ
『涙の理由』
【涙の理由】
幸せな家族や恋人の動画やアニメ、
ドラマに映画をみて
そんな歌を聴いて
ふと泣いてしまうことがある。
わたしが手に入れられない幸せだから。
ねぇ、この間ね。
22歳になったんだ。
誕生日を恋人と過ごしたことないなんて
笑っちゃうね。
「生まれてきてくれてありがとう」
っ私が生きていていい理由を、
ここにいることを。
誰か認めてくれよ。
ねぇ。わたし幸せになりたいの。
でもね、傷つくことは嫌なの。
マッチングアプリ?
ヤリモクしかいないのでは?
って怖くなっちゃうの。
騙されたくないの。ちゃんと、ちゃんとね。
愛されたいのよ。
誰でもいいわけじゃないの。
私の好きになった人に好きになってほしいのよ。
ねぇ、今日も隠した本音に気づいて。
涙の理由
君のその涙に、理解はするが納得はできなかった。
「彼氏が浮気をしていた」
そう僕に泣きついて来た君に、僕は背中をさすることしかできなかった。
さすっている間も、僕は納得できずに考えていた。
僕が恋人だったら泣かせないのに。
僕が恋人だったらずっと君だけを見続けるのに。
それに、泣きついてきた上、僕に抱きついている君。
その彼氏とまだ別れてもいないのに、たかが男友達に抱きついている。傍から見たら恋人同士だし、僕から見たら君も立派な同罪だ。
そんな感情をひた隠して、僕は君を見下ろしている。
君は、いつたかが男友達じゃない事に気づくのか。
【涙の理由】
なぜ、涙がでてるかって?
私が教えて欲しいくらいだ
なぜか涙が止まらないんだ
なにか悲しいことがあったわけじゃない
なにか嬉しいことがあったわけじゃない
なにか特別なことがあったわけじゃないんだ
わからないけど
涙が止まらないんだ。。
理不尽に叱られて泣く幼子の
零す涙は玉露の如し
#涙の理由
ぼくはきみのなみだの精
きみから生まれた
悲しい気持ちと嬉しい気持ちと安心した気持ち
ぼくにはいろんな気持ちが混ざっているけれど
全部きみの感情だと思ったら愛おしいんだ。
今日もきみは泣いてるね
誰を想って泣いてるんだろう
きみにぼくはみえていないみたいだけれど
そんなのどうでもよくて、
涙の理由もどうでもいいんだ
きみがたくさん泣いてすっきりしてくれるといい
ぼくがいつでもそばにいるよ
見えないぼくからきみへ
たくさん泣いて腫らした目だけれど、
明日はきっといいことが待っているからね。
これはぼくのおまじない。
よしよし、大丈夫。大丈夫。
【涙の理由】
秋元さんがくれた靴下を無くしてしまった。仕事終わりに脱いで直ぐに渡してくれた黒い靴下。ナイロン生地の蒸れた靴下。もう二度と嗅げないあの靴下。
今私は笑わない
笑えない。
あの時の君の暴言、冒瀆受けてからからずっと心の中でないている
君の言葉は『愛してる』けど行動は
『愛しない』し『大事』にしてない。
だから私も君を愛さない。
君の言葉は刃物みたいに私は
ずっと傷ついている。
多分ずっと許せない。。。
青空に向かって生まれ変わっても女の子いいけど、障害も持病もなく生まれ変わりたいなと
涙を流す。
涙の理由
放課後、教室の片隅で僕の好きな子が泣いていた。
テニス部が着るウィンドブレーカーを着たまま、
机に突っ伏して泣いている。
それを周りに数人の女子が囲んで話を聞こうとしていた。
彼女は無言のまま顔を埋めている。
どうして泣いてるんだろう。
何があったんだろう。
僕は聞けない。
聞きたいけど、聞けない。
ただのクラスメイトという
たったそれだけの繋がりしかない。
テスト期間ゆえ解放された夜遅い教室に、
彼女を心配してもいい手がかりもなかった。
10.11 涙の理由
「泣いてちゃわからないでしょうが!」
誰かに叱られている際に涙が出てしまうと
言われがちな言葉である。
子供の時に何度言われたことか。
この場合、私には2パターンの感情が渦巻いている。
1つは、自分の不甲斐なさに涙した場合だ。
相手の言い分に一字一句納得し、
失敗を犯してしまったり、期待に応えられなかった
自分を責めている。悔しさの涙。
もう1つは、理不尽に耐え忍んでいる涙だ。
この時は、相手の言い分には一切納得しておらず、
自分が正義であると信じ続けているが、
口下手なために説得や口喧嘩をすることができない。
反撃できない怒りが涙として発露している。
どちらにしろ、自分が可哀想だからとか
身勝手な理由では泣きはしない。
むしろ泣いたら負けを認めたとすら思っている。
いつか見返してやる。
いつか相手が羨むくらい立派になってやる。
女の涙など、反骨心マシマシで丁度いいくらいだ。
育ててた花が枯れちゃったから。
好きな漫画が打ち切りになったから。
買ってた猫が死んじゃったから。
親友が無事に結婚できたから。
何気なく観ていた映画に感動したから。
人の優しさに触れたから。
涙の理由なんて沢山あるし、
昔から泣き虫だなんて言われてきたけれど。
今はただ、腕の中にある小さな命への感謝で
ママはずっと泣いています。
生まれてきてくれて、ありがとう。
泣き虫なママより。
【涙の理由】
私は、空を見上げて涙を溢した。
それは、あの日見た空と同じ、青空だったから。
ずっとずっと昔。
あの子が飛び立った日は、雲ひとつない晴天だった。
亡骸は温もりを失い、遥か遠くに飛び立ってしまった。
忘れることのない痛みが、また私の心を揺さぶる。
そして、今でもしきりに思う。
『また会って、抱きしめたい。』
あの日に似た風がまた、私を優しく撫でた。
『どうした?』
なんて、
君のせいで泣いているのに
可笑しな話だよ
_涙の理由
年をとると涙もろくなる。
現に俺も映画や漫画などを見ていると、ふとした拍子に涙が溢れ出て来る。
子供が奮闘しているシーンなんかは、なぜかは分からないが『ガンバレ!!』という気持ちと共に涙が零れてくる。結婚してないし、子供もいないが……
最近だと、ラッコの赤ちゃんが初めてお腹でブロックをカチカチやったシーンをテレビで見て泣いてしまった。俺の人生において、これから先も、いっさい関係ないだろうに……
……とにかく、もっと建設的な涙の理由を考えるべきだ。
本日のテーマ『涙の理由』
そこで本格的に頭を捻って考えてみる。
ここ最近、一番、本気で泣いたのっていつだろうと。
……ない。なかった。
そもそも俺は、昔から今まで本気で泣いたことってあるのだろうか。
学生時代の部活の試合で負けても「わり~まけちまったぁ~」ってゴクーみたいにヘラヘラしてた気がするし、車の教習所の仮免落ちた時も「なんでなん?」って真顔で呟いてた気がするし、貯金の残高が10万きった時も「ギリ生き延びられるか……」とたかをくくっていた。
敗北だらけの人生なのに、俺には本気で悔しがった経験がないのだ。
甲子園や格闘技の試合なんかで負けて泣いている人の感情が俺には分からない。
いや、言語化すればギリギリわかる。たぶん、こういうことだろう。これ以上ないくらい頑張って自分を追い込んで、それでも自分より上の連中がいて敵わなかった、あるいは本気の自分のベストコンディションを出し切れなかった、そういうのが悔しいのだろう。
だが、俺からしてみれば俺より強いやつは強い、しゃあないって感じだ。悔しくもなんともない。強かったぜ、後は勝手に頑張ってくれって感じである。涙は一滴たりとも溢れてこない。たぶん、俺がそこまで自分を追い込んでいない証拠だろう。部活の練習も、教習所の勉強も、たぶんそんなふうに適当だったのだ。しらずしらずのうちに自分に逃げ道を残していたのだと思う。負けても落ち込まないように……
書いてて情けなくなって涙まで出てきた。
だが、今からでも遅くはないはずだ。なにかを始めるのに遅いということはない。
そう、明日からでも始めるべきだ。本気で何かに取り組むのだ。『涙の理由』を見つけるために!!
だが、なにを頑張り、涙すればいいのだろう……
仕事、だろうか? 本気でカラアゲをパックに詰め込むのか? そして泣くのか? そんなの、ただのやばいやつだ。
もしくは、本気で酒を飲みながらユーチューブを見て泣いてみるか? そして、酔っぱらった頭で考えたウザいコメントをコメント欄に書き込むのか。それはそれでただの厄介な飲んだくれファンだ。別の意味で翌日、自分のコメントを見返して泣きたくなる。
「だめだ、俺には何もない……ううぅ…」
絶望し、ゴミだらけの狭い部屋の中で頭を抱えて唸る。
涙は出ない。が、心は泣いていた。
2024-10-11
涙の理由か…【悲しい涙 と 愛しい涙】
悲しい涙が頬を伝うのは
愛おしい魂がわたしの側を離れてしまうから
銀河系の果ての光の国へと
あなたは旅立つ
手の届かぬ遠くへと
今生では触れられぬ魂となり飛び立つ
愛しい涙がわたしの頬を伝うのは
あなたとの再会を魂と約束したから…
だから、悲しいわけじゃない
またねの涙
次はどんな姿?声?瞳?
わたしはイカロスにはならないよ
この青い翼であなたを探すよ
黒猫ブルー
【涙の理由】
思ったことが、思った通りに伝わらない
思ったままを口に出してるつもりなのに
いつもどこかで捻れてるのか、途切れてるのか
一番伝えたかったものは、地面に落ちてしまってる
それが悲しくて悔しくて涙を流すのだけど
きっとそれも伝わらずに地に落ちてくだけ
恥じらうこともしない肌の穏やかな温もりと笹の匂いのするカーテンの寝息
『涙の理由』
「あ」
ふとした時に、涙が零れた。大人になるにつれて、涙は出なくなっていた。なのに今。涙腺がぶっ壊れたみたいに流れ続けている。
「大丈夫」
自分を元気づけるために、独り言を言う。理由もタイミングも、全部分からない。けれど、悲しくて泣いている訳じゃないから。明日にはスッキリした気持ちでいれる。
ぼやける視界は、ブルーライトに照らされてキラキラしていた。
題:涙の理由
涙の理由
妻が、泣いている。
それに気付いたのは、毎週欠かさず観ているドラマの終盤だった。CMに入った時、何気なくキッチンに立つ妻に視線を送ると、妻が静かに涙を流していた。
僕は一瞬思考回路がショートした。
というのも、妻とはもう結婚して15年、出会って18年経つが、その間に彼女の泣き顔は一度しか見た事が無かったからだ。その一度は、彼女の母親が亡くなった時。それ以外は見た事がないのだ。
感情が乏しいわけではない。よく笑うし、よく怒るし、よく落ち込む。けど、涙が出そうになっても、彼女は唇の裏をグッと噛み、必死に堪えるのだ。
一度、泣いたっていいのにと声をかけた事があったが、彼女は曖昧な笑みを浮かべて「好きな人に泣き顔見られたくないの」と何ともいじらしく答えたのだ。
涙を見せないのは、彼女の矜持でもある。
そんな彼女がハラハラと涙を流しているではないか。
これは一大事である。何か重大な事が起こったに違いない。
僕は、必死に考えた。
何かしてしまったのだろうか、気付かないうちに彼女を傷付けた?それともドラマの内容?いや、そんな感動するようなシーンはなかった。では、悲しい過去を思い出した?体調が悪い?僕が重要な記念日を忘れている…?
ありとあらゆる可能性を考えたが、いかんせん、彼女は滅多に泣かない為、泣きポイントが不明なのだ。
ドラマどころではない。僕はテレビの電源を切ると、諦めて彼女に尋ねることにした。
「どうしたの?僕、何か至らない所があったかな…?それとも悲しい事を思い出した?お腹痛い?…ごめん。考えてみたけど分からなくて…君が泣くなんて一体何があったんだ?」
僕に悪いところがあれば直ぐにでも直すし、辛い事があったなら全力で慰める。体調が悪いならすぐ様病院へ連れて行くし、記念日を忘れていたならすぐにケーキを買ってこよう。
俯く妻に駆け寄り、肩を抱いた。
すると…
「っ…ふ、くっ…く」
肩が大きく揺れているではないか。
「ど、どうしたの!?しんどい!?」
「ち、ちがっ…ぷっ、あはは!」
!?
泣いていると思った彼女は急にお腹を抱えて笑い始めた。
「え!?へ!?泣いてたんじゃ…」
「泣いてないよっ、これ!」
指を挿された方を見ると、そこには微塵切りされた玉ねぎがまな板の上に散らばっていた。
玉ねぎ………だと…
玉ねぎに振り回されていたのか…!?
何ともアホらしいオチだが、同時に胸を撫で下ろした自分もいた。
「心配してくれたの?」
「いや…まあ……うん。」
「ありがとね!」
「うん…」
何とも言えない気持ちを抱え、ソファに戻ると、再びテレビをつけた。
ドラマのエンドロールだけが流れていた。
END.
如何して君が泣くんだ。
感動モノの映画、
動物番組の号泣スペシャル、
切ない青春群像劇の小説、
友の涙。
色んな事に君は泣く。だから昔「泣き虫」と虐められたのに、それを知っていて君は泣く。
如何してそんなにも君は泣いてばかりなんだ。
女は感受性が豊かだと泣くらしい。
でも、男は泣くと周りから恥ずかしいと言われる。
ずる賢い女は、人を寄せつける武器として涙を使い、男は、人から見た自分を守る為に涙を堪える。
そんなの不公平じゃないか。
泣き上戸な同期の世話をして家に帰る。疲れはするけど、何だかもっと自分に信頼を預けて欲しいと思ってしまい、許してしまう。そんなのザラにある。
涙ってものは人間を支配するのだな、というのを、君から教えて貰った。
……それなのに。
顔を殴られ腹を蹴られ腕を捻られ頭を叩かれ、
そんな風に他人から陵辱されている君を助けられない僕は涙を流しているというのに、
如何して君は、泣かないんだ。
僕がそう問うと、君は「ねえ、如何して泣いてるの?涙の理由を教えてよ」と微笑んで言った。
正体も答えも全てを知っているのに、君は敢えてそう言った。
__君は解るかい?僕の涙の理由を。