『涙の理由』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私の存在はゼロ
いるのにいない
とーめー
外側はあるけど中は空洞
頭からっぽ
何も考えられない
心もからっぽ
何も感じない
なのに泣くのはなぜでしょう
涙の理由は、
透き通る海の砂浜で横になり
ひざの上には愛猫
後ろには、あの人が海を見ている。
そんな幸せな想像ができて、
嬉しいからだよ。
今宵 風に打たれて外を見つめた
なんとも煌びく 灯りが眩くて
ベランダから香る 華の匂い
ふと あの頃嗅いだ 記憶を思い出す
宛も無く 月灯りを辿る
心躍る様な 景色に胸踊った
あの頃に 曇眼
「もし、仮にだよ?産まれ変われるなら」
涙浮かべて話す その顔に
人差し指すら 差し出せなくて
何故か溢れてくる。
とめどなく流れる涙に自分でも呆れてくる。
なぜ泣いているのかすらわからない。
後悔?呆れ?自分自身への失望か?
原因を模索してもこの胸の痛みを示す感情は思いつかない
冷静な頭の隅、ただただ「泣き止め」と願っていた。
*涙の理由*
それは、大切な何かを失くした証
それは、悲しみとはうらはらな希望
それは、愛する人のため
涙の理由
訳もなくいつも泣いていた
でも君が隣に来てくれてから
僕の涙は理由を見つけたようだ
それは痛みじゃなく
温もりに触れた 嬉し涙だった
涙の理由は自分でも分からない
悲しいのか
嬉しいのか
悔しいのか
溢れる涙を止められずに
ただ呆然とするだけだった
涙の理由
何故泣いているの?
わからない
私にも自分が何故泣いているのかわからないの
悲しいのか、寂しいのか、辛いのか。
わからないの
どうすればいいかわからなくて
でも涙が止まらなくて
涙の理由
誰か私に教えて、
『涙の理由』
なんで今、私の頬に涙が流れてるの?
自分でもわからない...。
「なんで泣いてるの?」「どうして泣いてるの?」
そんな事言わないで。『涙の理由』なんて聞かないで。
なぜか聞かれると胸が苦しくなってくる。
だれか私のことを慰めてよ.......。
涙の理由を語らない。
だから何も言わずに寄り添って。
目から水が落ちるのは、溢れちゃってるから。
悲しみが溢れて洪水みたく溺死しそう。
どうか見逃さないで。見過ごさないで。
人の涙はワンパターン。温もりがほしいの。
側にいてほしい。
理由は語らない。
言葉にできたら泣いてない。
そこにいてくれるあなたが、
何よりも答えだから。
10[涙の理由]
【涙の理由】
涙の理由?
そんなのわからないわ
だって自分でも
なんでないているのか
わからないんですもの
嬉しくて
哀しくて
怒って
笑って
それなのに涙が溢れてしかたがないの
涙が止まらない。
これは君のせい。
刃物を持った私の手が君の背に突き刺さる。
君は声も出ずに伏せる。
もっともっとと君に突き刺す刃物。
未練なんてさらさらないのに止まらない涙。
誰かこれを止めてくれ。
(この後ハンバーグにして美味しくいただきました♪)
#涙の理由
わたしが泣いたのは
あなたのせいじゃない
あなたという笑顔を被った外道に
騙されるような自分が
情けなくて泣いたんだ
それがわたしの涙の理由
あなたとわたしはこれから永遠に
人生は交わらない
さようなら
涙の理由。
涙の理由は
寂しいから?
本当は
何回もの配信より
逢いたいなぁ。
昨夜は楽しかった。
理由を聞かれていれば、違ったのかな、見せていれば何かが変わってた?
【涙の理由】
涙の理由
(私の想い)
正直さぁあんたのせいで
𓏸𓏸が迷惑してんの、わかる??
あんたはいらないよ!!
消えろー消えろー
死ねばいいのに
消えちゃえばいいのに
やめて。やめて!!
呼吸ができない、助けて……
怖い、怖い
比較しないで、差別しないで
起きたら泣いていた
左側の瞼に少し涙が溜まってた
きっと泣いていたんだね
寂しいよ
でも強くなれ
私、
#涙の理由
#121
涙の理由?
そんなの聞かないで
涙の理由?
だってしょうがないじゃん
涙の理由?
だってだよ
涙の理由?
恥ずかしいじゃん
涙の理由?
考えてみて
涙の理由なんて
ひとつじゃない
悲しくて
切なくて
あったかくて
幸せな
涙だってあるんだから
………涙の理由
午後の穏やかな日差しが、眠気を誘う。
閉じそうになる瞼を、微睡む意識を繋ぎ止めるため、頭を振った。
それでも、少し経てばまた瞼は重く、微睡んで。
仕方がないと、読んでいた本を閉じた。
これはもう、少し眠ってしまった方が良いだろう。
欠伸をひとつして、伸びをする。
本を手に立ち上がると、丁度良く兄が帰宅したみたいだった。
「おかえりなさい」
「ただいま」
いつものように挨拶を交わせば、穏やかに笑んで挨拶を返してくれる。
しかし、その笑みはこちらを認識して、訝しげなものへと変わった。
「泣いていたの?」
側に寄り、目尻を拭われる。
さっき欠伸をした時だろう。その指先についた滴に、またかと苦笑し首を振る。
「本、読んでたら暖かくなって、眠くなってきちゃった」
「夜更かしするからだろう」
「そんな事ないと思うけどなあ。ちゃんと日付が変わる前にはベッドに入ってるよ」
兄はいつもこうだ。
心配性で、過保護。
昔から少しでも泣けば、すぐに側にきて心配し、泣く原因を取り除こうとする。
まるで、泣く事を恐れているみたいだった。
その心配が、いつからか息苦しくなる時があり、以前よりも兄が苦手になってしまっていた。
だから進学を機に、兄から離れようと一人暮らしを選択したはずなのに。
何故か一緒に暮らす事になってしまった理由は、未だによく分からない。
「でも、最近夜中に起きているじゃあないか。眠れないの?」
気づかれていたのか。
どうしようかと、表情には出さずに悩む。
正直に嫌な夢を見ると言う気にはならなかった。
眠れるようにとあれこれ世話を焼かれるのも嫌だし、言って夢の内容を詳しく聞かれるのも嫌だ。
「早く寝過ぎちゃってるのかも。もう少し起きていようかな」
「そんな訳ないだろう。途中で目が覚めるというなら、悪い夢でも見ているのかな」
「どうだろう。よく覚えてないから分かんないや」
相変わらず、兄は鋭い。
曖昧に笑って誤魔化すが、おそらくそれすらも分かっているのだろう。
小さく息を吐く。兄から少しだけ視線を逸らして。
「兄さんがいつまで経っても独り身だから、それが心配なのかもね」
嘘でも、本当でもない答えを呟いて、自室へと戻った。
目はすっかり冴えてしまっていた。
今日もまた、同じ夢を見る。
暗い部屋。
その奥に積み上がる、たくさんの同じ顔をした人形達。
目の前の、無表情の兄。
「なぜ」
冷たい指先が、目尻をなぞる。
「なぜ、泣く」
指先を濡らす涙は、止まる事はなく。
声もなく、表情ひとつ変えずにただ涙を流す。
もう、これしか出来ないからだ。
声もなく、四肢の自由もない自分には、もうこれだけしか意思を伝える術がない。
「また失敗か」
無機質な声音。
涙で濡れた手が首を掴み、そのまま引きずられていく。
部屋の奥。さらに深い暗がりに積み上がる人形の数が、また一つ増えた。
いつまで繰り返すのだろうか。
すでに兄の目的は達せられたはずだ。
彼女を取り戻すために、代価品として元のこの身を燃やしたのは兄だろうに。
何故、今更。
燃え滓を集めた所で、元には戻る事など決してない。
記憶をかき集めた所で、それが命になる事などあるはずがない。
分かっているだろうに。どうして認めようとしないのか。
兄の去った部屋。
静寂の中、涙を流す。
悲しいのか、苦しいのか。今はもう、その理由は擦り切れ思い出す事はない。
積み重なる、たくさんの失敗作の自分達が、声もなく泣いている。
部屋を濡らす涙は嵩を増し、それはいつしか部屋を沈めていく。
悲しみも、苦しみも、寂しさも。身も心もすべてを涙は鎮め解かしていく。
願わくは、兄がこの部屋を忘れ、二度と戻る事がないように。
苦海に永く沈む事のないように。
無意味と知りながらも、思わずにはいられなかった。
目が覚めた。
まだ空は暗く、朝は遠い。
溢れ落ちる涙を拭い、息を吐いた。
いつからか見るようになった夢。
最初は、逃げ出した。部屋から出る事は出来たが、それだけだった。
次は、歩く事が出来ず、床を這いながら逃げようと足掻いた。小さな舌打ちと共に視界が暗転した。
何度も繰り返す夢。夢だと笑い飛ばす事は、もう出来なくなっていた。
体を起こそうとして、止める。
顔を洗いに行きたいが、兄に気づかれる訳にはいかない。それよりはと、体を起こす事なくもう一度目を閉じた。
こんこんと、扉を叩く音。
「大丈夫?」
「寝てるんだから、起こさないでよ」
かちゃりと、扉が開く音がして、兄が入ってくる。
「まだ入っていいよって、言ってないよ」
「ごめんね」
軽い謝罪に、いつもそうだと愚痴を溢す。
戻る気配のない兄に、体を起こして何、と要件を尋ねた。
「目が覚めたみたいだから。ほら、タオルを持ってきたから、目を冷やして。腫れてしまうよ」
準備の良すぎる兄に思う所はあれど、素直に渡されたタオルを目に当てる。
冷えたタオルの心地良さを堪能していれば、兄の静かな声が鼓膜を揺すった。
「どんな夢を見た?」
忘れた、と言葉にするのは簡単だ。
けれどそれを、兄が許してはくれないのだろうと、そう思った。
「兄さんがいつまでもお婿に行かないで、ずっと部屋に籠もってお人形遊びをしている夢」
何それ、と困惑を含んだ声。
それに、正夢にはしないでね、と呟いた。
20241011 『涙の理由』
涙の理由
涙の理由
嬉しいから
涙の理由
悲しいから
涙の理由
悔しいから
涙の理由は
人それぞれ
涙を言い訳にしないなら
涙は美しい