『無色の世界』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
白い
どっかで聞いた。盲目の人の世界は真っ暗な世界だと思われるが、実際は白い霧の世界らしい。今、私はそれを実体験している。事故で目が見えなくなってしまった。全盲で、治ることはないと医者に言われてしまった。見えなくなったせいで、点字を覚えたり、好きな漫画が読めなかったり、アニメが音だけになって、コ○ンとかの推理アニメ・ドラマでは重要なトリックのシーンが見れなくなったりと、散々な思いをする。でも、耳は良くなった。とても前に情報は視覚が7〜8割使っていると知った(うろ覚えだが)どれだけ目の視える人が視覚に頼っていたのかがわかる。
そして、一つだけいい事ができた。好きな人ができた。私のクラスの人はみんな私を避ける。多分目の見えない人の対応がわからないから、そうするしかないのだとおもう。その人は、私のことを避けない。私の世界は白い。無色の世界だ。その人によって世界が彩られた感覚がする。
たとえ、親切心で優しくしてくれても、私の世界に彩ってくれる。
『無色の世界』より
【無色の世界】
ただ、君が消えた日から僕の世の中の色はなんの色にも見えなくなった、君が隣にいるだけでこんなにも輝いていたのにただ。きみと出会う前に戻っただけなのになんでこんなにも違うんだろうなんでこんなにも苦しくて辛いんだろう、
色がない世界に生きてる心地もしない、君と出会えたことが最高の幸せであり最高の不幸せでもあるきみはこのどちらももっている残酷な人‥
会いたいよ‥
無色の世界
無色の世界には色がない
そらもだいちもとりもさかなもあなたにさえ色がない
ふと考える
これはどんな色なのか
そしたらおのずとみえてくる
色が溢れていく
この世界は私たちより色に溢れているのかもしれない
ではこのちきゅうはどうだろう
無色の世界よりとぼしい色彩
それはあたりまえだから。
私たちが思っているより、
この世界はいろにあふれていふのだ。
無色の世界
桜が散り、春が流れ夏が訪れる。
木々の下には桜の絨毯ができ、アスファルトが少し色めく。
流れる汗と一緒に夏が過ぎると、秋が風にのってやってくる。
新緑に並んだ木々はひらひらと葉を落とし、または紅葉に煌めく。
彩る葉と共に秋と陽も落ち、空から寒さと冬が降ってくる。
季節を賑わせた木々に、今度は電飾が巻かれ、光を放つ。
雪が溶け少しの暖かさと、春が顔を出す。
木々は巡りまた満開となる。
周りを見渡せば色と一緒に季節を感じる。
音楽を聞けば音符に乗って音色がのる。
絵を描けば白から創造が生まれる。
色が溢れた世界、無色なのは人の感じる物事や手に掴めないモノだけだ。
無色の世界にほんの少し色を足し付けて虹色になるように。
そんな人生がおくれたらいい。
無色の世界で僕はずっと生きてる
なんの色もなくて、花も虹も
綺麗だと思えなかった
僕は、いつから色が見えなくなったのだろう
取取の色が置かれた世界で
君が目を開いたとき
その透明な膜を突き抜けて君に届く色は何色?
君の目には世界がどんな色に見えている?
まあ、
私は自分の目を覆う膜をただ見ているだけなのだけれど。
それはあまりにも寂しすぎるから。
――色を知りたい透明な人より
〜ペンネーム泥棒〜
今の世の中、十把一絡げ個性も何もあった物じゃない。
ホント個性ないじゃねーかよ。
眠ってしまえば
人は色のない世界へ行くという
/『無色の世界』
いつも同じ夢
何も無く
とても広い空間
色をつけたくても
付けれない。
私の世界から色が無くなった。
そうは言っても完璧に無色ってわけじゃない。
白黒の世界になるようになった。
きっと君が私の前から姿を消した時から。
私の見る世界が変わっていった。
もう一度あなたを見たら何かが変わる気がするの
貴方に会いたい
会いに行っても良いですか?
─────『無色の世界』
魔法使いにこの世界の色を奪われた。
信号が無くなり、事故が多発。
皆の個性は失われていた。
僕は、思い立ち、この魔法使いを倒しに行くことにした。
まだ僕は、他人のおばさんの声援を受けることで、力が湧いてきて、魔法使いを倒す事が出来た。
世界の色を取り戻す事が出来た
黒い魔法使いにこのバラ色の世界の色を奪われた。
信号の赤青黄が無くなり、事故が多発。
皆の七色の個性は失われていた。
僕は、思い立ち、この魔法使いを倒しに行くことにした。
まだ青い僕は、赤の他人の緑のおばさんの黄色い声援を受ける事で力が湧いてきて、魔法使いを倒す事が出来た。
一時的な感情が押し寄せてきます
俺は友達を作りたくても作れないのかもしれません。
貴重な友達だと思い込みすぎて、
他の人と話してると辛くなるのです。
分かってはいます。理解してはいます。
分からないで暴走するほど馬鹿じゃありません。
こういうのは俺には分からないんです。
何故、相手を支配しようとしてしまうのでしょうか。
1つ解決策を見い出せました。
逆に、支配欲がエグい人に支配されることが唯一の解決策ではないのかと思いました。
つまり、支配される側の恐怖や、行動制限、などを
されることによって、相手を支配することは、
「恐ろしいんだぞ」ということがわかるのではないかと思いました。
まぁ、そんな人間いたとしても、
自分の目の前に現れることはまぁないでしょう。
ここでひとつ、
一時的な感情が押し寄せてきました。
過去に、心底嫌われた人に話しかけたくなったのです。
別に自分は嫌いじゃないです。むしろ好きです。
まぁ、こんな感じだから、嫌われたのでしょう。
己の罪意識を理解していないのでしょう。
何がいけなくて、どこで踏み外したのかが、
分からないのです。
あの人の人間像は正直喉から手が出るほど凄かったです。自分には到底追いつきません。
ですが、それはあの人だけではないのです。
自分が知らないところには、沢山すごい人がいます。
塾の先生や、生徒会長、兄、それに、あの人。
すげぇ。勝てねぇ...
そんな人達は沢山いることに気が付きました。
何を言いたいかと言うと、自分にもよく分かりません。
ですが、
知らないうちに人を傷つけてしまうのではないかと考えて、言いたいことも言えないでいることは、
本当にそれはいい事なのでしょうか。
これらがあまり好きじゃないから自分は直感で動くのだと思います。もちろん、直感に従うと言っても、
成功することは基本的にないです。むしろ、
失敗することの方が多いです。
ですが、そこまで悔いがないのです。
自分の直感に従ったからなのでしょうか。
仮に、相手にとって良さそうな自分を作り出して、
それを否定されたらどうなるでしょうか。
色々と面倒ですよね。偽りの自分を否定されて、
「いやぁーすまんすまん。ちょっと君に合わせて良さそうな自分で行ったんだけど、合わなかった?笑
ごめん。ごめん。ちょっと変えるわー笑。」
みたいなこと言われたら、頭パッカン、怒りドッカン、
ドラゴンボールですよね。
だったら、
最初から素の自分で行って、否定されたなら、
その人とは合わないと判断して退けばいいですよね。
色々と簡単なんです。だから直感がいいと思います。
無色の世界にもし入れるのなら
私は無色のままでいい
そのまま無色で死にたい
いろんな色が付くと
燃えろ。燃えろ。
そう願っては叶わないからです
#無色の世界
無色の世界
無色の世界とは、ふつうは透明じゃない?いや、それではいけない。ふつうという言葉は嫌われる。ふつうとは何なんだと、叱られる。それでは自分の考えを述べなければいけない。二色は“白”と“黒”。一色は“黒”。無色は“白”。この世から黒い大地がなくなれば、真っ白な雪の世界。純潔無垢な世界。そこに住めるのは限られた人たちだけだ。おそらく肉体を持っていてはダメだろう。霊体でも特に純度の高い存在と言うことになる。まずは肉体を脱ぎ捨てて、魂だけになる。それから三途の川を渡る。そこで純度によって色が現れる。白ければ合格だ。とりとめのないことを考えてみるが、今を生きる為には何が必要なのか?人はパンのみに生きるにあらず。生きる糧としてのパン。パンの問題は常にわたしたちの生活にまとわりついてくる。人の欲は限りが無いと言うが、食欲には限りがある。健康を壊してはもともこうもない。健康な人間は欲をコントロール出来るに違いない。
何の色にも染まっていない無色の世界
モノクロとは違う
環境や時代で大きく変わってしまう染まる色
同じ色は無いに等しい複雑な世界で
君を取り巻く色は
とんな色をしているの?
きっと素敵な色なんだろうね
比べなくたってとても綺麗だ
【無色の世界】
無色の世界に何を願う。
無色の世界は色がなくて、形も見えない透明。
無色透明なら、何にでもなれるのではないか
今からでも、無色な世界ならやり直せるんじゃないか
私は無色の世界に憧れた。
何にでもなれるから。自由な羽を手に入れた気分で、
空を自由に飛べるから。
貴方は赤色だから〇〇だよね、とか
貴方は黄色だから△△じゃないよ、とか
カテゴライズされるのはごめんだ。
誰しもが一色の人間ではないのに、
必ずしも生まれてから死ぬまで、
ずっとその色とは限らないのに、
人はなぜか、他人を一色に決めたがる。
その方が安心するから?
同じ色の人と群れられるから?
違う色の人を拒絶できるから?
たまに思うのだ。
無色の世界で生まれたら、
みんな仲良くできるのだろうか?と。
この色よりこの色の方がキレイ、とか
この色は汚い色だ、とか
そんな争いから開放されるのだろうか。
私は無色になりたい。
そして、その日の気分でいろんな色にもなりたい。
無色の世界は、自由の世界と同義だと思う。
「無色の世界」
君がいなくなった
この世界は
色を失い
ただ透明な
無色の世界
風のように無関心で
ガラスのように冷たく
もう
触れられない
どうか
もう一度だけ
その温かい手を
差し伸べて欲しい
そしてこの
止まぬ涙を
優しく拭って欲しい
それだけでいい
それだけでいいから
そうしたら
また
離れていいから
手を
離していいから
二度と
振り向かなくていいから
あの時のように
「無色の世界」
僕の目は、生まれつき、色を認識できないようだった。
色の無い世界だとしても、別に困りはしなかった。
僕の髪やら瞳やらは、他人から見ると、人間離れしているらしい。
それがどんなものかは解らないけれど、嫌悪される対象であるらしかった。
だから、色なんて知っていても知らなくても、たいして変わらないのだろうと思っていた。
だって、僕自身が、異色であるようだったから。
「すごい、貴方は真っ白だ」
そんな、僕の世界。
無色で冷たい世界の中に、唐突に現れたそのひとは。
例えるなら、眠りに落ちる直前の、どこかへ沈んでいく感覚のように――僕というものがそのまま呑み込まれてしまいそうなほどの、黒。
長い髪を綺麗に泳がせる、漆黒のひとだった。
そのひとは、実際には、人間ではないようだった。
僕の背丈と同じくらいの大きな鴉。それが、そのひとの正体であるらしい。
なんとも不思議なひとに拾われた僕は、その日から、世界中の色を知った。
そのひとの黒い髪、金色の瞳。それに始まって、たくさんの色が、濁流のように押し寄せてきた。
そのときの僕は、どこを見ても眩しい色彩が恐ろしくて、自分の目をくり抜きたくなる衝動に駆られた。
まっしろな僕を気に入ったらしい鴉のひとに、制されていなかったら。僕は、色がどうこう以前に、視力を失っていただろう。
「ほら、あそこに花が咲いていますよ」
そのひとが、ふいに指をさす。そちらを見る。
薔薇の花が咲いている。あの花びらの色は、赤。向こうは、黄色。
そのひとと過ごしている今、僕はたくさんの色を知った。
これからも知っていく。この世界にはまだ、僕の知らない色が、山のようにあるらしい。
けれど、と。人間のかたちに化けた鴉のひとを横目に、僕は小さく呟くのだ。心の中だけで。そのひとに気づかれないように。
色のない世界で、僕が一番最初に見た、漆黒。
これから先、どんな色に出会おうとも、僕はその漆黒が、きっと一番に好きなのだろう。
このモノクロの世界には、色は無く音も無い。
人と、人とを繋ぐ彩。
それは、心。
そして呼吸は、あなたとこの世界の命の音。
この世界には、彩と音が蔓延りそれぞれ形が在る。
それを愛と呼び、人は助け合い生きて往く。
そうやって人は、繋がり拡がりこの世界に色がつき新たな恋が芽生え命が生まれる。
さて、あなたの心は何彩ですか?