『相合傘』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【相合傘】
「ほんっとにお似合いだよね~」
「私もあんな彼氏ほし〜い」
と、相合傘をしてるカップルに言ってた女友だち。
そ〜かもね。だけどそれは今のうちだよ。
だって
私とあの娘はお似合いさん♡
【相合傘】
雨降りの日は
勇気を出して君を誘って
相合傘
傘に当たる雨粒の音を聞きながら
お互いに小声で告白をし合ったよ
気持ちが通じ合って
いつしか僕らは
愛々傘
二人しかいない傘の中
二人だけの秘密の時間を過ごすんだ
相合傘
幼稚園 ☂️ 父と
小学校 ☂️ 友達と
高校生 ☂️ 彼氏と
社会人 ☂️ 別の彼氏と
今 ☂️ 小さな彼氏と(夫も)
相合傘って
愛の深さが
あらわれる
無意識に
相手が濡れないようにして
自分が多く濡れていたら
好きが溢れている
濡れても寒くないなら
心が温かいんだね
2人でいれば
雨も彩りだす
虹か出てなくても
心に架かっている
雨の日は心に余裕を持ちたい
相合傘
1つの物を2人で分けるってなんだかいいよね。
小さい頃よく父親に言われたなぁ
食べる時は必ず一緒にいる人に分けなさいって
それに、あんパンなら半分こして必ず大きいほうを相手にあげなさいって。
これを今でも守ってるなぁー
相合傘
それは
心を不安から守り
大切な人と繋げてくれるもの
好きな人
大切な人
相合傘で
守ってあげてね
シトシトと降り注ぐ雨。
朝の天気予報で快晴だと謳っていた天気予報士を
恨んでやる。
(…この降り方なら走れば帰れるな。)
そう思い走り出そうとした瞬間、クイッと俺の上着を引っ張る感覚がして後ろを振り向く。そこには同じクラスの
女子、俺の片思いの相手がそこに立っていた。
―なんだ?どうして俺の上着を掴んで…
追いつかない頭をフル回転させ言葉を放つ。
「…どうしたの?」
もっと何かなかったのかって自分でも思う。でもこの言葉だけでも出た俺を褒めて欲しい。
彼女は上着を掴んでいた手を話して、耳を赤くして言った。
『……傘』
「え?」
『…傘、無いなら一緒に入る?』
「…え?」
必死にフル回転させた頭がまた機能停止した。
これは、これは相合傘が出来るという事か?
(マジ!?これ夢!?)
動揺がバレないよう平然を保つ…が、
口角が無意識に上がってしまう…
―何やかんやあって俺たちは同じ傘に入って
帰ることになった。
普段は絶対に縮まらない距離。
でも今日は違う。
肩と肩が触れてしまえる程の距離。
"相合傘"という魔法がもたらした、
この恋が実る為の大切な1歩。
【どうかこの恋が実りますように】
#022 『理由はそれだけ』
雨が降っていることを忘れて玄関を開けてから慌てて低反発傘ベルトを取りに引き返すと、姉に「だから言ったのに」と笑われた。
うるせー、と返してからベルトを身につけ、起動させる。反発層が発生するまで約五分、その間は家を出られず玄関先に座り込んで待つ。発生に時間がかかるだけで、全身を包むのは早いんだけどなぁ。
「お先ー」
事前にベルトを起動させていた姉が俺を追い越していった。
今朝はいつもの地下鉄に間に合わないかもしれない。だが、自転車の傘差し運転は罰金が高い。結構な確率で見つかるし免停をくらう可能性があるから、濡れたくなければ待つしかないのだ。
原理はよく分からんが、規定粒度の水と湿気だけを反発してくれる「まとう傘」こと低反発傘ベルトは日本じゃ爆発的に売れた。自転車の傘差し運転がほぼなくなっただけじゃなく、傘を持ち歩くわずらわしさがなくなったと喜ぶユーザーは多いらしい。国のスタートアップ支援だとかなんとかで、意外に安価なのも好評だ。
ガレージに停めてあった自転車に乗り、駅へと急いだ。案の定いつもの地下鉄には間に合わなかったが、仕方ない。人混みの中、通路を急ぐ。
出口付近で同じ学校の制服を見つけ、俺は歩調を落とした。同じクラスの女の子だ。……今日も可愛い。
いつもは会わないのに、今日に限って会ったのは一本遅い地下鉄に乗ったせいか。だとしたらラッキーだ。
結構急いでも遅刻しそうな時間なのに、何やってるんだ? 声をかけるか迷いながら近づきかけたら、向こうが振り向いて目が合った。
「……はよ。遅刻するんじゃね?」
声をかけると、彼女は困ったように微笑んだ。
「今朝ね、寝過ごしちゃってあわてたの。それで傘、壊れてるの忘れて出てきちゃって。あたしの家、駅直結だから気づかなくて……」
彼女が差し出した低反発傘ベルトの起動部には、確かにエラーサインが出ている。
「濡れるの嫌だけど、走るしかないかな。傘を売ってるコンビニに寄るのも遠回り──」
「あー、入ってく?」
彼女が言い終える前に、つい食い気味に言ってしまった。
えっ、と小さくつぶやいた彼女の頬が赤くなる。しまった、深く考えずに言っちまった。
「いやその、今なら一緒に走れば間に合いそうだし? 多分ほら、このへん、袖をつかむだけでも大丈夫だから。せっかくここまで濡れずに来たんだからさ」
「あっ……うん。じゃあ、お邪魔しちゃっていいかな……」
彼女の華奢な指先が制服の袖先に触れる。起動しっぱなしだった反発層はすぐに広まって、小柄な彼女を包み込む。
「じゃ、ちょっと走ろうぜ。速すぎたら引っ張ってくれていいから」
ついつい早口に宣言して、俺は駅を出る。彼女は小走りについてくる。時々、腕や指先が互いに触れる。距離が近い。
走ったから、ってだけじゃ説明のつかない心臓の爆音を抱えながら、俺はいつもの通学路を急いだ。
お題/相合傘
2023.06.20 こどー
同じ傘を二人で分け合うと
結局ふたりとも濡れてしまう
それでも、貴方がひとり雨に凍えるくらいなら
私は何度だって 共に肩を濡らしましょう。
相合傘
朝、登校したら黒板に落書きがされていた。
そう、定番中の定番の落書き。ハート傘だ。
私と、私のことが好きな人の名前が書かれている。
私はみんなにヒソヒソと笑われながらそれを消した。
そして名前を書かれてしまった彼はずっと俯いている。
許せない。こんな落書き。いや、相傘と言う風習をこの世から消したい。
心から願った。
家に帰ると、あったはずの私の傘がなくなっていた。
しかし私は、妹が使っているのだろうとソコまで気に留めなかった。
日付が変わった。今日は雨だった。まだ傘はなかった。そして道行く人は、傘をさしていなかった。大雨だったにも関わらず。
私が相合傘を世界から消してしまった。そして、それと同時に傘も消してしまったようだ。
確かに、傘が存在したままだとふとした時に一つの傘に二人入ってしまうことがあるかもしれない。それなら、神様からしたら傘を消す方が手っ取り早いのだ。
私は傘を開発した。この傘がない世界にもう一度傘という文化を芽生えさせるためだ。
朝、登校したら黒板に落書きがされていた。
雨の夜は、どこもかしこもきらきらと、妖しい光に満ちている。雨で銀色にそまる歩道を、ひとりじめにするのが私は好き。
だから君の傘の下は、息苦しくって溺れそう。
いつもはみえない透明な膜が、私たちを包み込んでいるのがわかる。
いっそのこと傘をとじて、この雨の夜に飛び出そうよ。2人で本当に溺れてしまうのが気持ちいい。
「相合傘」
道路側を歩いてくれる
傘を傾けてくれる
歩くペースを合わせてくれる
横を見るだけで
胸がギュッてなるよ
歴史の授業で使った資料の片付けを進んで買って出た
内申点を上げるというより、授業の合間の時間に話しかけられるのを防ぐためだった
家に仕込まれた人心掌握術でいかようにもできるが、
今日はあまり人と話す気分ではない
避けられるのなら避けたい
そんな心情など露知らず、先生は眉を八の字に下げすまないねと言い、準備室の鍵を手渡した
気にしないでくださいと人好きのする笑顔で鍵を受け取り、資料を持って廊下を歩く
それなりに重いが日頃鍛えてることもあり、さほど時間をかけずに準備室へ到着した
一度資料類を置いて、鍵を開け入室する
あまり人が入らないのだろう、室内は少し埃っぽい
教室に早く戻りたくもないが、ここに長居もしたくないのでファイルに書かれた番号や背表紙を確認しながら資料棚へと戻していく
作業が終わり戻るかと棚から踵を返したその時
視界の隅に捉えた文字を視野の中心に置く
ホワイトボードの隅、赤いペンで小さく書かれた相合傘
よく知った人間の名前と、たまに話す程度の女の子の名前
この学校にアイツと同姓の生徒も先生もいないので確定だろう
あの子がアイツのことを好きだったのは意外だった
俺と話したい奴なんて家柄目当てだと思っていたが、もしかしたら隣で無関係面で呆けてたアイツに少しでも近づきたかったからなのかもしれない
極度の面倒くさがり屋で寝てばっかりでも成績はトップクラス、顔もスタイルも良いからなぁアイツ
声をかける勇気もなく、こうして秘めた想いを書いたのだろうか
誰にもバレないように、でもあわよくば本人に知ってくれたらって期待もしちゃって
その様子を想像してみて、微笑ましさに口角が上がる
心の底から同意するよ
上から滑らせたクリーナーはあまりにも軽く、初めから何もなかったかのよう
こんなささやかで可愛らしい恋ですら
握り潰さなきゃ気が済まないほどに俺もアイツが好きだから
「あら、あなたも?」
「ええ。貴女もですか」
とある喫茶店の軒下で出会った。
二人は共に雨避けを探していた。
二人して軒先から滴る雫を眺めていると、背後に明かりがついた。
振り返ると、喫茶店のマスターらしき髭をたくわえた初老の男性がドアを開けて立っていた。
「こんばんは。雨宿りですか?」
マスターの言葉に二人は無断で軒下を借りたことを謝罪し、もう少し借りられないか尋ねた。
マスターは二人に少し待つよう言い、奥から傘を一本取ってきた。
「一本しか無くて申し訳ないが、こちらをお貸ししましょう。二人で差していきなさい」
二人は遠慮し合ったが、行き先が同じ駅なことが分かると、マスターの後押しもあり二人で傘を借りることにした。
二人を見送った後、喫茶店の明かりは静かに消えた。
駅までの道行で、二人が実は同じような悲しみを持った者同士だった話は、また今度。
哀合傘/6/19『相合傘』
コーヒーをご馳走してもらうver.はいつか。
#相合傘
肩を濡らす雨を遮ってくれる人は、もう居ないから___。
横で笑う大好きな君を思い出して、雨に降られる
「ごめっ…、俺のせいで…っ、ごめん…っ」
遠くでなる、救急車のサイレンの音を聞きながら、雨の中彼の身体を起きあげて抱く
もう、君の隣では歩けない
【相合傘】
「何でそんなもの持ってるのっ‼︎」
高校生のころ、家に帰ると妹の美月が母に怒られていた。母が感情をむき出しにするのを見たのは、そのときが最初で最後かもしれない。美月は、下を向いてひたすら母の怒りが鎮まるのを待っているようだった。
「今すぐ捨ててしまいなさい!」
母はそう言って、その場を去った。美月は、母が目の前からいなくなると大きく伸びをした。
「あ〜あ、見つかっちゃったぁ。失敗失敗」
「見つかったって何がだよ、美月?」
「これよこれ。見つかっちゃったから、もう効力ないんだけど」
そう言って、美月は小さく折り畳んだ紙を俺に見せた。そこには、一筆書きで書かれた相合傘と「カケル」「ミヅキ」という名前があった。
「は? お前なんで俺らの名前書いたの?」
「違うって‼︎ これは2コ上の先輩のこと!お母さんもそれを誤解したんだと思うけど、聞く耳もってくれなくて…」
美月は、憧れの先輩への片想いを成就させるべく、「自分で書いた相合傘の紙を小さく折り畳み、肌身離さず持ち歩く」というおまじないの最中だった。財布に入れていたその紙をうっかり落としたところに母が来て、その中を見てしまったらしい。先輩の名前が偶然にも俺と同じだったことで、話がややこしくなってしまった。
「なるほど、そういうことか。まぁ、母さんも落ち着けば忘れてると思うけど。ただ、またこんなことがあると面倒だから、別の方法を考えた方がいいぞ」
「うん…そうだね、わかった」
美月は少ししょげていたが、折り畳んでいた紙を破ってゴミ箱に捨てた。そして「さ〜て、次どうしようかなぁ」と言いながら自分の部屋へ入っていった。
「…なぁんだ、先輩かよ」
俺は、ちょっと複雑だった。ホッとしたような寂しいような…美月が「実の妹」ならそんな感情にはならないだろう。あいつはまだ、この真実を知らない。
~相合傘~
雨ですが待望の雨ですのでお買い物に行きましょうか
え?この傘で一緒に?
背丈が
嫌ではなく
あの…
ええと…
……
わかりました
56文字の黒の史書
好きな人との相合傘を想像する…
虚しくなる…
今日はいきなり雨が降った…
私の好きな人は…
私の親友だった人と相合傘して…
幸せそうだ…
彼と相合傘する…
幸せだった…
友から奪った好きな人…
仕方ない私の好きな人を奪ったんだから…
【ハイキュー!!】月島蛍 相合傘
『おかあさーん、今日雨降る〜?』
降らないよーと声が聞こえる。
『ありがとー。行ってきまーす』
私は毎日ウキウキしながら家を出る。なぜなら
『あっ、蛍くーん』
彼氏の月島蛍こと蛍くんと一緒に学校に行ってるからだ。蛍くんとは同い年でクラスは違うけど登下校やお昼は一緒に過ごしている。
「おはよう。○○。今日は寝坊しなかったの?」
とからかってくる。
「もー、なんで私が寝坊常習犯みたいになってんの(`-´)」
『えっ、違うの?昨日も一昨日も寝坊して僕のこと散々待たせたじゃん』
「そっそれはそうだけどさ今日はちゃんと起きたもん」
『あっそ。はやく学校行こ』
と言って蛍くんは足を早める。
「あっ。ちょっと待ってよ〜」
と私も足を早め蛍くんに追いつく。
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・
「じゃあ、またお昼ね!バイバイ!」
『はいはい、また後でね。早く行かないと遅れるよ?』
「はーい」
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〜お昼〜
[◯◯〜] ⇐ 友達
『んー?』
[外雨降ってるけど傘持ってきた?]
「え!?持ってきてない」
[帰りどうすんの?]
「え〜どうしよう。……蛍くんに入れてもらう」
[なら大丈夫だね。]
「ありがとう」
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〜放課後〜
私は蛍くんのクラスに行った。
「蛍くーん」
みんなが私の方に視線を向ける。ヤバっと思っていたら蛍くんが私のところにきた。
『なに?そんな大声で呼ばないでくれる?』
「だって蛍くん毎回ヘッドホンしてるもん」
『あそ。それで要件は?』
「あっ、そうそう。今日傘忘れたから入れて」
私がそう言ったら蛍くんはため息をついた。
『また忘れたの?……はぁ、分かったよ』
「ほんと!ありがとう!(´▽`)」
『次はないからね』
「うん!」
「よし!帰ろ〜」
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〜帰り道〜
「久しぶりじゃない?こうやって相合傘して帰るの」
『そうだね』
そうやって話していると、あっという間に家についた
「ありがとう。蛍くん。今度ショートケーキ奢る」
『ん。じゃあまたね。』
【相合傘】
【相合傘】
1つの傘の中で、見知らぬ2人がしゃべっている。
会話の内容は、雨音に隠れて、うまく聞き取れない。
2人きりの空間に水を差すのは、よくないだろうに。
気になってしまうのが人の性というやつだろうか。