『紅茶の香り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつかみた景色。
夢で見て浸っては、
何か懐かしい香りがまきついて離れない。
紅茶を注いで、ふと懐かしさを覚える。
真夜中に一杯飲んで、気づいた
ああ、あれは紅茶の香りだった。
僕は趣味で小説を書いているんだけど、コーヒーや紅茶を飲むシーンをわりとよく書く
特に意識してそうしたわけじゃないけど、コーヒーを飲むのは堅実なタイプ、紅茶を飲むのは優雅なタイプのキャラクターが多いかな
僕はどっちも好きだけど、毎朝飲むのは紅茶
きれいな赤い色とやわらかな香りが好き
僕自身は全然優雅じゃないんだけどねw
やわらかく香り立つダージリン。
ゆうらりゆらりとけむる湯気に、私の心は踊る。
やっぱり、穏やかな昼下がりに飲むあなたの紅茶が世界でいちばん美味しかった。
▶紅茶の香り #32
紅茶の香りはなんて素敵なのだろう
心が休まる気がする
紅茶が…紅茶の香りが、
私を切なくさせる…。素直にさせる…。
ティーカップ一杯に青空を見てため息一つ…。
いつも意地っ張りで口癖が大丈夫の私にとって
唯一ホットできる秘密の時間だけど、
ホントはね寂しいのかな?…。
紅茶って色んなリラックス効果あるよね〜
クッキーとかお菓子持ちながら紅茶を優雅に飲んでみたい。
でも小さい頃めっちゃ紅茶苦くて角砂糖何個入れてたんやろ(笑)
でも今は角砂糖なくても美味しいって思えるのはちょっと大人になった証拠かな?
いつか結婚したり、大親友とか出来たらアフタヌンティーしたい!
毎朝のコーヒーの香りは
1日の始まりを感じさせる
たまの”紅茶の香り”は
ゆったりとした余裕を感じさせる
スイートでロイヤルな気分になれる
私は重大な罪を犯してしまった
午前に香る
紅茶の香り
紅茶の香り
強い香りを楽しみたい時は、
アールグレイ。
ミルクをたっぷり入れて楽しみたい時は、
セイロン。
ダージリンは、正統派。
…なんて、若い頃は良く紅茶専門の喫茶店に通ったものだ。
仕事のストレスが溜まってくると、
お気に入りの小説を持って入り浸る。
注文するのは、
決まってセイロンティーとシフォンケーキ。
確か750円くらいだったと思う。
当時の私にはなかなかの出費だった。
でも、このヒトトキで、
また頑張ろうと思えるのだ。
あぁ、紅茶が飲みたくなってきた。
今はもっぱらティーパックだが、
たまには紅茶の葉を買ってきて、
ポットで入れて飲もうかな。
そんな季節になって来たしね。
paki
幼い頃に憧れた紅茶の香り
華やかさとは違う深い色と
上品で穏やかな香り
素敵な大人になったら
楽しめるのだと思っていた
けれど…貴女を知ったあの日から
ただならぬ午後に楽しむ紅茶は
とても渋くて…いつまても香りが
口の中に残っているような気がした
でも…それが紅茶の香りではなく
貴女との交わりの余韻だと気付いた
甘美で毒を帯びたような貴女の香り
紅茶の緋色に溶け込んで僕を侵食する
紅茶の香り
あなたの写真を見つめながら
今夜は
珈琲じゃない
時々悲しくなるから
アールグレイの香りに慰めてもらうよ
この部屋で
あなたといつも飲んだのは
ベトナム珈琲だったね
わたし
ひとりぼっちになってしまった
あなたが遠い人になってしまったから
朝は紅茶を飲むのが日課だ。
紅茶の香りっていいよね。
癒されるっていうか、落ち着くっていうか。
紅茶を飲み終えたら、どこへ行こうか。
今日もいい日になりそうな予感がする。
君の香りはさ暖かくて
内側からあっためてくれるようで
君がいないこの世界でも
思い出せる、この香り
暖かい思い出
【紅茶の香り】
紅茶の香り
紅茶っていうと女が飲むイメージが多い
俺だって飲んで良いよな
『紅茶の香り』2023.10.27
彼が紅茶を飲んでいると、様になって見えるのは日本人ではないから。
普段はコーヒーを注文する彼が、今日は紅茶を所望してきた。
うちにはアッサムとダージリンしか置いていないので、日本育ちとはいえ生粋の英国人である彼の気を損ねやしないかと勝手にヒヤヒヤしたが、別に茶葉にこだわりはないそうなので少し安心した。
コーヒーを飲む時は彼はミルクとシュガーをたっぷり入れる。しかし、紅茶はミルクだけ要求してきた。
彼は紅茶をティーポットから紅茶を注ぐと、そのあとにミルクを注いだ。
ミルク問題はたびたび議論になるそうで、彼の両親は先入れ派と後入れ派で対立しており、紅茶を飲む度にバチバチしているという。
その息子である彼は後入れ派で、量もたっぷり入れるそうだ。
それはともかく。
彼が窓辺の席で、陽の光と同じ色の髪をキラキラと輝かせながら紅茶を飲んでいる様は絵になる。
口を開くと出てくるのはカタコトでない流暢な関西弁だが、黙っていると外見のままの印象を抱いてしまう。
紅茶の香りに包まれる彼は、ただ美しい。
紅茶の香り
そんなオシャレなものパッとイメージできないよ
そんないい女じゃないもん
懐かしい本を読んでいると、不意に、紅茶の香りが鼻をかすめた。
急いで辺りを見回すも、そこには誰もいない。
きっと、あなたが読んでいたこの小説のせいね。
紅茶を嗜みながら、読書をするのが好きだったあなた。
もうこの世に、あなたはいないというのに。
次第にぼやけていく視界に、微笑むあなたが映った気がした。
#紅茶の香り
ふわりと紅茶の香りが漂った。
辺りを見渡しても紅茶は無い。
どこから漂ってきたのだろうか。
あぁ、またふわりと香ってきたのは、君からか。
君が手のひらに伸ばしたハンドクリーム。
珍しい紅茶の香り。
「出しすぎちゃったので、貰ってくれませんか?」
それに、いいよと返すと君と同じ紅茶の香りが自分の手から漂ってきた。
これは、ハマりそうだ。
フルーツティーが
好きだ。
アップル
グレープ
ピーチ…
元々
フルーツが好き
なのもあるけど
季節が
感じられるような
気がして。
見つけると
ついつい
買ってしまう。
紅茶を入れて
香りで
味で
ほっこり
【今】を
楽しむ。
#紅茶の香り
向こうで母親とその友達が穏やかに談笑しているのを、まだ幼かった私はキッチンに置いてある小さな椅子から眺めていた。母の友達とは何度か会ったことがあるが、その度にああして二人で話し込んでいるので、仲間はずれにされたようでつまらない。
ふと、台に置いてある紅茶が入った透明なポットに目がいく。立ち上がってのぞき込んでみると、底に溜まった茶葉がガラスで屈折して見えた。そっと蓋を持ち上げて、紅茶の香りを嗅ぐ。すっきりとしているが、少しほろ苦い香りがした。不思議な気持ちで蓋を閉じて、今度はそろそろとポットを持ち上げてみる。ポットは重くて、落としてしまわないか不安になった。
そっと横に振ってみると、微かに茶葉が踊った。もう一度、今度は少し大きく振ってみる。それに合わせてふわりと茶葉が踊る。
それに見とれていたら、居間の方からパタパタとスリッパの滑る音がして、慌ててポットを元に戻した。
母が、「ごめんね、ポット忘れちゃった」と呟きながら居間に戻っていく。
「あれ、なんだか味濃くなってない?」
「そうね、美味しくなってる」
なぜかは分からないけど、振ったおかげかと考えたらちょっと嬉しくなった。