『胸の鼓動』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
9/8/2021, 10:28:40 AM
あの人を見かけると胸のドキッとする。
次第にそれが鼓動になり、
その人を知りたい、愛が欲しいと言う
髪を乞う欲望に変わる。
何度も欲しても、愛が体を焼け尽くしても
その人には届かない。
二人結ばれる時は、
神が祝福を受けるその世界に
誘った時だろう。
9/8/2021, 10:08:00 AM
胸の鼓動
激しく 強く 高鳴る
あなたに近づく
追いかける 鼓動
相、呼応する意識
重なり 拒む 心拍
ひとつにならない
呼吸をする 出口と入口 細くなってゆく
手首の脈 指先 確かめる
かすかに打つ 響き
青白き肌 めぐる 静と動
耳透ける 微小の赤 枝分かれ
鳴り狂う 鼓動
とまらぬ、震え
9/8/2021, 10:07:41 AM
胸の鼓動が早まるのは
恋をしたときだけでしょうか
小説に描かれた、鼓を打つ音は
いつだって美しい恋愛のためだった
では私のこれも恋でしょうか
いいえ、きっと違うでしょう
これは尊敬、あるいは憧れ
幼子が親に抱く感情と同類
画面の向こう、笑うあなたに
我が胸は今日も確かに脈打つのだ
手を伸ばし、届かぬその背を追って
我が胸は今日も確かに脈打つのだ