『落下』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
No.33『落下』
気付けば私は落ちてしまっていた。
深すぎて抜け出せないところまで。
落ちるのは一瞬だった。
そしてそこに突き落としたのはあなた。
そう、それは私の恋の相手。
落下
深いけど
いつか来てしまう
その痛み
後回しには出来ない
この恐怖
逃げてしまいたいけど
どんなに足掻いてもぼくはいつか消えてしまう
・9『落下』
思わせぶりな態度をとっていた
駆け引きはこの浅瀬と同じように安心で安全なはずだった
私が海で一生を過ごす?あの男と?
ナイナイ。
今朝はもう姿も現さないしスキュラは帰ろうと海に背を向け歩き出した。足が重い。それに何か絡まってる。
海藻かゴミか……と思い取ろうとするとビラビラとしたモノは足とくっついていた
波が引く、波が足に触れる、そのたびに足に付いたビラビラは増えていく
スキュラは恐ろしくなってしりもちをつく。パニックになった。
手で顔を覆うがその手が人間のものではなくなっている事に気付いた
【続く】
落下
寝そうな時に
フワッと落下している感覚になって
目を覚ましてしまう時がある
これは体が自分のことを死んだ勘違いして
確認するためにおきているらしい
日々生きていたら寝るのを邪魔する嫌な感覚だけど
極稀に生きることを考えた時
体は生きたがっているって
心じゃなくて本能的部分で
黒い思いを
正してくれるんじゃないかって
そんなふうに思った
下に下に堕ちて行くそいつをみて僕はただ身震いをしただけだった。他の何もせずただ身震いをしただけだった。小さくなって行く彼の体はもう僕が知っている声を発してはいなかった。甲高くキーキーとした声で助けを求める声。だがその声ももう僕の耳には聞こえなくなっていた。僕はその場で束の間動けずただぼーっとしていただけだった。ハッとして我に帰った僕はすくむ体を無理やりに動かしてどこかに行く当てもなく助けを求め走った。僕の胸は縄で締め付けられたような感覚に陥った穴に堕ちて焦っているのは彼だというのに僕は自分のことのように焦りを感じていた。僕は走るフォームが乱れようと関係なく走り続けた。何分も何十分も走り続けたが疲れることもなく走り続けた。どちらかと言うと僕は疲れを感じれるような状態ではなかった。僕は急に立ち止まり、どっと押し寄せてくる疲れを気づかないふりをしてあいつの堕ちた穴に帰って行った。僕はそこに倒れ込むように堕ちた。
【落下】
「落下」(一行詩)
落下していく完成間近のプラモ おのれ…地震よ…
◆
落下していく部品は絨毯の毛の沼の底へ
◆
落下していく小皿から トマト味の野菜炒めは空中で踊る
◆
ビー玉がシュワシュワの中へ落下する六月
落ちた
何がって何がだろう
体が、心が、全ての気力が、底まで
全部真下 多分もう戻ってこない
やる気がない、生きる気力がない
首が落ちたならまだ楽なのに
落ちたのは地獄だ
気が滅入る
あの子、飛び降りしてたらしいよ。
あの子って、去年転校してきた?
そうそう。その子。
〝してた〟って何よ。過去形?
先輩は落ちるとこ見てたらしいよ。その後病院に搬送されたんだって。
あー……?納得しかけたけどおかしいでしょ、じゃあ今通ってるあの子は
誰?
題_7_落下
非常に私事なのだがここに書いておく。
私だけなのかは分からないが、夜、布団に潜り、目を閉じ、うとうととし始めてた時、時々、どこからか落ちていくような感覚になる。
そうだな、例えるなら某夢の国のテーマパークにあるアトラクション…急上昇し、天辺に到達した直後に落下する、あのアトラクションに乗ったような感覚、というべきだろうか。落下し続けている感覚がずっと続くような、そんな感覚だ。
何か身体の不調かと思い、一度調べてみたことがある。調べたところによると、この「落ちている感覚」というやつはジャーキング現象、と呼ばれるものらしく、横になり、全身がリラックスした状況を脳が「高い所から落ちている」という風に勘違いするらしい。
ひとまず不調な訳ではない、ということは分かっただけ良しとしたい。
今夜も落ちていくのだろうか。
気持ちは落ち着かない。 【落下】
「落下星」
いつからか
殻に閉じこもって
いつからか
皮を被って
歩くしかなくなっちゃったの
子供みたいに
無防備なまま
ぴかぴかで、にこにこのままだと
世の中の
ちくり
で
自分ごと
落ちたくなってしまうから
お題:落下
落下
何もかも上手くいったと思っても
ジェットコースターみたいにひっくり返る
運命には逆らえないのかな
裏切りの崖から突き落とされたような衝撃
落下していく走馬灯
涙を飲む暇さえない
救いようのないツイてない人生
夢じゃないよね?
どうすれば助かるの?
死にたくない!
もっともっと生きたいのに!
今更神頼みなんて思いたくないけど
叶うのなら、やり直したいもう一度。
運命に逆らうために。
立ち上がってやる
今度こそ間違えないように。
あ、
気づいたときにはもう遅くて、それを受け入れるしか出来なかった。
そろりと窺うようにきみをみる。きみもまた沈黙を返してくる。
いつもは気にならないのに、なんとなく気まずくて視線を逸らしてしまう。
やっちゃったよなぁ……
どうしよう、心ばかりが焦ってしまう。
きみはまだ黙ったまま、こちらを見ている。
もしも未来を見る力があれば……!
もしくはタイムトラベルが出来れば、
そんなどうしようもない妄想が湧いてくるくらいには、パニックになっているようだ。
ほんの数刻前までは、きみとはまだ昨日と変わらない関係だったのに、ほんの少し他に気を取られたばかりに、きみとの関係は変わってしまった。
どうしよう、ほんと、
ぼくの焦りとは裏腹にきみは変わらない…
きみをすくわないといけないのはわかっているのに。
時間だけが過ぎていく。
タイムリミットまであとどれくらいだろう。
諦めるしかない、か……
ごめんね。
次はきっともっと上手くやるから。
きみのこと忘れずに前に進めるようにするから。
そう約束してぼくは、
現実逃避をやめて
手に取った無事な卵と床に落ちた無残なきみを見据えるのだ。
No.2 今日のお題:落下
ある日のことだ。私はどうしようもなくあの人に惹かれた。みんなからの人気者、背も高く、男女共に人気が高いサッカー部の人。その人の周りはキラキラ輝いているように見えた。そんな人に変わって私は逆。いつも周りの視線を気にするように生きている。本当の自分を出すのが怖い。いつかみんな離れていってしまいそうで、そんな時私の心の支えになってくれたのはあの人だった。自分の好きな事をやりありのままの自分を出しているあの人。私は勇気をかけてその人にLINEのメッセージを送った。「いまなにしてる?」私らしい地味な一言。すぐに返事が来た。「げーむしてる。」あの人らしいと笑う。
そんなたわいもない話をしているうちに段々と彼の沼にハマっていった。あの頃が懐かしい。その彼とは、「すき」と言い合える関係になった。あの日から私の心は彼の人柄や仕草全てを飲み込みながら毎日少しづつ彼のハートへと落下していっている気がする。幸せな日々よ。どうかこのまま続いておくれ。
落下
重力があるから
常に
落下しようとしてる
ほら
体重計の上に
落下してみよう
重さじゃなくて
落下する力の数値化だからねコレは
落下
人生での落下地点ってあるよね
今もうちょっとで、その地点に着いちゃいそうです
どうしたらいいんだ
周りの人達にイライラして
自分の事も嫌いになりかけてる
やだよー
もうあんな思いしたくないよー
第二の落下なんていらないよー
笑ってたいよ
泣きたくないよ
怒りたくないよ
悩みたくない
楽でいたいよ
助けて
物が落下する時、それぞれの音があって面白い。
特に、鈴が落ちる音が心地いい
「落下」
止めるのはどうしたらいい?
何かヒントだけでもください
気分って気持ちって下り坂と上り坂みたいに
ポジティブとネガティブがある
ポジティブは明るくて
ネガティブは暗い
気持ちって面白い
天気や気候、周りの環境によって左右される
時には曇ったり時には晴れたり
たまに雨降ったり
気分って天気みたいだよね
空から雫が落下する
背中に冷えた流れを感じる
もう梅雨の季節だっけ?
とカレンダーを見る
先生 「落下と言ったら何を思いつきますか?」
あみ 「人が!落下する」
ようた 「物がだろ!物が落下!」
はくと 「人生が落下!精神的にとか」
あすか 「キャリアが落下!なんかおかしい(笑)」
りま 「金が落下だろうち今その状態」
わかな 「家計が落下」
先生「色々でたな。じゃあ、先生はいまどの立場にいるでしょう!」
りま 「家計が落下っしょ」
はくと 「妻に嫌われたもんなw」
先生 「図星……」