『行かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたの後ろを追いかけた
『行かないで』と
さんざめく、都会で
1人残された私は、今日もまた生温くなった
コーヒーを啜る
「行かないで」なんて言ったことや言われた事なんてあったかな。忘れたな。
「行かないで」はないけど、「行かないではいられない」と思う事は日常的にはよくあるかも。
例1 先日、ヤドンのカレー皿が発売されたので、これはポケモンセンターに行かないではいられないと思って行ってみたけど早々に売り切れたらしく買えなかったので、代わりにヤドンのマスコットとピアスを買ってきたや〜ん。
例2 秋季キャンプが楽しみすぎる。参加メンバーはまだ発表されていないけど、噂では例年以上に楽しそうなので、行かないではいられない。というか、メンバーによっては思いっきり通わなくてはならない。色々と温存しておく必要がある。
明日のお昼はドラフトの反省会をしながらオムライスを食べる事になった。行かないではいられない。
ではまた。
【行かないで】
どうして私の手の届かないところに行ってしまうんだろう。仲の良かった友達。いつの間にか隣を見ればあの子はもう居なかった。大好きだった。あの子には何でも話せた。あの子がそばにいてくれればそれだけで良かった。なのに、私は自分からあの子の手を放してしまった。優しくて、可愛くて、性格もいい。あの子の周りにはいつも誰かが傍にいた。私はそれが嫌だった。私とだけ一緒にいて欲しくて、一度その手を放してしまえば、あの子はもう私のもとには戻ってこないのがわかっていたから。メイクやお洒落、付き合う友達も変わってく。あの子が大人の女性になっていく。私の知らないあの子を知る度、私の中に嫌な感情が生まれていく。もう一緒にはいられないんだ。もう手放さなきゃ。自分の感情にもあの子にも向き合うことをしなかった、臆病でどうしようもない私。
だけど、年齢を重ねて今なら少しはわかるんだ。
周りの女の子たちが少しずつ大人の女性になっていく、それについていくことができなかっのは私。勝手なのはあの子もそうであって欲しいと思ってしまったこと。ごめんね。
あの時言えなかった、素直に言えば良かった。
『私を置いて行かないで』
ふと「みんな行かないで」と
自分がそう言っている想像をする時がある
そうなる気がして怖い
どんな場面である?私は思いつく限りないな。あるかもしれないけどない。なので書くことがない。
「行かないで」
以前、TVの企画で紹介されていて気になっていた飲食店を探して、その記憶を頼りに現地へ向かっていた。
その店は、ホームページはおろか、地図アプリにも店名を表示させておらず、正確な場所が分からないのだ。見つけれた人だけが店に入れるのである。
TVで建物外観の映像は映っていたはずだが録画等はしておらず、店のある地区名だけメモしてあったのだ。
っと、どこからともなくいい香りが漂ってきている。もしかしてとその香りを追って1軒の家の前に辿り着いた。
普通の民家の様に見えるが、玄関ドアの上に【Cafe・家猫屋】と看板がかかっていた。
ここだ。とドアノブを回す。
入った先はすぐ小部屋になっており、壁に【ココは気まぐれなカフェです。次のドアを開ける前に下にある名簿に氏名の記入をお願いします。】と書かれていた。
なんか、注文の多い料理店って絵本があったなと思いながら名前を書き、次のドアを開ける。
そこからの記憶は、あまり覚えていない。
気が付いた時には財布の残金が残っておらず、服は毛だらけで、手にはチュールの空袋が握られていた。
この文章を読んでいる者が居るのならば、家猫屋には行かないでと警告しておこう。全財産を失うかもしれない。猫好きなら特にだ。
(行かないで)
注文の多い料理店オマージュと見せかけて、ただの猫カフェだった。
『行かないで』というテーマについて…
•去年から今年にかけて知ってる歌手や俳優などの有名人が空へ旅立ってしまってる。もうこれ以上知ってる人との別れをしたくないし空に行ってほしくない…
自分自身も同級生や親戚のおばさんが空へ旅立ってしまってる。寂しいし悲しいから別れたくない。みんな元気でいてほしい…今の自分自身の気持ち…
私の『行かないで』のテーマかな??
行かないで
私だけを見てほしい
隣でいさせて
いつまでも
まだできてないこといっぱいある。
もっとやりたいこといっぱいある。
なのにもう時間が無い。早すぎるよ。
寂しいよ、離れ離れになるのが怖いよ。
嫌だよ、私を置いて行かないで
「行かないで」
#1
「行かないで」
私にはこの言葉が言えなかった。あの時「行かないで」と言えていたら何か変わったのだろうか。
高2の春、保育園から中学校までずっと同じだった男の子と2人で桜まつりに行った。2人きりで遊びに行くのは2度目だった。遊びに行くきっかけは、相手が私に好意を抱いてくれていることを親友から聞いたこと。相手の好意を知った以上、その人のことを意識せずに生活するなど私にはほぼ不可能だった。2人きりで遊ぶことを提案したのは、2回とも私だった。恋愛経験ゼロの私は、何とかこのチャンスをモノにしたいと内心焦っていた。
桜まつりの別れ際、彼が「受験勉強に集中したいから受験が終わるまではもう遊ばないことにしよう」と言った。彼が国内でトップレベルの大学を目指していることは知っていたから、仕方がないことだと了解したものの、その頃には私も彼が好きだった。
その年の7月、彼の誕生日に私は彼に告白することにした。と言っても、受験が終わるまで彼には会えないし、誕生日に突然電話をかけるのも気が引けて、私はLINEで告白した。正直、完全に判断を間違えたと思う。LINEで告白だなんてありえない!と今の私なら言うだろう。完全な早とちりだった。私たちは東北に住んでいて、彼が目指している大学は東京だった。離れ離れになる前に、高校生のうちに付き合いたいという焦りが私の判断を誤らせた。私の突然の告白に、彼からは「今本気で〇〇大学目指してて、受験に集中したいからゴメン」とだけ返信が来た。
彼は第1志望こそ逃したものの、東京の超ハイレベルな大学に進学した。私は北海道の大学に行くつもりだったが、見事に落ちて名も知られていない地元の私大に進学した。彼とのLINEはあの時の彼からの返信に対して「そうだよね。私こそごめん急に」というもので止まっている。
彼の大学受験は本当に応援していたから、「東京行かないで」なんて私の口からは決して言えなかった。でも高2の春、桜まつりの別れ際、「まだ行かないで。もうちょっと一緒にいようよ」なんてことが言えていたのなら、もう少し長く彼と一緒にいられたのだろう。彼との別れはあまりにあっさりしたものだった。
友人や同僚が自分より人生の先に進んでいる気がして、
その度に置いていかないでと思ってしまう。
相手との距離が離れると自分が停滞しているかのように感じてしまうが、違う方向に進んでいるだけで自分も進んでいるのかも。
人生の万歩計が欲しいよドラえもーん
(行かないで)
行かないで。遠くに行かないで。背中を向けないで。近くにいて。こっちを見て。一緒に話したい。これからも会いたい。お互いに忙しくなるだろうけど。だから、会えなくなる。行かないで。この楽しい日々よ。
「率直にお聞きします。柴田さんは、どういう気持ちで雫と付き合ってるんですか」
「……どういう?とは、」
水無月から、「すみません、柴田さん。ともだちと会ってほしいんです」と言われたのが、一週間前。
切り出しづらそうに、目を合わせずに彼女は言った。
「ともだち?」
「幼馴染っていうか、古い付き合い。もう親戚みたいな腐れ縁、みたいな」
説明が難しいのか、考え考え、彼女は言う。
娘の深雪を交えて、あちこちに出歩くようになった頃だった。会社ではもちろん、一線を引いている。上司と部下として。
でも、プライヴェートではゆるゆるだった。
そんな中、突然ぶっこまれた事案。「ともだちと会ってほしい」=(イコール)「親友による、悪い虫かどうかあたしが確かめてやろうじゃないかチェック」が来た!と俺は察した。
いいよと返事をして、待ち合わせたのはちょっとだけランクのいい居酒屋。仕切りじゃなく、ちゃんと個室を予約してきた。
そこでお目にかかったのが、大日向晴子さんだった。水無月が紹介するに、「晴れ女」の末裔だという。
たしかにそれっぽい名前。しかし、当の本人といえば、醸し出す雰囲気が何とも暗いというか、じめっとした質感の女の人。
前髪が、目にかかるほど長いのがそう見せるのかもしれない。表情がよく見えないから。あと、鼻の付近に散ったそばかす。
度の強い眼鏡をかけているのも、目が見えずに心もとなくさせた。
「初めまして、柴田です」
俺は営業スマイルを浮かべて、当たりさわりのない挨拶をした。
「……ども」
大日向さんは、ぼそっと言ったきり、タブレットでメニューを操作する。
自分が食べたいものをタップしていくつか注文をした。それきり、じっと手を膝に置いて俺を伺っている。
……気まずい。
場を取りなすように水無月が「柴田さん、これ美味しそうですよ。注文しません?」と声をかけてくれたが。何を選んでも味がしないような気がする。俺は無理に笑って「いいね、あ、飲み物も適当に頼む」と言った。
「わかりました」
タブレット画面を水無月が操作する。それきり沈黙。き、気まずい。
と、思っていたらおもむろに水無月がバッグを片手に立ち上がり、「すみません、お手洗いに行ってきます」と席を外した。
行かないで、と咄嗟に思った俺はヘタレだ。でも、大日向さんと二人きりにしないでほしい。本音だった。
これから、俺への取り調べが始まるんだ。
その予感は、的中した。
#行かないで
「通り雨6」
ーお金を借りてまで、会わないといけない人ー
行かないで下さい。どうかお願いします。お金がないんです。どうしても、会わなきゃいけない人がいるんです。お金を貸して下さい。後で絶対、返します。今しかないんです。どんな事でもやります。土下座もします。靴なめもします。臓器も売るのでお願いします。
そこまでする理由ですか?毎日、仕事して、食べて、風呂入って、寝て、また仕事の繰り返しの生活にうんざりしてたんです。そんな時に出会ったんです。天使に。たまごちゃんて言う名前のアイドルなんですけど、これが可愛くて、毎回グッズを買い込んでいるんですよね。これから、イベントが有りまして、また、グッズを買い占めないといけないんです。僕のアイドルなので。あー待って下さい。行かないで下さい。
実話です。
思いを伝えきれていないまま、好きな人が突然渡米することになった。その人とは何回かデートに行く仲で、近頃思いを打ち明けるつもりだった。
忘れはしない。2018年3月8日、誰もいない岐阜羽島駅。
僕はその人に最後に会いに行った。その時は、ここは最後のチャンスだとしか思っていなかった。
朝9時、駅で会った。相手もいつもとは違う感じで、どこか落ち着きがなかった。新幹線はもうすぐ来るとのことで、少しだけ話してその人は行こうとした。その人が改札に入る直前に僕は言った。
「い、行かないで」
すごく情けない声だったと思う。その人も驚いた感じでこちらを向いた。そしてお互いに歩みより、僕は言った。
「ずっと好きでした。アメリカでも頑張ってね」
全身から汗が出た。ここまで頬を赤らめた瞬間は今まであっただろうか。
「私も。」
数秒の沈黙のあと、その人は言った。
「わかった。行かないでおくよ」
「はぇ?」
僕は展開が予想外すぎてこんなことしか言えなかった。それからというもの、、、
なんと手続きをやり直してその人は日本に残ることになりました。
いやいや、嬉しきこと限りなしですよw。だけど、完全に最後かと思ってましたからね。別れ際特有の展開も期待してましたよ。人の渡米をやめさせるという結構重大なことをしてしまいました。
今も幸せにやってます。それ以降毎年3月8日には岐阜羽島駅を訪れています。
作品No.207【2024/10/24 テーマ:行かないで】
願うように、縋るように、そう言ってみても。
きっとあなたには届かない。
あなたはどこまでも、遠くへ遠くへ、自由に羽ばたいてしまうから。
私を此処に置き去りにして。
振り解いた手が、針に刺されたように痛んだ。
手首を掴んでいた、あの温かくてガサガサな手のひらの感覚が、今も肌に染み付いている。
口の中に、ほのかに血の味が広がる。
知らないうちに唇をかみしめていたみたいだ。
振り向かずに歩いていくことに決めていた。
何か喚くような声が遠ざかっていく。
振り向かないから、心の中で呟く。
「ごめんね。こんな私で」
ずっと一緒にいられなくてごめんね。
でもあなたは行かないで。
代わりに私が行くから。
必死に叫んでいたあなたの声が、まだ鼓膜を揺らしている。
「こっちの覚悟を勝手に見限らないで!」とか「考え直して!」とか。
最後の方は「行かないで…」。
哀願みたいな気弱な叫び声。
そんなこと、もう忘れてしまったような顔をして、ポケットの中の飴玉を転がす。
最終兵器の飴玉を。
ある日突然、宇宙から来た知的生命体が現れて、私たちを家畜にしようとしてから、もうすぐ二週間が経つ。
彼らは指定した地区に降り立って、私たち地球の人間を選別し、彼らの都合の良いように振り分ける。
知的生命体の降り立った地区が、人間にとっての地獄に変わるのは時間の問題だった。
彼らは私たちにテストを課した。
運動能力や知力を測る選別テストだ。
私たちはそれに参加していた。
私たちの住んでいたこの地区にも、知的生命体の得体の知れない腕は伸びていた。
ただ、人間もやられているわけには行かなかった。
…ある人間が、比較的ひ弱な知的生命体を生捕りにした。
そして、彼らの体にとっての毒になるものを突き止めた。
砂糖。それが彼らの弱点だった。
知的生命体である彼らは脳が大きく、独特の発達をしている。
進化の過程で糖分を欲してきた彼らの身体は、強い糖分には抗えない。
人間の脳にさえ、軽い依存物となる砂糖は、彼らにとっては快楽と依存をもたらす、麻薬のように作用する。
砂糖を。
砂糖の塊を一粒でも、彼らに渡すことができれば。
いつかの人類史の阿片のように、砂糖という悪魔を彼らに渡せれば。
彼らは自滅するかも知れない。
幸い、彼らは砂糖の存在にまだ詳しくは気づいていない。
しかし、彼らは警戒心が強い。
彼らは、自分の星の食べ物ばかりを食べ続け、地球の食べ物には手をつけない。
彼らの活動エリアには、地球の食べ物や動植物を持ち込むことを禁ずるくらい、徹底している。
だから、人間の誰かが持ち込まなければならない。
発覚したら間違いなく殺される。
決死の覚悟で。決死の勇気で。
彼らに“砂糖”を浸透させなくてはならない。
彼らを地獄に突き落とすことを理解した上で、最初に悪夢を売りつける、死の商人にならなくてはならない。
私はそれを引き受けることにした。
我儘だ。
私はあなたに、行かないで欲しかったから。
だから私が行くことにした。
知的生命体の動く音が聞こえるところまで来た。
私は足を止めて、向かう方を見つめる。
清潔で潔癖な、彼らの居住区が見える。
行かないで。
あなたは行かないで。
こんな不気味な場所に。
行かないで。
あなたは行かないで。
こんな卑怯で悪辣な行動をする人間の方へ。
それが、私の我儘。
それを叶えるために、私はここまで来た。
茂みに腰を下ろして、何気ない風に、向こうを窺う。
あなたのいる、あちらには見えないように。みないように。
風が彼らの体臭を運んでくる。
太陽がいつものように差している。
空気を吸い込む。
差し当たりの標的は、あの警備員だ。
陽気で、軟派で、人間にもある程度優しくて、でも仕事はできる。知的生命体の中で人望のある、あの警備員。
私は、ゆっくりと、彼に近づいていく。
向かい風が静かに私の頰を撫でていった。
ねえ、置いて行かないで…。
どうやら私は大きな勘違いをしていたらしい。
ずっと人より自立している、みんなより少し先に大人になったと、そう思っていた。
けれどそれはどうやら的外れな自意識の暴走だったようで、それに気付いたのは18歳になってからのことだった。
私は幼い頃から沢山の辛い経験をしてきた。
父親からの暴言暴力は当然のこと、幼いながらに気に入っていた大切なものを周りの友人に否定され、やっと手に入れた私の居場所は残酷にも簡単に奪われた。
そうするうちに私は人との関わりを恐れ、遠ざけ、閉じこもるようになった。
そんな中、身勝手に閉じこもる私に寄り添い、否定することなく優しく守ってくれる、初めての理解者が現れた。
誰かを心から愛した経験のない私には、それがまるで運命のように思えて嬉しかった。その恋は無事実ったが、束の間の幸せはそう長くは続かなかった。
彼は人を愛することの難しさ、愛おしさ、そして手放す辛さを教えてくれた。
私はこの時、初めて自分の対人経験の乏しさを恨んだ。
きっと、私の色の無い人生の中で彼との出会いがあまりにも尊かった故に、彼を失ったことが私の18年の歳月の中で1番と言えるほどに辛い経験と思えて仕方ないのだろう。
話が逸れてしまったけれど、つまり何が言いたいのかというと、私は自分の経験を踏まえて人より大人であると、皆より早く色々なことを知ったのだと自惚れていただけなのだ。
結局、私という人間の本質は変わっていない。
むしろ、いつまでたっても昔の自分を捨てきれずに駄々を捏ねているだけの幼子同然だ。
置いていかれていたのは、他でも無い、私自身だったのだ。
今となってはもう、私にペースを合わせ、並んで歩いてくれるような人間はいない。
私はこの18年間で、友を失い、才を失い、期待を失い、愛を失った。
もうこれ以上失うものはない。
私はまだもう少し、幼子のように過去に、自分に、希望に縋っていたい。
だけど、そうしていくうちに自分の中で気持ちの整理がついたその時は、失ったものに固執せず自分の足で歩いていこうと思う。
たとえ今の私が何も無く仄暗い森の奥にいるのだとしても、ひたすらにただ真っ直ぐ突き進むことができたなら、必ず光は見えてくる。
もし道がないのなら、自分で土を踏みしめて道にしてしまえばいい。
初めは誰でも不安なものだ。
大切なことは、結果に固執しすぎて脇に小さく強く咲き誇る花々や、そっと見守る森の住人、暖かく柔らかい木漏れ日の美しさを見落とさないことである。
『行かないで』
大切に思う人ほど、
私を置いて行ってしまう。
あなたは、何年も、近くに居たくせに
最後は、あなたが
何者だったのかを教えてはくれなかった。
急に、居なくなると知っていたのなら
私は、
あなたの名前も、
あなたの好きな事も知りたくなかった。
私が、階段で転けそうになった時、
とっさに、あなたが手を差し出さなければ、
私は、あなたの手の感触も
その温もりも知らなくて済んだはず。
置いて行くあなたの気持ちは、
知らない。
けど、
置いていかれるこの気持ちは、
私の中に、今でも生きている事を
あなたに届いて欲しい。
ふと、あの時を思い出しては、
不思議だったあの時間は、
何だったのだろうと考える。
どうして、あなたは
私に名前を置いて行ったの。
そのせいで、
私は、これからも、
あなたの名前を探してしまうんだ。
だいじょうぶだよ、心配ない
寂しいわけないじゃん
いろいろとやる事多くって
忙しくしてるし 犬もいるし
用事があればLINEする
そんなに用もないと思うけど
元気で頑張れ
うん、お互いね
振り向かずにバイバイ
背中を瞼に残さぬように
「行かないで」
#491