『踊るように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君と踊るような幸せの日々が今では当たり前になったと思うと随分喜ばしいじゃないか
踊るような字を書く彼女。
踊り出しそうな写真を撮る彼氏。
このふたりは意外と相性がいい。
踊るような字を書く彼女を撮るのが趣味な彼氏と、踊り出しそうな写真をとる彼氏を横目で見ているのが好きな彼女。
これを返すと、どちらも字が好きで、写真も好きなことになる。
傍から見たら真反対なカレカノかもしれないが、中から見ると、意外とお似合いだったりもする。
これを人間観察という。
私は人間観察が好きなただの幽霊である。
また皆さんと、お会い出来る時が来ることを願っている。
105テーマ【踊るように】
踊るように心が踊るような事は
最近出会ってないなと
私が物事にそこまで興味無いのか体力がないのか
ちょっとショックだわ
彼女は、まるで重力を感じさせない動きで、ふわりと僕の前に降り立った。そう、降り立ったのである。
「そのお花、私好きなの。おひとつくださる?」
幼さを残した顔にそぐわない、ちょっと斜に構えた話し方。黄色のワンピースをふわりと揺らして、唇に笑みを湛えた。
「贈り物…ですか?」
「ええ。今日、私お誕生日なの!だから、自分への贈り物」
その日は11月28日。僕の誕生日の前日。
「分かりました。では、お包みいたしますね」
巻いたリボンの色は、花と同じ弾けるような黄色。
それを受け取った彼女の笑顔が、あまりにも眩しく、軽やかで。僕の瞳には、ワンピースと重なった、花びらの鮮やかな黄色が焼き付いてなかなか消えなかった。
弾むような足取りで、家路を急ぐ。今日は11月29日。20数年前、この世界で1番愛しい人が生まれた日。
手には、見ているだけで頬が緩む、濃いオレンジカラーのマリーゴールド。花図鑑を開いたら、そこにあった花言葉。
「変わらぬ愛」
こうも単純でいいんだろうか。そう心配になる程、彼にぴったりな言葉だ。初めて会った日、丁度一年前の今日。ふわりふわりと、どこに寄りつくわけでもない、糸の切れた風船のようだった私。そんな私を、暖かい愛情で繋ぎ止めてくれた彼。
私と彼で過ごす時間は、まだイントロだ。家に着いたら、彼の手を引いて一緒に踊ろう。
私は私の人生を、彼と共に踊るように歩いていく。
(余計な一言)11月28日の誕生花は、オンシジュームです。花言葉は「あなたと踊りたい」
ああ、どうしよう、どうしよう。
彼と遊ぶ日がくるなんて思ってもいなかった。
もちろんふたりきりではないではない。私と私の仲のいい友達と私の好きな人とその仲のいい友達の4人だ。
私の好きな人は今日一緒に遊ぶことを楽しみにしていたかのように歩道を踊るように歩いている。
いつもはクールな感じを纏っている彼が今日みたいにかわいいところもいいなと思った。
これからどんどん、彼の性格を知りたいなと素直に思った。
小学校の6年間、ピアノを習っていた。
ピアノは嫌いだった。
先生が弾くと、夢のようになめらかな音が紡がれるのに、私のピアノは壊れかけの機械みたいなガタゴトした音しか鳴らなかった。
毎日30分の練習は大嫌い。毎週土曜日のレッスンだって行きたくない。だけど唯一好きだったのは、先生のお手本を後ろで見ていることだった。
太く短い深爪の先生の指が、鍵盤を柔らかく沈ませ、盤上で優雅なダンスを踊っていた。
ただのピアノの先生ではない、ピアニストで作曲家の先生のコンサートが毎週聞けることだけが、私の楽しみだった。
「踊るように」
踊るように、叫ぶように、駆け抜けた草原は、赤い絨毯のような色をしていた。
彼岸花に毒があると教えてくれたのは誰だっただろうか。
打ち捨てられた兵士の足、切り離された胴体。
コオロギが鳴くのを、汗ばんだ顔を拭いながら、その醜女は、ざんばらな髪を投げ打って、聞いた。
誰も彼女に声をかけなかった。
ただ、あるがなきがごとく、彼女は存在していた。
存在を許されていたのは、彼女が鬼であるからだろうか。
鬼……、獄卒。地獄から這い出てきたような、その足は、血と花の色に赤く濡れていた。この戦場で、生きているのは彼女しかいなかった。
彼女は、男の腸を、手に取った。
そうして、それを己が胴体に巻き付け、食らった。
貪り食らう。
それは、生命の循環から、逸脱した行為ではなかったか。
原っぱには、大量の死が転がっている。
女は食らうものとして、また死と生の一部であった。
その身体は、抗がえぬ、鬼籍の一部として、血に飢えていた。
麓の薄明かりが灯るか灯らないかの黄昏時のことであった。
しばらくの静寂が、その刻を包み込んでいた。
その女は闇に消えた。
誰も、女の行方を知らない。
今だどこかで、屍を食らっているのかもしれぬ。
戦国の世の事である。
その日、夜、牛頭の件が、一声鳴いた。
禍事を告げる声であった。
喜びには大小あると思う。
些細なことで嬉しくて小さくガッツポーズしたり。
とても嬉しくて踊るように喜んだり。
喜びの最上級は人それぞれ。
自分は踊りたくなる時が1番だと思う。
でも嬉しいことは全て嬉しい。
大小無く嬉しい。
いつかは全ての嬉しいことを。
踊りたくなるくらい。
喜べたら。
その時こそ。
幸せなのでは。
踊るように。
踊るように喜びを表す人を見ると。
幸せなんだろうなと感じる。
全体から喜びを感じるからだ。
大声を荒らげる人もいるが。
やはり踊る方が幸せそうに見えるのは。
なぜだろうか。
そういえば最近踊ってないな…。
とうとう目的地についた!
嬉しさのあまり僕は踊るように崖から飛び降りた。
やっと死ねる!
手が踊るように絵を描き、花を撫でるように色を塗る。窓越しで盗み見ていたそんな君を、私は憧れて、目指した。君のおかげで舞うことを叶った私の夢。かつて憧れ、今も想い続ける君のように、私は翔び立つ。
『君が踊るように』
踊るように。
私は君と踊るように歌った。
周りが輝いて見えた
とても綺麗だった
蝶のように、美しく、舞う。
スポットライトが舞台を照らし、より女優の艶やかさを引き立てる。
甘い歌声に、多くの人々を魅了する演技に、華やかさな美貌。
誰もが一度は憧れる世界に、わたしは立っている。
この舞台には、わたしを目当てに多くの人が訪れる。
舞台の上から見る、観客席に座る人々の表情が好きだった。
物語に惹き込まれて、わたしを女優としてではなく、物語の住人として見る。
まるで、観客たちと一緒に、物語の出来事を体感しているような一体感…。
そして、物語の最高潮で見られる観客たちの感動した表情。
舞台の終幕後、観客たちは心揺さぶらた…その感動を他の観客と語り合う。
その観客たちの熱く語り合う姿が、何よりも……わたしの喜びだった。
踊るように……踊るように?
そう、踊るように気楽に毎日生きられればいいのにね。
〝踊るように〟
踊るように。
踊るように
ふわっと
触られたい。
踊るように
くるくる回ってる
ゆうやくんも
好きだよ。
踊るように飛ぶ白鳥
踊るよに走る犬
踊るように歌う人
全てキラキラして見える。
物語を考える時
踊るように手が動いたりする
相手は文字
恋に落ちたり
トラブルに巻き込まれたり
終演を迎えるまで
一度止まって
曲が変わり
また踊り出す
終演を迎えるまで
(2023.09.07/踊るように)
踊るように。
まだ出逢ってない
「人」がいる
まだ見たことない
「街」がある
まだ知らない
「何か」がある
人生はまだまだ。
明日何が起こるかは分からない。
好奇心を震わせながら
心を踊らせて今日も生きよう。
きっときっといい
「出逢い」
があるから。
踊るように坂を登って歌うように下へ落ちて花をつむように赤をチラそう。
あの崖は急だから踊るのは大変かもしれないけれど大丈夫、今は体が軽いから。息が切れてしまって歌えないかもしれないけど大丈夫、下に落ちるのが人生最後の楽しみだもの。花を散らすのは難しいかもしれないけど大丈夫床につけば自然と散るから。
最後に泣くのは出来ないかもな。
踊るように……。
踊るように糠喜びした結果が、このザマだ。人生を、台無しにされた。
あのゲスに。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
踊るように……。
踊るように並ぶ、いくつもの人形。
小さい頃に読んだ、推理小説の内容だ。
風の悪戯が
スカートと髪とお洋服を
靡かせる。
自然が彼女にかける
ちょっとした魔法は
佇んでるだけなのに
なんだか絵になる。
–踊るように–