『過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
僕は…
私は…
あの日、初めて会った日を
過ぎた日を想って
お互いに幸せを噛み締めながら
電話をしていた。
次にまた会えたら
あぁしたい、こぉしたいが増える♡
「「もっともっと甘える!♡」」
同時に口にして
あっ!と2人して笑った♪
幸せに浸ってますなっ♡♡♡
過ぎた日を…
涙でません…
泣ければ楽なのに…
でも涙がでません
誰か僕の涙を知りませんか?
僕の涙は何処にあるのだろうか?
君にお願い…
涙を僕に貸して下さい
ほんの少しだけ貸して下さい
君の涙が必要なんです
愛を失くした僕には…
君の涙が必要なんです…
素直に泣きたいから…
君の涙を貸して下さい
置き忘れた涙が
何処で僕を待っているから…
君の涙を貸して下さい
零れ墜ちる希望を絶さぬために
君の涙を貸して下さい
君の涙を貸して…
こうすればよかった
ああすればよかった
そんなことを思ってるのはわたしだけかな
あなたもそう思っていてくれたらいいのに
どんな形でもいいからわたしを思い出して
過ぎた日を想う
膝を抱えたあの日。
小さな光を信じて進んだあの日。
空飛ぶ鳥を仰ぎ見たあの日。
大切に気づけたあの日。
その過ぎし日全てが、今の自分をつくっているのだとそう信じている。
〝過ぎた日を想う〟
秋の夕暮れ、帰路を辿る。
ああ、去年の今頃は高校生活最後の文化祭の準備で大荷物を抱えながらこの道を歩いていたっけ。
そういえば、後輩から文化祭に遊びに来ませんかって連絡がきてたな。
下校時間を過ぎても片付けが終わらなくて、日直の先生に怒られながら逃げるようにして正門を駆け抜けたっけ。
あの時は、あの瞬間だけは受験のこととか勉強のこととか全部忘れて、皆で最後の舞台に向けて全力で打ち込んでいた気がする。
大切なものは失ってから気づく、と言ったところだろうか。
"青春"なんて在り来りな言葉で一括りになんてされたくないくらい、一日一日が、一分一秒が、かけがえのない大切なものだった。
もちろんあの日々が永遠に続く、なんて夢見でた訳では無い。時間というものは絶えず流れるもので、私たちはそれに逆らうことは不可能なのだから。
大学だって楽しいし、新たな友人も出来て、世界も広がった。
それでも、あの少し閉鎖的な、あの空間を懐かしいと思ってしまう。
あの教室も、校庭も、下駄箱も廊下も一つ一つが私の思い出の宝箱なんだ。
きっとまだ心が成長しきってない私は、今はもう自分の世界ではないあの空間で目一杯"青春"を過ごしている貴方たちに嫉妬してしまいそう。
だから、文化祭に行きたい気持ちもあるけど今はやっぱりやめておこうかな。
未練がましいんだけどさ、失くしたくないものばっかりなんだ。公園の滑り台がテーマパークみたいな大きさを無くしてから、何年経ったのか考えたくもないけど。道端の草を編んで歩いて許されるのはいくつまでなんだろう。でも、ずっとそうしていたいなって思ってるのに。
置いていかれるみたいに感じてるけど、多分置いていってるほうなんだ。横断歩道は手を上げて渡ろうね。そう言って手を引く側になる。そうして、いつかは黄色い旗を持って。
過ぎ去ったあの日を想う一瞬間にも、一つ一つ世界を追い越していく。侘しさと恐ろしさみたいなものが、海に響く音みたいだ。命の波に抱かれたまんまで、どこまで置いていくんだろうな。
仕事帰り、いつもの商店街のいつもの人達。
寂れた、と形容に値する僕の地元は青森にあって、どこの地方都市でもよくある若者の地元離れにより活気を無くしつつあった。
賑わっていた商店街、行列の出来る新店舗、がやがやとしていたであろう街並みは面影だけを残している。
きっとこれから人口が少なくなって、子供たちの遊ぶところも消えていってしまったなら、僕もここを離れる選択をすることがあるのかもしれない。
物思いにふけりながら歩いているとお兄ちゃん、と店のお姉サマから声がかかった。
今日寒いからね、温かいもの食べるといいよ!コロッケ、温かいよ!
何とも唐突な客引きに内心驚くも、小さなテーブルに乗せられた保温器にはいくつかコロッケと、紙コップに入った唐揚げがあって、それは柔らかなオレンジ色を纏っていた。
寂れていて、活気を無くしつつある、昔の面影だけを僅かに残した商店街。それがあるのが僕の地元。僕の住む街。
手には紙袋に入れられたコロッケがあった。
『過ぎた日を思う』
お酒を飲みながら夜空を見ていた。
酔いも程よくまわり私の思考はボーッと過去を遡っていた。
「付き合ってください!」
「ごめんなさい、私好きな人いるの」
そう言って彼に背を向け告白を振ったあの日。
好きな人が居るなんて嘘だった。
後日彼は私の友達と付き合っていた。
彼の事を私の友達が好きだったのを知っていた。
あの時の私は私より友達と彼の方がお似合いだと
自分が引き下がり、友達に譲ったのだ。
今思えば馬鹿げたことをしたと思う。
それから告白された事なんて無く今この歳まで
1人で過ごしている。
あぁ、あの日をもっと自分の為に使っていれば
きっと今頃家庭円満な生活だったのかもしれないと
夜風に当たりながら私は思った。
過ぎた日を想う…
40歳になるまで、過ぎた日は想わない主義だった。
振り返って何になる?
大した人生ではないけれど、
その時その時をそれなりに頑張って生きてきた。
悔いはない。
…そう思っていた。40歳までは。
何だろう。私だけか?
40歳の声をきいた途端にめちゃくちゃ振り返るようになった。
悔やむと言うよりは、
人生の分かれ道を想うと言うのかな。
”あの時、もし向こうの道を選んでいたら…〝
考え出すと意外と楽しかったり。
人生の引き出しが増えたんだろな。
たまには、開けなくちゃね。
そろそろ、錆び付いて開かなくなるのが出てきそうだし。
paki
ぼくは、いま、しょうがくいちねんせい!
ランドセルをせおって、みんなとおにごっこしてたのしんでる!
はやくちゅーがくせい?になりたいな!
僕は今中学1年生。
部活も始まって、勉強も小学生よりも難しくなった。友達と一緒に勉強したり昼休みにサッカーをして遊ぶのは楽しい。だけどたまに小学生に戻りたい。戻って鬼ごっこをしたい。
僕は今高校1年生。
高校受験も無事終わり、行きたい高校に入学できた。違う中学の人とも仲良くできているし、部活も楽しい。中学生では出来なかった体育祭などでの打ち上げをしたりして楽しい。だがやっぱり中学生に戻り、昼休みに遊んだりしてみんなと楽しみたい。
現在、僕は大学1年生。
大学受験から解放され、サークルの仲間と楽しんでいる。
だが、高校に戻りたい。戻って打ち上げをしたい。
でも今は高校に戻りたいとは別に、早く大人という大人になり、社会に出て働きたい。
現在、僕は成人し警察官になった。
正直きついことの方が多かった。だが、今は充実した生活を送れている。街のみんなを助けるために働いている。
でもやはり今でも学生時代に戻りたい。なぜなら今は
友達との鬼ごっこではなく犯人との鬼ごっこの方が多いからだ。
日本は平和だと言われているが事件が絶えないのは事実だ。
世界が平和になるよう、僕は今日もここで動いている。
だが過ぎた日を想えば色々楽しかったんだと
そう思う。
【過ぎた日を想う】4 kogi
過ぎた日を想う
さよなら…ずっといとおしかった人
過ぎた日を想う?
絶望の中を
笑いながら泣きながら喚きながら
それでも進まなければならなかった
想いなんて、馳せない。
彼/彼女と付き合って××年になる。
彼/彼女には面白く不思議な人/子だ。
少し天然なとこはあるけれど、
明るくて面白くしてくれる。
だけど、意外な一面があったりする。
それは、かっこいい/可愛いことだ。
阿呆らしく見えたりはするけど、
そんな君が好きで、昔の記憶が過ぎ去ってしまう。
🦋𓂃 𓈒𓏸 過ぎた日を想う𓏸𓈒 𓂃🦋
5__過ぎた日を思う
ああ、もしあの日あなたに思いを伝えていれば。
もし、私が臆病じゃなければ。
もし、あの時、あの瞬間あなたの気持ちに気づけていれば。
そんなことを願ってももう遅い。
目の前には彫刻のように白く、美しいあなた。
深紅のカーペットに横たわるあなた。
私はなんてことをしてしまったのだろう。
たかがすれ違い、されどすれ違い。
今更後悔しても、私にはあなたとの過ぎてしまった日々を思い出し、浸ることしかできない。
過ぎた日を振り返るともっと身の丈にあった生活をしていればと後悔するときもある。
それでも、その時の自分の選択がベストだと思ってこれからも生きていく。
生まれたときから死ぬまで運命は決まってるんだって信じ込んで生きていく。
過ぎた日を思う
あの人や なをつげし
ききては陰に すぎさりし
涼風や 夏過ぎて けうをふりかえざりし
さんざめて なお 忘れいく
このかおり どこのものぞと
訪ねても かぐわしき ねむりとなりむ
この胸に なごりとなりし
あの香や どこのものとぞ もとめしは
どこの角から 薫りなぞ 吹きさびし
過ぎた日をおもう
かの陰や 思い出になむ 残りし色香
すぎさりし 面影や 水面に写る
うつろいなりて 祇園の山に 煙立ち込め
我ここで 年の長きを 思いしときは
すでに消え去る 薫りなど
ここにいて 会えぬ月日を 振り返り
あの涼しげな 君香や 我をわすらむ
畷となりて そこにのこらむ 年月に
去りがたし 敦盛の なを恥じて
なごりを捨てし けうもすぎにし
"過ぎた日を思う" わたしは、
この18年間この言葉を何度考えてきただろう…
自分が発してしまった言葉で、友を傷つけたり
友の思いを分からず、結果的に離れてしまったこと
自分に甘えて何もしてこず、家族に負担をかけてしまったり
わたしは、2度とあの時に戻れない
取り返しもつかない…
過ぎたことを思う日も前を向く日も半分
日々生活しているわたし
I.m.
過ぎた日を想う。
高校時代に激しく愛した先輩がいた。20代後半までで終わった。
友達として交流したが6年前に連絡が途絶えた。
この過ぎた日を想うと
胸が刹那くなる
あの日…
なぜ 僕たちは
手を取り合わなかったのか
なぜ 僕たちは
離れることを選んだのか
僕たちはあんなにも
愛し合っていたのに…なぜ
この街の海辺はあの日と同じで
潮の香りも海の色も何も変わらない
この街の夕暮れ時はあの日と同じで
優しさと寂しさで僕を包む
過ぎた日を想い…そして君を想う
どんなに大人になっても
僕が愛しているのは…君だけ
あの日と同じで何も変わらない
何も…変わらない
恋人だった男の命日がきた。
墓前に煙草と缶ビールを供え、手を合わせる。
夏の終わりに死んだおまえは、完璧だったよ。
天気雨。蝉の死骸。枯れたひまわり。何を見ても、おまえのことを、思い出す。
隣でもがいてたのを、知っていた。助けているつもりだった。
今でも、燃えて骨だけになったおまえを抱えて走った日のことを鮮明に覚えてる。