『鏡の中の自分』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
よく似ていると言われる
友達も笑いながらうなずく
3歳違いの姉と私
体格は違うのに 顔か?
目の大きさ 位置
鼻の長さに眉毛の形
鏡の中の自分を見ても
全然違うと思う
鏡の中の私を見ると
鏡の中の私も私を見る
私はこちらを見ている顔しか
見えていなかった
皆でご飯を食べている
そんな写真が出てきた
姉と私の横顔がある
アヒルみたいな唇が
うん そっくりだ
#鏡の中の自分
吸血鬼は鏡に映らないらしいが、この世の存在ではないからだろうか。
なぜそんなことを考えているかと言うと、帰宅して手を洗おうとしたら、洗面台の鏡に自分が映っていなかったからだ。
思わず目をこすったら、まだ洗ってもいないのに手が濡れている。
見れば両手が真っ赤だ。
そう言えば駅からの帰り道、後ろで車の音がして、ふいにドン!と激しい衝撃を感じた。
それきり何も起こらなかったので、まっすぐ帰って来たのだが、鏡に映らないということは、どうやら私は…。
最近考える。鏡の中の自分の性格はどうなのか
自分そっくりなのか、それとも真反対なのか。
鏡の中の世界はどうなのか。全てが反転しているのか
でも、真夜中に見る鏡はちょっと怖い
自分に手を引かれそうだから
鏡の中の自分
朝起きて鏡を見る。
なぜか気分は、女優。
上手くメイクできたとき、鏡の前でカッコつける。
そして、我に返る。
鏡の中だと輝いて見えるような気がする。
そんな鏡を見るために、カッコつけるのも悪くない。
素敵ね
あなたって
私の全部、あなたよ。
/『鏡の中の自分』
鏡の中の自分は私を見てどう思ってる?
おはよう まだ少し眠り足りないみたいやね
メイクして髪を整えたら おっ 可愛いやん
お昼ごはん美味しかったね 食後の歯磨きは大事!
ちょっと疲れた? 急がなくてもええんやで
お湯に浸かると生き返るね 今日もお疲れさん
髪を乾かしたら ゆっくりお休み
いつも私を見守ってくれる もうひとりの私
どんな時でも応援してくれる 人生の相棒
ありがとう これからもずっとよろしくね
鏡に映る歪んだ笑顔の私。
綺麗に笑いたいのに、どうしても涙が込み上げてくる。
何が悲しいのか、何が苦しいのか。
それさえも分からなくて。
いっぱい泣いて愚痴を言っても私を認めて慰めてくれる存在が欲しくて。
でも、こんな私を見せて呆れられたらどうしようって怖くて。
結局、一人でこの地獄が過ぎ去るのをただじっと耐えるしかできない。
#鏡の中の自分
鏡の中の自分
「…っ!!」
私は鏡が嫌い。鏡というか自分が映るものが嫌い。
水面や写真も大嫌い。
なんでこんな嫌いか?それは…
「お前みたいなデブ産んだのが間違いだった」
親からの言葉が呪いのようにまとわりつく
嫌なのに苦しいのに鏡をみて身だしなみを整えないとと思いみてしまう。
見たくないものを見ないといけない訳では無いのに。
鏡を見すぎるあまり、『ナルシスト』「ぶりっ子」という
噂が学校中にひろがる
これでも、何故か昔からずっと一緒にいてくれる男の子がいる
醜い私を庇うような馬鹿…。私と違って美しい容姿
そんな存在がいて安心と憎悪があったな
今更なんでこんなこと思い出して_____...
『守ってあげられなくてごめん…。ごめんなさいっ』
「手ェ、カがみを..とッて」
鏡の中の私は頬が痩け、骨のようだ。
だけど_____
「(もっと、痩せないと…)」
※気分を害してしまったらすみません。
魔法の鏡に問うてみた。
世界で1番の美人?
真実の愛?
自分の死に方?
けれど鏡も私に同じ事を問うてきた。
嗚呼
鏡に映っているのは自分だった。
鏡の中の自分に問いてみた
「あなたは誰?」
初めて問いた日は
『ただの人』だと答えた
悲しい日は
『価値のない人』だと答えた
楽しい日は
『恵まれている人』だと答えた
"自分"は随分気分屋さんのようだった
鏡の中の自分
それは左右反転された自分なわけで
他の人から見た自分とは少し違う
鏡にうつった自分の写真を撮って
それを鏡にうつせば
それは他の人から見た自分
すなわち写真にとられた自分
と、同じって、こと?
はい訳がわかりません
つまり鏡はとても便利な道具だと思います
作品No.217【2024/11/03 テーマ:鏡の中の自分】
鏡の中の自分すら
見たくなくて目を逸らす
自分の顔が嫌いだ
どうしようもなくても
自分のことはすきなのに
鏡の中の自分は醜くて、情けない顔
でも時々、いい顔してるって思う時がある
これからはもっと自分に自信がつくように
自分磨きを頑張ろうと思う
鏡の中の自分
じんわりと涙が浮かんでくる、絶望だ。
ステンレスの鏡の中に自分が見える。
日帰りでの軽い登山予定だった。
都内からアクセスできる初心者にもよく勧められる低山、初めて登る場所でも無かった。
初心者というには少し自信もついてきていて、山でのマナーや危険性は分かっているつもりだった。
幸い登山届は出している、救助を待てば高確率で助かるだろう。
つまりある程度の確率で私は山になる。
昨日の集中的な豪雨で登山道の状態はなかなか悪かった。雨が降った後の森の雰囲気が好きだ。そこかしこにどこか厳かな静けさを感じる、湿った気配、ぬかるんだ土、自然を体感する。
今はただ寒い。
滑落は運良く数メートルだった、命に別状はなく、それでいて足を完全に挫いていてここから元の道に帰るのは難しい。
がさがさと装備を広げてとりあえず体温と体力の保持に努める。そして万一の時のための遭難グッズを取り出した。
もう少し、使い方を学習しておけばよかった。
サバイバルミラーを薄曇りの空に向けてたまにちらちらと動かす、これで合ってるのかも分からない。
鈍い輝きを放つ鏡の裏側に不安に揺れる自分の顔だけが映っていた。
#鏡の中の自分
鏡の中の自分はいまいち好きになれない
仮想世界にいるロボットを観てるみたいだ
味気ない
水面に浮かんでくる自分の方がずっといい
風が吹けば歪むし色彩も柔らかい
こっちの方が自然だしずっと暖かい
鏡の中の自分
嫌い嫌い嫌い
醜い醜い醜い
ブスブスブス
嘘だ!嘘だ!嘘だ!
えっ?えっ?えっ?
自分?自分?自分?
死ぬ死ぬ死ぬ
嫌だ!嫌だ!嫌だ!
鏡の中の自分
顔も歪んで、左右非対称
生きる気力も奪う
まるで死神、悪霊参上
鏡の中の自分
そんなこいつと、とことん付き合う
サイテー最悪だけど
私が愛して、育ててやるよ
鏡の中の自分
小学生の頃、クラスのムードメーカー的な男子が女子の顔面偏差値の話をしていたことがあった。
私は会話の外に居たが、皆に聞こえる声量で話をしていたので勝手に耳に入ってくる状況だった。
席順に〇〇は下の上。〇〇は中の上。と、言っていて、私はというと、中の下だな。と言われた。
何様なんだと心の中で少しイラッとしたが、言ってる本人の顔は学年で上位のイケメン顔なので、私は不利な立場の自覚があり、怒りは燻ってスッと消えた。
それにあくまで一個人の意見であるし、別にそいつになんと思わようが関係ないと思っていたからあまり腹が立たなかったのだろう。
私は人に対して冷めている部分がある。短所であると分かっているが、おかげで今までストレスが根深く残ることなく人生を歩めている。私はそんな自分が嫌いじゃない。
あいつはきっと、鏡の中の自分に自惚れているんだろう。
鏡には映らない自分の良さを引き出せずに、自分のことも、相手の事も表面的にしか見ていないんだろう。
鏡の中の自分
そんなにちゃんと
見ないようにしてる
自分にとって自分は
そんなに特別な存在ではない
鏡の中の自分
朝の身支度
武装する姿
気持ちを上げる笑顔
直視出来なくなった
愚かさ
鏡の中の自分を長く見ていると、他人のように思える
【鏡の中の自分】