『雨に佇む』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
🍀雨に佇む
今回は登場人物を除いてALLフィクションです
(夢小説みたいな)
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帰っている道中。
ポツポツと大粒の雨が降ってきた。
朝から雲行きは怪しかったが降らないだろうと
謎の自信で傘は持ってきていなかった。
その気持ちが裏目に出た。
急いで今はもう潰れている駄菓子屋の庇の下に行き
雨から身を守る。
──ザァァ
(止むかなぁ…寒い。)
雨は嫌いではない。
だが、雨上がり、夏特有の太陽で雨が蒸発して
一気に空気ムワッとするのは苦手だ。
──ザァァ
雨の音しかしない世界、自分だけが切り離せられたよう。
私しか居ないので思考が止まらない。雨も止む気配がない。
「○○?」
(朝ちゃんと天気予報見ておけばよかったなぁ)
「○○!」
1人の世界に没入していると不意に私を呼ぶ声がした。
いや正確には聞こえていたが、私の名前を呼んでいるか確信がなかったのだ。
声がした方へゆっくりと顔を上げる。
「……!🍀先生?どうしてここに?」
「それはこっちのセリフ。傘もってきてなかったの?」
状況を見て察したのか🍀先生はそう言う。
「はい、大丈夫かなって思って…」
そこで会話が途切れると、🍀先生は車へ戻っていく。
(帰ったのかな…)
急いで庇の下へ駆け込んだがだいぶ服が濡れて体が冷える。
屈んで体を擦るが寒さは止まらない。思わず俯く。
──パサッ
「……!」
驚いて顔を上げると、車に戻っていた🍀先生が居た。
「寒いでしょ、羽織っとき」
🍀先生が上着を被せてくれたのだ。暖かい。先生の匂いに包まれる。
(帰ったかと思った……)
「生徒置いて帰るわけないでしょ。」
「え、顔に出てました?」
「出てた。家まで送ってくから立って。」
「え?」
思考停止。
そして先程から「え」しか言っていない。
「さっき車戻った時に傘あるかなって思ったんだけど無かったから。それに雨まだ止みそうになし○○寒そうだしね。」
🍀先生を見上げるだけで体は固まったままだ。
それも当然。ねぇ?
「ほら行くよ。」
動かない私を🍀先生は急かす。
「え、あ、はい。ありがとうございます……」
車に向かうまでの道のり。
🍀先生と隣を歩くことなんて滅多にないだろう。
車に乗せてもらうことの方がないだろうが。
歩く度に上着から🍀先生の匂いがする。
何がどうなってこうなったのか分からないが
取り敢えず、今度からはきちんと天気予報を見ようと思った。
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続き乞うご期待!
〜雨に佇む〜
傘を忘れて屋根の下で1人。
「はい、使って」 そんな声に振り向くと…
そこには、好きな人、あなたがいる。
ドキドキしながら受け取る傘は、少し濡れていて、ちょっぴり冷たい。 そんなことを考えていたら、時間が過ぎていたみたい。
「あっごめん」 「考えごとしてた」
そう言って、慌てて傘を受け取ろうとした時、
「ちょん」
あ、、指先触れちゃった、、 どうしよう、
すると、
……………
こんな妄想考えられるまでになったのか。
前は1%のかのうせー信じてこんなの考えてたな。
雨に
また今日も雨が降る
過去を洗い流して
夢の跡を洗い流して
けれど雨は
なにも語らない
佇む私の目の前で
着々と地球を洗い流していくだけ
人間の営みは
定期的で真面目な
自然の営みにより
当然のごとく洗い流されていく
良いも悪いも
全てが終わった後では
ただ無力を感じるだけだ
… 雨降ってんじゃん 。
やけに頭痛がすると思ったら 。
店のドアを開け 、灰の空を 見上げる 。
天気予報では 雨降るって 書いてなかったのに 、!
しかも 、 この日は 偶然
折りたたみ 傘を持ってきていなかった 。
嗚呼 、嫌だ 。
雨は嫌いだ 、
あの日を思い出すから 。
ずっと 好きな人に 振られた日 。
あの日も 、雨が降ってたな 。
あの人が こちらを向けば 、胸が高鳴り 、
あの人が 微笑みかけてくれば 、
私の事好きなのかも !? とか 、
勝手に 舞い上がっちゃって 。
振られた瞬間 、今まで 抱いていた 希望が 、全て 崩れていって 。
そんな クソ苦い思い出が あるから 、
嫌い 。
私は 雨に打たれる中 、静かに 涙をこぼした 。
#雨に佇む
お題《雨に佇む》
雨隠し。
雨に埋もれた町。
雨に包まれた町。
視界が游ぐ。だって、目覚めたら雨の中に佇んでいたのだから。
煌々と落ちてくる雨粒は美しく宝石のよう。空を游ぐ魚たちは、一体どこから来たのだろうか。好奇心で溢れ出してしまいそうな心を押し込めて歩いていると、すうっと誰かが近づいてきて、顔を覗き込まれる。
「――ねぇお兄さん、もしかしてニホンから来たの?」
――足が魚のヒレ……? この子、もしかしなくても人魚姫――。
少女はオレの視線に気づき、楽しそうに言った。
「正真正銘、私はこの雨の町に住む人魚、ゆめかだよ! あのね今日はじめて外に出てきたの――神楽がやっと許してくれたんだ」
「……神楽?」
神楽、と聞いた瞬間――水の音がよみがえる。
深海にさしこむ月灯り。
揺れる。
揺れる。
この記憶は、一体誰の、もの――――?
“雨に佇む”
雨に佇んでいる君は
ぐっしょりと濡れて
身体の芯まで冷え切っている
そんなとき
僕は僕の傘で君にかかる雨を遮るよ
ぎゅって抱きしめて温めてあげる
その代わり君は
雨に佇んでいる誰かに出会ったら
その人に寄り添ってあげてね
そうやって優しさの輪を繋げて
雨に佇む人がいつかいなくなるといいね
今日の幸せだったこととか
楽しかったことを書けば
あなたと話したことや
あなたがしてくれたこと
あなたとの想い出で
埋まってしまう
私の日記帳
(昨日のテーマ)
好きな人ができると私はいつも佇んでしまう。
なにか興味がある人やものができると誰でも佇んでしまう。
これは、私の夢の話だが、、、。
『 雨に佇む 』
昔むかし、とっても会いたい人がいて
その頃は、携帯電話なんて無いから
すぐ会えるわけではなくて
一度だけ、何も伝えずに
会いに行ったことがあった。
お家電話もその時初めてかけて
でもお留守で
あきらめて帰ろうかとバス停に
パラパラ雨が降り出し
そこから、ザーっと激しくなって
傘もなく
ただただ雨に佇む。
今思うと、そんな自分にゾッとする。
雨に濡れても、打たれても
起きた事をなかった事には出来ないし
誰かが喜ぶわけでもない
それを知っているのに
あの子はずっと佇んでいる
今、私が言葉をかけても
一滴の雨音にも及ばない
今、あの子の中には音が流れている
それが鳴り終わる時
顔を上げ、また前に進める
あなたの心
わたしのこころ、、
雨に佇む私たち
同じ傘に入ろう
肩が触れ合うだけで
それだけでいい。
雨に佇む
傘を忘れボロボロな僕は雨に降られている。
雨宿りする場所なんてない。
何もかも流してくれるかのような、雨に佇む。
土砂降り
天気予報では雨が降る確率0%だったのにな…
あそこで雨宿りできるかな〜
そう思っていたら先客がいた
「あ、ごめんなさい」
と言って他のところに行こうとした瞬間
「待って…!」
え?
「…あなたもここで雨宿りしない?」
お題 雨で佇む
雨に佇むは
あの日の楽しかった幻影か
お別れした後ろめたさか
泣くに泣けない日曜日
「日曜日に雨」を聴いて
打たれ跪いてまた前を見る
『ちょっと一息ついて、立ち止まろうか』
って事じゃない?
そんな日があっても、いいんじゃない?
「雨に佇む」
雫の声を聞き その場で心踊る 君の隣で 一緒に唄おうか メロディは雨が奏でてくれる 雫の声と君の声を受けて 僕も全身で 全力で この声を この声を あなたへ届けたい
僕は雨の中一人で佇んでいる
傘もささずに立っている
さっき公園で振られた
それが悲しくて虚しくて下を向いている
いつになったら立ち直れるだろうか
とても静かな時間が過ぎていった
―私の日記帳―
日記はないの
だって私がいるじゃない。
今日は災難だった。
スマホを家に忘れ、電車には置いていかれ、
好きだった子には彼女がいることを知った。
終いにはこれだ。天気予報なんて当たりゃしない。
靴下はもちろん、通学バックの中身まで濡れた。
課題のプリントをファイルに挟まなかった事を悔やむ。
私のも、と押し付けられたプリントも犠牲になった。
後に降り掛かる報復は恐ろしいが、気分はいい。
家に帰ったら、このプリント含め二人分の課題を
こなさねばならない。ただでさえ内容量が多いのに。
あいつは今も男の家にいる。
この雨を利用して。私を利用して。
今この時も、男と楽しんでいるのだろう。
いつかの映画で見たように、
このまま雨が振り続けてくれたら。
学校も家も水没して、あいつらも溺死すればいい。
この足首を濡らす不快な泥水が首上まで来ることを、
看板の下で一人、虚しく望んだ。
雨に佇む/
たたず-む【佇む】
しばらく一ヶ所に立ちどまる。
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第三話」
零也は悩んでいた。オリジナル曲を制作するのだが、やり方がさっぱり分からない。その事に付いて澄は、
「作曲者さんを探して、イメージを伝えて曲を作って、歌詞を自分で考えて、絵師さんと動画編集者さんを探して、イメージを伝えて、PV(プロモーションビデオ)を作ってもらう」
と、言っていた。将生は、
「オリ曲作るのって、メッチャ難しい…」
と、凍り付いていた。
「まず、オリ曲作んねーと、戦う武器や呪文が無い状態じゃ戦えないからな」
零也は、学校の課題もしないといけないのもあってか、頭の中が両者でせめぎ合っていた。
「…斎藤か。頼む、移り気はしないでくれ!」
志那は、動画のチェックをしていた。
「何よー!歌い手としての投稿、ココん所全く無いじゃん!…あ、個人の動画メインの可能性もあるか…」
志那は、零也が少し心配になった。歌い手辞めるのでは無いかと。
「…あ、パズルとコラボしてる。林檎王子とコラボして欲しかったな。でも…よく考えたら、林檎王子は忙しすぎて無理か」
志那は、空想の世界に入った。
「林檎王子のラピスもシトリンもローズもアンバーもアメジストも、みーんなセラフィの事が好きなのかな?あ、アメジストは脱退したか。セラフィはパズルのスカーレットと接点でもあるのかな?両方ともヒヨコ飼ってるし。動物飼ってると言えば、パズルのスノーもうさぎ飼ってたな…」
零也は悩んでいた。
「コッチから斎藤に話しかけるか?でも、そんな事して、向こうは気がなかったら、完全に自滅だろ?魔性と言う名の魔剣に突き刺さったままの地獄の奴隷は天界の天使に笑われるぜ…」
零也は、しばらく考えていると、
「零也、掃除手伝ってくれんか?」
と、父に呼ばれた。
「境内の掃除だろ?あ゛ー!せっかく歌詞考えてる最中だったのによー!」
志那は、自分の将来について考え始めた。
「私って、何か特技あったっけ?趣味は…林檎王子の追っかけ。ソレ、趣味じゃ無いじゃん。私って、何にも無い人間?!」
志那は、自分が無個性な現実を突き付けられた。「進路、どうするんだよ」と。
「ミーハーだから、出版社の記者や編集って所かな…?私の学力、そこまであるのかな?悲しくなって来た…」
志那は、自分の愚かさを悔いた。
「あ、LINEだ」
LINEに由里からのメッセージが届いた。
「明日、ジャニーズのコンサートがあるから一緒に行こ?」
志那は、しばらく考えた。
「気晴らしに行ってみるか。たまには顔の見えるアイドルも良いのかも知れないね」
一方、梨々華は
「私が、零也の秘密を知らないとでも思ってるの?志那に現実見せてやろうかな?」
と、何か企んでいた。