『静寂に包まれた部屋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「ただいま」
答える者はいない。
「一人暮らしは危ないから」
始まりは母に言われて仕方なく。正直馬鹿げてると思ってる。外から見てもわかる。この広さで同棲は無理だ。引越しで貰った男用の下着も去年捨てた。訪ねてくる友達はいない。両親も遠くにいる。
私が死んだらどうなるのだろう。隣人が腐臭で気付くだろうか。両親が怪しんで様子を見にくるのが先かも。
素敵な人と出会って、恋をして家庭を持つ。思い描いていた未来は、画面の向こうにしか存在してなかった。多分この先も。
仕事に行って、帰ってくる。たまに外出。会話するのはスーパーのおばちゃんと、宅配便の人だけ。それが私の人生だ。
「いってきます」
今日も声をかける。誰もいない部屋に。
『静寂に包まれた部屋』
お題《静寂に包まれた部屋》
君と笑って泣いて過ごした部屋は
今では物言わぬ骸のよう
ただ虚しく響く生活音
コンビニで買ったお弁当は涙の味がした
「静寂に包まれた部屋」 9月29日
静寂はわりと平気です。
騒音が苦手。
難聴だからね。
騒音の中で聞きたい音を、声を、聞き取るのは神経が疲れてしまいます。
静寂は私には優しい。
騒音は乱暴だ。
この時期になると寂しくなる。
秋というのはそういう季節なのだろうか。
紅葉は綺麗な赤に染まってすぐに散る。
夏のあの溶けてしまうような熱さから
あっという間に寒い風が吹き荒れる冬になる。
僕も今、寂しく辛いと思うことが続いている。
時間が解決してくれると考えてはいるが、
内心は怖いし、逃げ出したい。
泣きたいし、叫びたいし、いなくなりたい。
でも、喜ぶ人よりも悲しむ人の方が多いだろうから、
もうちょっと頑張ってみようと思う。
静寂に包まれた部屋
静かな部屋で一人。
今日あったことを思い返して、哀しくなったり、ひとりでに笑顔が溢れてきたりして。そういう時間が大切だ。
どんなに明るい人でも、辛いときはある。
誰かと一緒にいることに疲れて、逃げ出したくなってしまう。それが人間というもの。
そういうとき、静かな部屋は無言ながらに言う、
「ここに来て。」
静寂に包まれた部屋で、自分と向き合う。
そうして明日も頑張れる。
静寂に包まれた部屋
そこには、私とあなたが二人きり。
ずっと会話がない。
だって好きな人と二人きりだもん。
ドキドキするに決まってるじゃん!
でも、告白するなら今?
彼は私をどう思ってる?
知りたい!知りたいよぉ・・・・
いつの間にか声を出さずに泣けるようになっていた。
けどこの部屋では泣いている事がバレバレだ。
#静寂に包まれた部屋
明日は学校で楽しいことをしたい
放課後は集中して勉強&宿題をしたい
とにかく明日は明るいシンプルな生活をしたい!
静かな場所でぼーっとしてるとさ
思い出したくないこと思い出しそうになるから
わざと変に考え事して病むのね
それで、真っ暗闇に堕ちて堕ちて
お薬でもなんでも
お腹いっぱい頬張って眠っちゃえば
次の日も意外と粘り強く
身体が生きようとしてくれるのよ
だからまだかろうじて此処にいるって感じ。
楽になりたいとか言うじゃん皆
でも私はさ、多分生きて苦しみを味わえって
私には逝く資格すらまだないんだって
神様に言われてるっぽいし
まぁ、全部受け入れていこうと思ってるよ。
「静寂に包まれた部屋」
時刻は深夜と呼んで差し支えない時間帯になっていた。
「何も起こらないじゃないか……」
思わずこぼれた独り言が、静寂に包まれた部屋の中で虚しく空に溶けた。
先日、引っ越したばかりの友人宅で、夜毎怪現象が起こるというので、それを確かめるために見張り番をしている最中だ。
友人の話では22:00くらいになると窓を叩く音がするのだという。
ただしここはアパートの2階。そしてバルコニーはない。
つまり、誰かが外から窓をノックする──という可能性は限りなく低く、友人はそれを怪現象と捉え、怯えているというわけだ。
22:00はとうに過ぎているが、それらしい怪音はしないし、他に怪しい現象もない。
多分ノック音というのは、間抜けな甲虫かなんかが窓に激突して発せられるものなんだろうと考えている。
というのも、このアパートが建つ場所はかなり自然豊かだからだ。当然、そこを住処にしている虫はかなり多い。
怪現象など起こらないし起こる気配も感じられない。
部屋は深々とした静寂に包まれたままだ。
深夜ということもあって眠気を感じる。
馬鹿馬鹿しいと心で悪態をつき、照明を消そうとリモコンに手を伸ばした時であった。
押し入れから何やらごそごそと蠢くような音が聴こえてきた。
ネズミ……だろうか?
しかし音の感じから察するに、ネズミよりも大きなものが蠢いている気配がする。
正体を暴くべく押し入れの襖に手を伸ばすが、果たして開けてしまっても大丈夫なのか。
もしもその正体が変質者などであったら危険だ。
さすがに身の危険を感じ、この部屋から離れようと判断する。
玄関に向かおうと押し入れに背を向けた直後だ。
ゆっくりと押し入れの襖が開く音がした──
テーマ【静寂に包まれた部屋】
荷造りは終わった。
ブランケットにくるまり最後の夜を過ごす。
生活を始めたときの
ワクワクと不安の混じっていた部屋は
いつの間にか
たくさんの思いの詰まった空間になった。
目を閉じれば
友人たちとの笑い声が聞こえる。
失恋して泣き枯れた声が聞こえる。
仕事の愚痴を漏らす声が聞こえる。
仕事帰りの晩酌、ビール開栓の音が聞こえる。
そんな空間もあと一日で
また無機質な空間に戻る。
この空間は
誰かの思い出の詰まった空間になるのだろうか。
楽しかったな。
寂しかったな。
辛かったな。
充実してたな。
色んな思いが混ざった気持ちが
「懐かしい」なのかな。
もうこの部屋に戻ることはない。
ありがとうございました。
7年間おせわになりました。
ふとした時に思い出して
懐かしさが心にあふれるときまで
#静寂に包まれた部屋
長女を産んだ翌日の明け方
私は少し薄暗い静寂に包まれた部屋にいた
ゆっくりと起き上がり赤ん坊の様子を見ようと
小さなベッドに近づく
ハッと気がつくとベッドの向こう側に天国にいるはずのおばあちゃんがいつもの深みどりの割烹着をかけ佇みこちらを見ている
あーおばあちゃん!見守ってくれていたのありがとう
と心の中で呟いた
ほんとうは ... やっぱり妻を愛しているんです ... .. ..... 。
♂AB型にとっての♀O型はネバエンディングテーマ ... なのです ...
宇宙。そしてAB型はミクロ。
でもね ... AB型は嫌われもので孤独好き ...
O型はその真逆なんだよ ....... ... ね。
砂利道の凡一が見上げる太陽だったり月だったりが所謂血液型O♀なんだよな。
愛してなんかくれなくていい。
気付きすらしないでいい。
ただ ... 常にきらきらしていてほしい。
きらきらして居れない時のO型♀は泣いているから。
きらきらしていなければ生き続けられないはずだから。。。O型♀は。
そういうの、ぜんぜん平気なABだからそんな灰色のABと真逆のきらきらでラブリーなOが大好きで放っておけないんだけど近寄ると邪魔をするだけだから離れて ...
あゝ ん ... 妻 ... 女房 ... O型なんだ。冷戦中の妻、女房ね ... O型♀なんよ。
だから金だけ稼いでやってメシは作って貰ってる、洗濯、家の掃除 ... ま専業主婦させてるけどね ... 手取り年収480万でゴミ扱いされても言い返せないわな ... ... ... ..... 。
早く死体になりたいけど、
今回生命を過去にしたあとを用意しなきゃな。
は ぁ 。
女房の余生。ランディング。むすめふたりの辿る路にある誰もの路にも必ずある落とし穴に蓋してかなきゃな ... 。
時折見上げる青い空や真っ白い雲が灰色にならないように。
去る前に ... 去る前に ... 猿前に ... 🦀。
お題 静寂に包まれた部屋
迷い探し続ける日々に
二人とも疲れてきて
今はため息つく時間だって
感じていたい
もう一度愛を確かめたいと思った私に
あなたは悲しい横顔見せてきて
静寂に包まれた部屋には
溢れ出す想いがこぼれてる
静寂に包まれた部屋
家族におやすみと伝え、自室に向かった。
部屋のドアを開き、明日の荷物を準備した後はそのままベッドに倒れ込んだ。
静かな部屋に柔らかな毛布は、騒がしい1日に揉まれた心身を癒してくれる。
今この時は、穏やかに過ごしなさいと伝えてくれるようだ。
静けさに身を任せ、私は夢の世界へと旅立った
お題「静寂に包まれた部屋」
真っ白く、まるで体に布が被せられているような感覚
誰の声も遠く、今自分がここにいるのかも危ういほど
全てに疲れてしまったんだ。
呼吸さえ煩わしく、重力も恨めしい。
そんな自分にとって、今この空間は、とても楽なんだ
自分の中に創り上げた、自分だけの部屋。
誰も、ここに入ることはできない。
静寂に包まれた部屋で、愛をかわす。
俺は、もう一年近くあいつの笑顔を見たことがない。
それもそのはずだ。
あいつは、ショックで魂のない脱け殻みたいな状態になっているのだから。
そのショックとは、親の死である。
いつかは、誰しもあの世へ旅立つが、あいつ『ミカ』両親の死は早すぎた。
交通事故だった。
それから一年間ずっと、部屋にとじ込もってミカは現実を受け入れない日々を送っていた。
困り果てるミカの祖母。
幼なじみの俺はそれを見かねてミカの家を訪ねることが増えていった。
『ミカ、夜ご飯置いとくぞ』
そういうといつも帰ってくる言葉は。
『うっさいバカ、早く帰れ!』
そういう日々が、続いていた。そんなある日、いつものようにミカの祖母が作るご飯をミカのもとへ持っていこうとした時の事だった。
ミカの祖母が勢いよく倒れた。
『おい、大丈夫ですか?救急車呼ばなきゃ!』
ミカも何事かと珍しく部屋から出てくる。
自分の祖母が倒れている姿を見て、呆然とするミカ。
しばらくして、救急車がやってきた。
運ばれる祖母を見て、涙を流すミカ。
病院に行き着く前に、ミカの祖母は息を引き取ったとの知らせが入る。
すると、ミカは、自分の部屋に走り去った。
泣き声が、聴こえてくる。
たった一人の家族がいなくなったんだ。
悲しいに決まってる。
俺は、なんて声をかけるべきかわからなかった。そっとしとくべきか。迷った。でも、ミカの祖母から言われたことを俺なりに今からミカに伝える。
ミカの部屋の前に着いた。少しドアが半開きだった。
『ミカ入るよ』
そう言って、中に入る。
すると、泣き止んだ、ミカの姿があった。
ミカが、俺に抱き付いてきて言うのだ。
『独りぼっちになっちゃた。怖いよ!』
俺は、その言葉を聞いてミカに言うのだった。
『俺がいるよ。あのさ、俺、ミカのばあちゃんからミカのこと頼まれたんだ。何かあっても、守りきれってだから俺なりにお前を守る』
ミカは、顔を赤くさせ。
『それって、告白してんの?』
俺は。
『こんな俺、ダメかな?』
そう言うと、ミカは黙って、俺にキスをした。
『俺らは、この後静寂に包まれた部屋で、愛を交わした。』
静寂に包まれた部屋で僕は何を思う?
静寂に包まれた部屋で僕は何を書く?
静寂に包まれた部屋で僕は何を謳う?
静寂に包まれた部屋で僕は君を見つける。
でもそれは僕の妄想で、幻覚で。
静寂に包まれた心を僕は思い出す。
静寂に包まれた部屋で僕は何を無くした?
曇天に月も寝静まって、間接照明も消した。
スマホを持つ腕は布団に落ちて、思考だけが堂々巡る。
明日は、もはや今日に化した
『静寂に包まれた部屋』
寒い冬の日、静寂に包まれたへやで、亡くなった人に対面した
穏やかな顔だったと記憶する
ご家族は涙を堪えて、慰問客に
対応していた
そこへ、息子夫婦が現れた
60代半ば位に見えた
静寂の空気感の中に異様な空気が流れるのを感じた
それは私だけだったのだろうか
息子の嫁にあたる女性は、
真っ赤な口紅をさして
現れた,-----
そして、手にしたコートは
赤のタータンチェックであった
何かに抵抗しているように見えた
亡くなった義父に対して?
それとも、この家人達?
お悔やみの言葉も一言も発する
ことなく、自分だけ帰って行った
静寂は続いたが、それからの
部屋の中は違和感のような
香りが残ってしまった
化粧は薄く、身につけるものは
通夜の席ではないにしろ、黒に
近いものが亡くなった人への
気配りのように思っていた
葬儀の打ち合わせに来ていた
葬儀社の男性の驚いた顔が
目に浮かぶ
60代らしき女性は、なぜか
とても美しい凛とした佇まい
であった
音のない静寂への抵抗は
以外にも効果的であった
不思議な思い出になった