『鳥のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「鳥のように」
鳥のように飛べたら、気持いいだろうな。
って思うけど、ふと思い出した。
以前に大雨、大風の日に、海の横の断崖を車で走ってた時の事。
陸から海に向かって風が吹いてて、運転してても車を持っていかれそうな日だった。
海から陸に向かってカモメが一心不乱に羽ばたいているんだけど、風が強すぎて羽ばたきながら押し戻されてた。
私も運転にいっぱいでその後どうなったかはわからないけど、「どんな生き物も生きるって大変だな」としみじみ思った。
ただそれだけなんだけど、ふと思い出した。
今日のお題は鳥のようにですか。毎回、良いお題持ってきてくれますね。
私は鳥のように気楽な毎日を過ごしたいですね。
でも、新しい挑戦をして、新しい環境を羽ばたいてみるのも良いかもですね~。
私、来世は鳥になりたいなって思ってます。
何も考えず、悩みなんてなくて、ただずっとお空を飛んで、新しい景色を好きなだけ見たら後は静かに息を引き取りたいなって…そんなもしもを考えるのが好きです。
書くことがなくなってしまったのでこのへんで。
将来、産まれてくる子ども達が、鳥のように羽ばたける夢を持って実現できますように。
皆様今日もお疲れ様です。また明日も頑張りましょうね。私も頑張ります。
誰かが私の文を読んでくれますように。
空を飛ぶ
君の姿は
鳥のよう
救いたかった
飛び出す前に
鳥のように羽ばたいていく人になってほしい。羽ばたくというのは、別に羽が生えて、空に飛んでいくというわけではなく、擬人語ということだろう(鳥だから、擬鳥語か)。
関係ないが、「鳥葬なう」とはどういうことなのだろうか。調べても出てこないのだが、、、誰か、教えてください。いや、まじで関係ない話だったな。
例えば、今SASUKEのワールドカップが開かれている。これに出ている人は、生まれた時、世界大会に出ると予想できただろうか。なんなら、去年でだって予想できていなかった筈だ。……つまり、いつ羽ばたいていくか、わからないのだ。
あなたも、明日にはニューヨークあたりで講演を行うかもしれない。僕だって。だって、人生には、「まさか」があるのだから。
鳥のように
大空を羽ばたけたなら
青い空を
飛んでみたい
鳥のように
自由に生きれたら
人間よりも
生きてるのは
楽なのかな?
なな🐶
2024年8月21日1983
#鳥のように
窓から見えるあの鳥は、
なんて綺麗なんだ。
とても、自由に空を駆け巡るようにして飛んでいる。
自然界は私たちが思っている以上に生き抜くのが大変なはずなのに。
私が鳥になればここにいる時より自由になれる、そう思うのは何故だろう。
生まれ変われるのなら私は、
「鳥になりたい」
あの鳥のように綺麗な翼も顔もいらない。
ただ空へ行ける汚くてもいい翼が欲しい。
人間が嫌いだった訳じゃない
合わなかっただけだ。
私は、自由に動かなくなった体をベットに預けて。
鳥のようになれる日を待っている。
【鳥のように】
自由に空を舞って
世界を見下ろす
街も山も海も何もかもが
玩具のように見えるだろう
鳥は良い
空を飛べるのだから
朝のさえずりと共に
雀 雉鳩 椋鳥
たまに知らない顔もいる
庭の木の実を
啄みにやってくる彼らは
空を舞うことも
自由を知っている
人間は飛べないものの
飛ぶ手段は知っている
飛行機を乗ることはつまり
自由になるということだ
鳥のように
ペンギンのように自在に泳ぎたい。
ダチョウのように早く走りたい。
様々な鳥のように空を飛んでみたい。
生まれ変わったら鳥になりたい。
……ニワトリになったらどうしよう。
【鳥のように】
重力に逆らって高く、高く
風に遊べ
恐竜から受け継いだ野生の血潮よ
力強く羽ばたけ、太古の翼で
雨に逆らい強かに生きろ
重力に縛られた地上の生物を見下ろして
舞い上がれ気高き魂よ
鳥って自由に飛んでるように見えるけど結構集団行動だよね。空を飛びたいって思ったことはあるけど、鳥みたいにとは思ったことないかも。帰る家なさそうじゃない?1人になれないの絶対耐えられない、、
「鳥のように」とかけまして
「子宝に恵まれた」と解きます。
その心は「羽毛/産もう」です。
「鳥のように」とかけまして
「二足歩行になったオオサンショウウオ」と解きます。
その心は「歯は無い/這わない」でしょう。
鳥のように羽ばたけたら
大空に向かって自由に
そんな人生でありたい
世界一賢いを自称する奇妙なカラスがいた。
人同様に話し、思考し、人をからかうのが大好きなカラスはいつものように公園で菓子パンを食べる中年男性からそれを拝借していた。
無気力な男は昼になるとここに来て人気のないベンチに腰掛けるとこのカラスに餌をやるものだから、ある日を境に話すせることを暴露する中になるまでそう時間はかからなかった。
ある日の折、男は徐ろに大きなため息を吐いた。人の不幸は蜜の味、カラスはケタケタと笑いながら不幸話を笑い飛ばしてやろうとした。
「君と同じになりたい」
ところがどっこい、男が溢したのはこれまた奇天烈な夢であった。
「カラスに? 冗談だろ、オッサン」
カラスは野生の苦悩を熱烈に彼に伝えてきたものだから、いまいち彼の言葉を理解できなかった。
カラスは知っている。人間が生きるのに戦う必要なんてないことを。毎秒毎に死が過る瞬間も、震えて眠れぬ夜も、朦朧とする昼も、なにも。
「自由になりたいんだ。翼が生えて、どこまでも飛んで」
カラスは空いた口が塞がらなかった。
飛んでどこに行くのだろう。この空に自由なんてない、あるのはただ寒いだけの場所だ。
夢見る男は微笑み語るが、賢いカラスは、何も語らなかった。つくづく幸せな夢の泡を割る趣味はこの黒い鳥は持ち合わせていないのである。
テーマ:鳥のように
タイトル:賢人の見る景色
鳥のようになりたいと言った彼は公務員
鳥のように自由な彼は売れないバンドマン
翼の使い方を知らない鶏と
どこまでも自由な雀
鶏肉のバジルを完食して彼から貰ったCDを止めて、自宅を出る
どこからともなく忌々しい鳥の声
今日も地上から、鳥を見下す
私が1番嫌いな動物
だってどっちも私を幸せにはしてくれなかったから
#鳥のように
鳥のように。なれたらいいねと何度思ったことか。
いつの時代も人は鳥に憧れるのかな。昔の人はその憧れをヒントにして飛行機を発明したし。
思い立った時すぐ鳥に変身できて飛び立てたらいいのに。こんなことが人間にできるようになったら世の中大混乱だけどね。多くの人が仕事やらなんやら投げ出して帰ってこなくなる。社会が回らなくなる。まー大変。
新幹線とか誰も乗らなくなっちゃうね。移動手段にお金つかう必要なくなるし。というか運転士も仕事投げ出して飛んでくか笑
もうね、あるよ。何もかも投げ出してどっか行きたいって思うこと。しょっちゅうある。アテもなく電車乗って適当に降りてまた乗って、知らない街をどこまでも歩いて。自分がこういうことしたらどこに行き着くかなーと思ったりもする。
だいぶ前にヨーロッパに行った時、ツアーバスで片田舎を走ったことがある。家が点在してるぐらいでなんにもない、町人(村人?)もいないのどか~な所だった。少し寂しげにも見えた。
そんな風景を車窓から眺めながら、もし自分がここに雲隠れしたらきっと見つからないんだろうなと思ってた。日本から遥か遠く離れたこんなへんぴな場所なら、たぶん見つからない。楽しい旅行ではあったけど、ふとそんな寂しい気持ちになることがあった。
昔から心のどこかで常に思ってたのかも。逃避行してしまいたいって。現実を楽しんでる自分とは別の自分がいたのかも。今もいるのかも。
もう消えたいなって思うこともあるけど、消えるぐらいならそれこそ鳥になってもっといろんなものを見たいよなと思う。海外にも国内にも行きたい場所はまだある。会いたい人もいる。
こう考えると消えるのは惜しいか。消えたくはないかやっぱり。
でも鳥も同じ場所を飛んでるだけじゃないか?
渡り鳥はたぶん毎年同じコースを飛び、そうじゃない鳥も生息地の同じエリアにしかいないんじゃない?知らんけど。だから自由に飛び回ってるように見えて実際は違うのかも。そのエリア内なら自由だけどって話なんじゃないかな。
翼を持つ鳥はいつでも飛び立てる。好きに空を飛んでるように見える。だから鳥=自由だと勝手に人間が認識してるだけだとしたら。
要は人間としての自分の頭脳と経験値はそのままで翼だけ欲しいってことだね。鳥のしがらみとかは関係なくて、ただ鳥の自由そうな部分だけが欲しいと。都合良いねー人間。
なんも考えてなさそうな鳥だって実はめちゃめちゃ考えながら飛んでるかもしれないぞ?
結局人間がいいよなと思うんだよね、きっと。
『さよならを言う前に』
「さよならを言う前に、嘘でもいいから愛してるって抱きしめて欲しい」
少しいびつに微笑む君の涙を拭って、僕は静かに抱きしめて嘘をついた。
他の誰かに閉じた想いを抱えてる僕に、それでもいいからとあの人と瓜二つの君と付き合い始めた。
それから二年半。周囲からそろそろ結婚か?と言われることが多くなった秋の終わり、僕の勤め先であるスーパーにあの人が買い物に来た。
服の中にスイカでも隠しているのかってくらい大きなお腹を抱えて、ゆっくりとカートを押しながら。
青果コーナーでの品出し中、何故か冷や汗が止まらなかった。どうか見つかりませんように……そんな後ろ暗い気持ちしか湧かなかった。
その日の夜、アポも取らずにあの人と瓜二つの君に会いに行った。
どうしたの? と迎え入れてくれた君を強引に抱いた。あの人の残像が重なって、ひどく淋しくなった。
隣ですやすやと寝息をたてる君を見ると、罪悪感が渦巻く。この二年半ずっと思ってた、好きになれればいいのにと。
だけど、心の奥底にまだ残ってた。純粋に消し去れないものが――。
だからもう手放そう。このまま続けていても変わらないし、変えられない。
週末金曜日の仕事帰りに公園で待ち合わせする。夕暮れの公園には何組かの恋人たちが思い思いにデートを楽しんでいる。
そんな彼ら達を避けてベンチに座る。キョトンと何かを待ち構える君に一言だけ告げた。
「もう会わない。別れよう」
「…………そう」
ぎこちない仕草でスカートの皺を伸ばす君が「最初から分かっていたから、気にすることないよ」と淋しげに笑った。
綺麗な言葉を欲しがって、君のぬくもりに甘えて、そのくせ愛すことは惜しがったくせに、ごめんの一言で失くすことを悔やみかける僕はなんて卑怯な人間なんだろう。
どんなにキスしたって、抱き合ったて君の心に繋がることさえしなかったくせに。
最後にワガママ言わせてと、君はゆっくり立ち上がる。
「さよならを言う前に、嘘でもいいから愛してるって抱きしめて欲しい」
少しいびつに微笑む君の涙を拭って、僕は静かに抱きしめて「愛してる……」と嘘をついた。
オレたちが自由だなんて
誰が言い出したんだ?
空を飛べるからって
自由な訳じゃない
ちょっと考えりゃ
解ることだろ?
自由の象徴みたいに言われるのは
いい迷惑ってもんだ
なあ
そうは思わないか?
―――自由と不自由
#49【鳥のように】
鳥のように羽ばたけたらと そう願ったのは幾度か。
それは けして叶うことのない夢であって,だからこそ失うことのない希望のようにも思う。
濡れた雲に羽が重くなることも,蒼穹が汚染されているという事実も 嫌なこと全て見ないで済むのだから。
『だから私は,羽ばたけたらと空想するの』
そう言って微笑んだ少女がいた。夢を夢のまま抱え込むことを選び抜くそんな子が。
とても澄んだ瞳と洗練された思想を持つ少女だった。汚れなきその在り方は故に現実を隔てた。誰よりも現実に生きてどこまでも夢を愛して,真っ直ぐに視線を上げながらいつまでも瞼を伏せ続ける。
それはとても哀しくて気高く美しい生き様だったと 何故だかそんなことを思い出した。
誰もいない空間
空っぽな自分とただただみんなを照らす空
空高く飛ぶ鳥に釘付けになる
夢中で追いかけた
そこになにかが待っているのかもしれない
自分を満たしてくれる物があるかもしれない
そうやって追いかけた
しばらくすると そこに足場はなかった
落ちた衝撃と共に目を覚ます
またか
そうやって生きている
今日も空っぽな自分だ
【鳥のように】
「えー……お祖母様のこと?」
上を向いた視線が、左から右へきょろりと動く。
「自己肯定感の高さも、半端ないよ。強くていいよね、色んな意味で」
グラスの氷を、ストローでぐるぐるとかき混ぜるだけかき混ぜて、ため息をつく。
「『鳥のように自由に生きたかった』とか! 言うけど! いやいやいや……好きなことやってストレスフリーだよ。周りにいる人間のこと、なんも考えてない。迷惑だって気づいてない。お姫様も大概にして欲しいよ。大した家柄でもないのに。時代錯誤もいいとこ」
つけつけ言って、さっぱりしたのか、グラスのアイスティーを一気に飲み干す。
「ごめん、いつもいつも。お祖母様のことになるとダメだ」
「いや、聞いたのこっちだし」
「で、なに? ラスボス、攻略するの」
半ば冗談で尋ねると、苦笑いが返ってくる。
「まったく、倒せる気がしない」
「だよね〜」
ボヤくと、「『お祖母様』って言うのな」と面白そうな顔になる。
「あぁ、そこ? 本人の希望なんだよ。外にいてもついクセで。でも、攻略されたらされたで、悲しいかな」
「しないって」