『1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『迷ったときには』テーマ:1件のLINE
ポコン、と音が鳴る。
あの人からの連絡じゃないか、とすぐにスマホを見るが、実際はただの公式アカウントからの通知で、私はそのアカウントの通知をオフにする。
ポコン、と音が鳴る。
今度こそあの人からの連絡じゃないか、とスマホを見るが、『あの人から連絡来た?』という友達からの確認の連絡で、私は未読スルーをする。
ポコン、と音が鳴る。
今度こそ、いやきっと違う。相反する期待と失望を胸に抱えながらスマホを見る。するとやっと、好きなあの人からの連絡だった。
嬉しい、でもどう返信しよう。今度は違う悩みが頭を駆け巡る。
既読を付けられぬまま、一分、五分、十分。早く何かを送らないと、連絡を無視したみたいになる気がする。
選んだ私の答えは──。
ポコン、と音が鳴る。
気になるあの人からの返信だろうか。スマホを見ると、
「ふふ。こんなスタンプあるんだ」
可愛いけれどちょっと変わったスタンプが送られてきたのだった。
『さよなら』と、メッセージがひとつだけ残されていた。
恋人が、突然いなくなった。警察も動いたが、見付からない。煙のように消えてしまった。
煙に巻くのが得意だからって、そりゃねーだろ。
さよなら? 勝手なこと言いやがって。
ゆるせねぇ。
見付けたら、一発殴らせてもらう。
「1件のLINE」
無視するか返信するか二分の一
最近決めたルール。
1日、1件しかLINEを返さない。
自ずと見えてくる優先度。
その時の、何が、大事か。
溢れる未読メッセージの中に
本当に価値あるメッセージは
1日に1つ、あるか、ないか。
#1件のLINE -16-
今日も空にいるあなたに1件のLINEを送ったけどやっぱり既読も返信も来ない
君が空に行った日に送られてきてた1件のLINE僕はまだ見れてないよ
#1件のLINE
一件のLINE。
一件のLINEは
教えちゃ
ダメだからね。
本当は
色んな既読を
してほしい。
私だけの
一方通行では
ないはず。
「桜が綺麗だよ」
「「こっちからは見えないなぁ」」
「もうセミが鳴き始めたよ」
「「もうそんな季節か、暑さで倒れんなよ」」
「ねぇ、ちょっと太っちゃった」
「「それでもかわいいよ」」
「寒いな、手が冷たいよ、、、」
「「ごめんな」」
「「一緒に幸せになれなくて、約束守れなくてごめんな」」
この1件のLINEを最後に貴方は、、、
伊達メの美術の先生可愛い、作品いいじゃんって言われたんだが、、、寿命縮まったぁ。女の人に振られちゃったってほんとかな?美術の先生に幸あれ
1件のLINE。
なんていうカッコイイことはなく。
気がついたら20件くらい入ってたりすると
うんざりうんざり。
1件のLINE
学校から家に帰りその日は疲れも溜まり眠くなってしまい,気づけば寝てしまっていた。
数時間後に起きて携帯を見るとそこには告白をした相手からの断りのLINEが携帯に映っていた,どうしていいのか分からなかったその人からのLINEは『ごめん。他に好きな人が居る』だった,私はその人に言葉を返した『そっか,今の気持ちを知った上で,私はお友達としていれるかな?』っとそしたらすぐに返信が来た『もちろん』その言葉でも嬉しかった。これからもよろしくね。
お、通知がきた
LINEだ、誰だろう?とワクワクする
特に深夜や朝の暇な時間に来ると、うれしい。
私に話したいことが
あるのかなって思うから
でもだいたい公式アカウントからのメッセ……(いつもありがとうございます)
1件のLINEにはこう書いてあった。
「好き。」
1件のLINE
ワクワクドキドキ
君からかな?
すぐ開いてみた
違った…
君からのLINEはいつ来るんだろう
舞華
「一件のLINE」
別れはいつも突然に
今もスマホに残る
一件のLINE
脳内再生される君の最後の声
なんの変哲もない会話
今も消せずに残してある
一件のLINE
あの時から
季節は幾度も巡った
なのに
僕のスマホもLINEも
君からの最後の声で止まってる
心、動かないまま
君のいない無意味な世界で
生きながらに死んでいる 僕
一件のLINEそれ以降
変わり果てた
僕の世界
すれ違ったらもう戻れない。
そういうことも時々ある。
ねぇ知ってた?
君からのそのLINEは
いつも曇りの私のココロを
1日じゅうワクワクにするんだよ?
《 1件のLINE 》
「1件のLINE」
「またね」
そのひと言は、果てしない希望と絶望に挟まれたままでいた。
どちらに転ぶか、予想もつかない…。
良い方であれと願うばかりだった。
1件のLINE、あなたから来ないかな?と思って開く度に、落ち込んでいる。そうだよねもう届くことは無い。だってあなたはもうこの世にいないのだから。。
『1件のLINE』
【大事件だ!】
LINEのポップアップがその言葉を俺に知らせに来る。
またか……俺は頭を抱えた。
たまに来るアイツの【大事件だ】のLINE。
最初は何事だろうと慌てて返信していたがその内容が……
【ガチャで推しが来ねぇ!!】
【俺の推しアイドルが結婚しちまったんだけど!】
【アイスの当たり付きで当たりが出たぜ!】
【推しグッズのオークションに張り付いてたのに負けた!】
どれも大事件には程遠いアイツの私情のみで。
最初の頃は俺も【それは大変だったな】と労う言葉を送っていたが、こうも続いていくと段々対応が冷ややかになっていくわけで。
【俺にとっては大事件なんだよ!】
毎回、アイツからそう返ってくる。
そうだろうけどさそうなんだろうけどさ、わざわざ大事件から送らずサクッと内容を書け!と思うんだよな。いちいち緊迫感匂わせてくんなよ!と直接言ったんだけれど、全然伝わってねぇし。
アイツの【大事件だ!】はオオカミ少年並に信用に欠ける。とはいえ、今度は本当の大事件なのかもしれないと毎回即見て返事を返してしまうわけで。
【どうしたんだよ】
いつも通りに返信を送ると秒で既読が付き…
【ジャージのケツのところ破れていて俺のオシャレパンツを部活のメンバーに見られた!】
………返信した事を俺は秒で後悔をした。
【……大事件なのは見られたお前じゃなくて、お前のオシャレパンツを見たくもないのに見てしまった部活仲間の方だろ】
呆れ顔スタンプと共に容赦なく告げると涙顔のスタンプがうっとおしいくらい送られてきた。