『1000年先も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
★1000年先も★
この生がやがて終わりを迎えて、そして生まれ変わってもーーー
私はきっと
またあなたを好きになる
またあなたに恋をする
まったく別の人生になるだろう
いいえ……人ではないかも知れない
それでもいい
私が花であったなら、あなたを癒せるよう、命の限り咲き誇りたい
私が風であったなら、あなたを優しく包みたい
私が空であったなら、あなたがいつも笑顔でいられるよう、穏やかな青でいたい
雨の一雫であったなら、あなたが流した涙と一緒に頬を伝おう
木漏れ日の光のひとかけらであったなら、眠るあなたのまつげにそっと降り立ち、温かな夢を見せよう
ひとひらの雪ならば、あなたの手の中で解けて消えてしまう運命でもいい
10年…100年……1000年ーーー
どれだけ時が経ったとしても
たとえ記憶がなくなっても
あなたへの想いだけは忘れない
――1000年先も私が残れば嬉しいわ
13世紀の西欧、夢見がちな彼女のためにその半生を賭けた画家がいた。
しかし半生といっても十年。
流行病で逝去した彼女は、享年25歳でその天才的とも呼べる画家の生涯を閉ざした。
展覧会で展示解説をされるような作品は良いものと相場が決まっている。そう言って私の連れは、学芸員を軸とした人混みに同化している。
絵画自体は何の変哲もない肖像画だ。齢15から描き始めたにしては些か写実的に“出来すぎている”が『天才』とその範囲で収まるものだろう。それに作者の日記が現存していることが、この絵画の文化的価値を上げているらしい。
この作品にこれ以上の説明が残されていないのか、学芸員は別の絵画へと進み始める。伴って人混みも横にズレていった。
「凄いわね……私はカメラでいいけど」
隣の連れが呟く。
現代っ子め。苦労したのに。
【1000年先も】2024/02/03
1000年先もこの世界は話題に走って存在するだろう
流行りのダンスを踊って、流行りのものを食べて、
TikTokに投稿して。
1000年先も何も変わらず若者たちは
きっと笑って笑って過ごしているだろう
1000年先の者たちは
1000年前の者たちが
こんなことを考えているだなんて
思ってもいないだろう
世界はきっと
1000年
10000年
100000000年
1000000000年
どんなに経ったって
残り続けて欲しい
──いや、残り続ける。
50億年経てばこの世界もー。
そんなこと信じない
私が亡くなり今生きる人々も
亡くなって関係ないことにはなるけれど
私が生きてるこの世界
今も
その先も
必ず残り続けるからー。
「1000年先も」
皆さんは1000年先も
どんなことが残っていて欲しいですか?
1000年先も
もし、長生きできたとして
100歳くらいでこの人生は終わって。
1000年前は1023年
科学なんて言葉あったのかな。
その時人は、地球が丸いなんて知らなかった。
地球が回ってることも知らなかった。
1000年後、今の僕たちの知らないことが
当たり前になっているだろうけど。
昔も今も未来も何も変わらない。
知らなかろうが
何も変わらないんだ。
貴方が言う
1000年先より
一刹那
貴方の腕に
噛みつき奪う
〈1000年先も〉
1000年先に、地球はあんぱんに、なってるぅ。
そんなわけあるかーってかあε=(ノ・∀・)ツ
1000年先も……。
1000年先も、忘れない。あのゲス女に人生を台無しにされた、この悔しさを。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
1000年先も……。
1000年先も、あなたを愛します。
う~ん。嘘くさい。
その所為か……。大きい数字は、あまり耳にしない。
坊主を殺すと、100年祟るぞ!
……より。
坊主を殺すと、七代祟るぞ!
……のほうが、現実味がある。
千年の愛を謳った歌よりも、今を満たせる器が欲しい。
/お題「1000年先も」より
千年後……。
科学で、太陽も星も寿命があることを知った。
太陽のヒカリが届かなくなるんだ。星も瞬かないんだね。
此処にあるものは、みんな必然だということかな〜と、夏音ちゃんは言った。
高橋悟君が、言った。『確か、一億年で、太陽は光を失くすんだヨ〜。そう思うと、いとをかしとか、あんずは、想うんだろうな〜。』
『はいはい(^^)/~~~、私は、ここにいますヨ〜。』と、私は、巫山戯て高橋悟君の眼の前で、手を振ってみた。
『なん、ソレ?!』と、木田太一君は、笑った。ヤッターって私は、思った。
『でも、そう思うと、愛おしくなるな~。』と、木田太一君は、言った。
夏音ちゃんが、言った。『あんず其処で主人公ならではの一言!!どうぞ。』と、芸人のダチョウさんのようなマネをしてきた。
『え〜と、😱全てに、終えて無限なんてないし、……』と、私が言った。
夏音ちゃんは、カット!!と言って🎬、『あんず、テイク2ね。あんずは人魚姫になった気分で言ってみて❢3、2、市アクション❣』(@_@)
『儚さの中にある慈しさ、すべて、あたりまえなんて想ってない。ーー千年後、私たちはいない。当たり前何だよね。でも、当たり前のセカイだなんて想ってないわ〜。
でも、私の左眼の涙袋は太陽のせいでこうなったの。(;_;)私の脚がちょっとしか歩けないのも試練だと、想いたいな〜。』と、
私は、俯いたり、声を詰まらしながから、声を張り、仰いだ。
『陽蒼ちゃんが、あんずちゃん。すご〜い。よかった〜👏👏👏』と言って拍手をくれた。
木田太一君が『テレビで、こないだ見たけれども、コンプレックスは、オリジナルになるって言っていたな〜。……あんずは、あんずだから。😀』と、励ましてくれているんだね。
『木田太一君ありがとう。』と、私は、言った。高橋悟君も夏音は、無茶ぶりが好きだな〜(^_^;)と、呆れていた。
『あんず、ハートのしこり出せてスッとした?!』と、夏音ちゃんは私に、訊いた。(・・)❣
『……夏音ちゃんは、私のことを心配してくれたんだね。ありがとう(´;ω;`)』と、私は、夏音ちゃんに抱きついた。
高橋悟君は、『夏音〜、回りくどいwww』と、言って、笑った。
千年後、私たちは、確かにいないと想うけれど、今、私。たちは、ここにいるんだね。✨ありがとう。心配してくれた友達がいるよな、それだけだけど……。
終わり
1000年先も
こうやって一緒に居れるかな
こうやって楽しく過ごせるかな
こうやって推し活とか出来るかな
何年先も貴方と居れればいいや、笑
1000年先も
千年後
私の子孫はこの世に受け継がれているのだろうか?
もしそうなのだとしたら、、、、
人間に生まれたことを喜び、人間の為に尽くす愉しさを見出しているだろうか?
だとしたら、それはとても嬉しいことだ。
、、、、、そんな風に夢想しつつ、私は命ある限り、前進していこう。
よく働き、学び、健康維持に努めよう。
そうすれば、より永く、より多くの人をお手伝いできるだろう。
触れ合う人全てに人格と愛すべき者があり、それぞれの生き方がある。
その人の素敵なところ、尊敬すべきところを見つけ、
全ての人がそれぞれの人生に向き合う戦友として
敬意を持って接しよう。
命ある限り。
僕は荒廃した土地を見回した。
ここはもう駄目だ。
地上は100年前に核戦争が起こって、地球の緑も荒れ果て、砂漠化も相まって住める状態じゃなくなっていた。
ここが昔は緑に溢れていたなんて伝説、僕には到底信じられない。
僕たちはかろうじて生き残っていた植物の種を地下で栽培して生きている。
地上に出るには、こうしてマスクをして出ないといけない。
何もない、砂だけ。遠くに崩れた建物が見える。
遺伝子異常を起こした動物が動いている。
あの動物達は何を食べているんだろう、と疑問に思う。
僕たちは地下に巨大な都市を建設している。
地上が荒れ果てて住めないと判断して、地下に潜ってなお、人類は増えている。
どんな事があっても生き物が絶えることはないんじゃないのか、と思わせる。
核戦争を乗り越えてなお、まだ生きている人類に想いをはせる。
この先何百年、何千年経ったとしても人類の命のリレーは続いていくんだろうか。
この先、地下核戦争が起こらないとも限らないだろうに。
そう考えて、背筋が寒くなる。
もし地下に住めなくなったら今度はどこへ住みだすのかな。
人間の生命力の強さと、戦争の愚かさにため息をつき、僕は地下への階段を降りながらマスクを外した。
1000年先も 地球が美しくあるために
1000年先も 人々が豊かに暮らせるために
今 私達が できる事 すべき事
1人の小さな力も みんなが合わされば
きっと大きな力になるはず
1000年先も みんなが幸せでありますように
ふとふり返りたいとき、星空を眺める、その時僕は思うんだ、1000年前も、1000年先も、人は、ふとふり返りたいとき、同じく、星空を眺めるのかなって、僕は今、場所は違えど、同じ星空を眺めている人がいると思うと、小さなつながりを感じるんだ。
千年先も星空は綺麗だろうか。
千年先の未来人も星空を「美しい」と感じるだろうか。
千年前、たとえば清少納言や紫式部も私と同じことを考えたのだろうか。
彼女たちが見ていたのと同じ月、同じ星空を見ていると思うと、空越しに彼女たちと繋がっている気がして嬉しくなる。
千年先も星空は綺麗だろうか。
千年前の私に思いを馳せてくれる千年先の未来人はいるだろうか。
1000年先も
人間は相変わらず
小さいことで揉めて
小さいことで争って
小さいことで幸せを感じ
なんて愚かだったのかと嘆くのだろうな
2024/02/03
「1000年先も」
もしも輪廻転生があるとして
1000年先も同じ事で
悩んだり
苦しんだり
もがきながら生きているのかな?
この人生が何回も…
ゾッとする
次生まれ変わる時は
ひとつでいいから
今より辛い事が
減ってたらいいな
『1000年先も』
1000年先まで生きられたら。
こんなに生きられたらあなたとずっと一緒に居られる。
死んでしまう、悲しみも辛さもないだろう。
だけど、大切な人はどんどん消えていく。
あなたもね。
やがて誰もいない、静まり返った世界を呆然として見るだろう。
私を見送ってくれる人は居ないだろう。
死んだあと、1000年先もあなたのことは忘れない。
愛してるよ。ごめんね。
⚠ただのバカップルの話。
今から、1000年先、
この世はどうなってるだろう。
僕は何かに生まれ変わってるかな。
そんなことを、時々考える。
そんなことを考えたって時間の無駄。なんてことは分かってる。
でも何故か、考えてしまうんだ。
いつも通り、僕がそんな意味の無いことを考えながらぼーっとしてると、後ろから声がした。
「また "あのこと" 考えてるのー?」
この子は僕の彼女。
夜ご飯を作ってくれてたようだ。
キッチンから僕に話しかける彼女の目を見て、
『…まぁねー…笑』
なんて言葉を返す。
彼女は僕のこの癖を知っている。
「考えるのはいいけど、ぼーっとし過ぎも良くないからね、?」
『ん、分かった、ありがとう。』
、
、
、
、
、
、
『おいで?』
「…ストン」
料理が終わったようだったので、僕の膝の上に座るように呼んでみた。
いつもなら、
「えー…」
なんて言って嫌がるのに、今日は珍しく素直だった。
『…なんかあった?』
「……」
どうしたんだろうか。
『ギュッ…』
少し悲しげな顔をして黙っている彼女をみて少し戸惑った僕は、少しでも彼女が安心出来るよう、抱きしめて待つことにした。
、
、
、
「…あのね、、」
数分して、やっと口を開いた彼女は、ゆっくりと話し始めた。
「ーーくんが、いつも何考えてるか知りたくて、私も考えてみたの。」
『…え?』
「1000年先のこと。」
『うん…』
「そしたら私、なんか怖くなっちゃって。」
「ーーくんと、いつかは離れちゃうんだって…」
「今が、私とっても幸せで。ずっとずっとこのままがいいけど、いつか、いつかは…ッ」
『ギュッ…』
「…ッ」
これ以上は言わせちゃいけない。
そう、直感的に思った。
彼女の言葉を止めるため、さっきとは違って、少し強めに抱きしめてみた。
『大丈夫。』
『ずっとずっと一緒だよ。絶対離れないから。』
『死んでも一緒。生まれ変わっても、絶対会いに行くから。』
「…ほんと、?」
『もちろん。』
『1000年先も、ずっとずっと一緒。』
ー作者の話ー
なんだろ…ただカップルがイチャイチャする話になってしまった。。。
ううぅ…自分も彼氏欲しい(泣)
…まぁそんなことは置いときまして、
ここまで読んでくれてありがとうございます!
また次回お会いしましょう。
またね!
百年も千年も前の大工と語り合うように
また
百年も千年も後の大工のことを想像しながら
毎日の仕事をする
千年前の建造物を修復する宮大工の方の言葉
だったと思います
自分の仕事を死後千年も残す気概でする
その心意気に憧れます
「1000年後も」
#321