3/24/2025, 4:05:44 AM
曇り空はまるで私の心のよう。
曇りは大きくなって次第に
あなたとの距離も分からなくなる。
雨を降らす前の暑さのように、
私の瞳は涙を堪えて熱くなる。
あなたとの距離が遠くなり、
私の心に雪が降る。
重い足取り、離れる事はあるけれど
一向に距離は縮まらない。
いつか私の心に陽が差して
あなたとの距離が分かれば
それでいい。
3/22/2025, 8:17:19 AM
記憶の一部になって、隣に君はもう居ない。
君と見た季節がまたやってくる。
忘れたはずの想い出がまた、
私の心を虚しくさせる。
私は君の面影を想い出し、
今日もひとりで寂しいと思ってしまう。
逢いたい。
君と見た景色に立ち止まり
私はまた心を奪われていく。
君の面影を空に映し出す。
君と見た景色を横目に私は今日も歩いている。
3/17/2025, 5:54:03 PM
子供の頃はどんな夢でも
叶えられると思っていた。
夢を見る事が当たり前で、
色んな夢を描いた。
大人になるにつれ
自分が出来る範囲を知った。
叶わぬ夢を見る事が減って
自分が出来る範囲の夢を見た。
いざ大人になれば
叶わない夢のほうが多い。
機械の様に繰り返す毎日に
夢を見ることすら忘れていった。
大人になり限りあることを知った。
子供の夢は無限
大人の夢は有限
3/16/2025, 1:43:24 PM
花の香りと共に散りゆく花弁は
此処に居た事を忘れないでと云う
咲き乱れれば『美しい』と云う
舞い散る花に『儚い』と云う
道に散らばり『綺麗』と云う
そうしてまた逢う日まで忘れてしまう
私は此処には居ない
君の記憶の中に居る
忘れないでいて欲しい
3/10/2025, 1:19:38 PM
願いが1つ叶うなら
『もう一度だけ逢いたい』
時間はどんな事も解決できるが
貴方の事は解決できない。
貴方の時を留められたなら
この願いは叶うのにね。
いつしか想い出せなくなって
貴方が此処にいた事も
きっと忘れてしまう。
忘れてしまう前に、もう一度だけ逢いたい。