12/18/2025, 2:05:14 PM
「心の片隅で」 #220
不安だとか、嫉妬だとか。
そんなくだらない邪魔者たちが
好いてくれていることがわかっていても
いつも片隅でうごめいている。
そしてときどき、
猛る獣のように私の心を食い破る。
いつまでも飼い慣らせないのね
12/17/2025, 2:43:10 PM
「雪の静寂」 #219
ああ、静か
言葉を紡ぐのも躊躇われるような
君の手の冷たさだけが
私をここに存在させている
12/16/2025, 3:14:18 PM
「君が見た夢」 #218
私が出てきたんですって。
でもね、
隣にいたのはあの子だったそうよ。
執念かしらね。
夢の中であっても、あなたの隣は私がいいわ。
12/15/2025, 1:47:49 PM
「明日への光」 #217
どうしても、
人恋しくて、明日が怖くて
眠りたくない時がある。
そんな夜に
あなたからの通知のランプがついたとき
私の心に、そっと明日へ進む勇気が灯る。
12/14/2025, 12:04:54 PM
「星になる」 #216
あなたはよくこう呟きます
時の流れは速いと、どうせすぐに死んでしまうと
それが寂しいと
なら、一緒に星になりましょう
二人で新たな星座をつくりましょう
人の生の何万、何億倍の生を共に過ごしましょう
そうしたら寂しくないでしょう?