#ずっとこのまま
永遠を信じられたあの頃
私はわたしを好きでいられた
この世界に生まれたこと
今までの苦しみ
今抱きしめてるせつなさ…
全てに感謝できた
あなたとの出逢い
手繰り寄せられるように
惹かれていった心に
生まれた愛を抱きしめた
ずっとこのまま
そう言いながら時の流れの中で
かすんでゆく眼差し
見えない明日に押し潰されそうで
もっと…もっとと
あなたを信じきれなかったワタシ
あの日告げた
嘘で固めたサヨナラ
ずっとこのまま…を
手離したワタシは今も
哀しいワタシのまま
#寒さが身に染みて
大丈夫!大丈夫って
何が大丈夫なの?
強がりの言葉が
蒼白い月明かりに
砕けて舞い落ちる
嘘で熱を失ったハートに
突き刺さる
自分の両手で抱きしめても
抱きしめても
やっぱり誰かにそばにいて欲しかった
私の大丈夫を凍らせてよ
私の嘘を眠らせてよ
このカラダごとココロごと
目覚めさせる温もりを
思い出せるように
#20歳
君たちは今日から大人だと
責任という文字を手渡される
なのに…
世間はまだまだ子供扱い
都合よくフワリフワリ
逆手にとって生きられるなら
楽しいだけの人生ゲーム
でも生きることは
どれだけ多くの気づきを
得るか身につけるか
その事に気づくのが
二十歳の通行手形さ
大人の時間は加速する
あっという間に世間の評価も
変わっていく
君たちは今日から大人だ!
祝いの言葉は
ある意味呪いの言葉
大人になるってどういう事なんだろう
大人になってもまだ確たる答えは
見つからない
#三日月
何かが欠けてるわけじゃない
今は見えていないだけ…
全てが光を浴びて
いつでもいられるわけじゃない
時と共に変わってゆくもの
だから不安にならないで
大丈夫だから
いつも見上げれば
あなたのそばにあるあの月
今宵は三日月
青白き上弦の光
憂いの世界を照らすよ
見えないようで見える明日
見えるのに見なかったことにした昨日
あなたが望むなら
またまんまるな大きな光が
あなたを包む
三日月の光
自分を優しく許して…と語りかけるよ
#色とりどり
窓の外は無垢なる世界
真っ白に染められ
音さえも消し去るほどに
シンシンと降り続く
何もかもが鎮まるようにと
祈りにも似た思いが溢れ出す
白い世界に月の光が…
溢れた祈りに重なる出逢えた人々
別れた人々
鮮やかな気色と共に
過去から未来への道のりは
私の生きた証