時を繋ぐ糸

時計の針に糸をくくりつけて下さい。

時計の針が進むにつれて糸は巻きついて行きます。

そしていつかは糸が無くなる。

人の赤い糸も同じでして。

お互いが結ばれたとして、

時が進むにつれてお互いが執着していく。

そしていつかは糸が無くなる。

相違点は人は糸を切れるということ。

手放した時間

君はポロッと好きと私に言った

しまった。って顔してた。

告白？って聞くと、

違う。思ってたこと。って言った。

次も会った時も好きだったら、言って。

と私が言った。

次は言ってくれなかった。

飲みに誘った。

復縁した。って来た。

正解だ。私はあまり恋が上手くないから。

ティーカップ

華やかですよね。

私はティーカップでお茶を受け止めるより、

ティースプーンになって、

お茶と何かを混ぜる存在になりたい。

何かを繋げられる。そんな強いひとになりたいです。

凍える朝

君がいないだけでこんなに

布団が

寒いと思わなかった。

涙まで凍りそう。

予感

気づいていて。言い出せない。

きっと君は

私を好きじゃない。

けど、

自分が1人になりたくなくて

幼なじみの惚気に苛立ちを感じたくなくて

そんな自分を嫌いになりそうで

嫌な予感がするから。

君はその予防策。