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8/29/2025, 3:34:47 PM

あぁ、そういえば美味しかったね。あのラーメン。
ほら、お祭りの帰りにさ、全然足りない!!って二人で寄ったお店の、、覚えてる?
あのラーメン屋さんまた行こうよ。そうだな、え?今から?
あー、、まあいいけど。
そうだ、帰りにコンビニでアイス買おうよ。あんたの奢りね!

8/22/2025, 7:05:28 PM

昨日はオレンジだった。
その前は黄色。
その前の前は赤色。
彼女の瞳の色は毎日変わった。
からこん、というものを目に入れているらしい。
今日は何色だろうか。
残念ながら、今日はいつもの居酒屋に向かえそうにない。
約束もなしに会う時間が好きだった。けれどそれを諦めざるを得ない状況にため息が零れる。
現在時刻は23時30分。
あと30分で日付が変わると言うのに、まだ僕はブルーライトに目をやられている。
23時50分。
ようやく退勤という名の脱獄を果たした僕は、ありえないことに立ち尽くす君を見つけた。
声をかける。
瞳を見る。
今日は青色だ。
いや、
「、、泣いた?」
0時00分。
真夜中の青色。
それはただのまやかし。
実際は濡れた裸の瞳がこちらを誘うように見つめていて。
それにまんまと乗っかった僕は溺れて、息ができなくて。
君の瞳の中で息をやめられるならそれもいいかなんて馬鹿なことを考えて。
そうこうしてるうちに日が昇って、空が色付いて。
あぁ、今日は何色かな。なんて。

8/21/2025, 1:37:26 PM

何回目だろう。酔い潰れた君を抱えて帰るのは。
アルコールとシャンプーの匂いが鼻に残る。
真っ赤になった君の頬を撫でれば冷たい僕の手に君の体温が移る。
毒が回るみたいに、その体温は僕を蝕んで君の虜にしていく。
僕の足音に乗って、君が機嫌よく歌い出す。
音程なんてばらばら。リズムなんて知ったこっちゃない。
けれど、そんなのどうでもよかった。
ふかふかのタオルみたいな、あまーいカフェオレみたいな。そんな君の声はどんな娯楽よりも心地よかった。
「Wherever I go
Far away and anywhere
Time after time, you always shine
Through dark of night, calling after me
And wherever I climb
Far away and anywhere
You raise me high, beyond the sky
Through stormy night, lifting me above、」
おやすみ。僕のお姫様。

8/12/2025, 5:09:25 PM

受かりたかったなぁ

8/10/2025, 6:12:25 PM

要らない。嘘。本当は赤ちゃんを相手にするみたいに優しくしてほしい。

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