答えは、まだ、見つかるわけもない。
さて、久々の更新である。
お待たせしました、お待たせしすぎたかもしれません。
と、テンプレはさておき。
「答え」
学生時代と違い、大人になると見つからないもの。
自分は割と文系である為、答えのない問いを延々と考え続ける事も好きだ。
理系ってどうなんだろう?考えない?生きづらい?
そもそも、文系理系の話なのか。
自分は他人より環境に恵まれている人間だが、それなりに答えのない問いには悩まされている。
死なない理由とは何なのか?
あの人を振り向かせる方法はあるのか?
価値観の違いの受け入れ方とは?
特によくダラダラと考えているのは1番上か。
考えても答えなんて出ないし、結局は死ぬ勇気も一生懸命生きる覚悟も無いのだから無駄なのに。
死ぬ寸前になって、少し見えるものなのかも。
「どうせいつか人間はみんな死ぬ」
という慰め(?)方をしてくる人も多いが…
なんか違う。今死にたくなっているという話なのだ。
その「いつか」を待っているのが辛いのだ。
と、またダラダラ無駄なことを考えたり。
人間は答えのない問いに悩まされ続ける生き物だが、そう考えると人生とはつくづく暇つぶしだなと思う。
無駄な時間を何百、何千、何万時間と過ごすのだ。
いやはや、滑稽である。
だがそんな滑稽な人間は、見ていて可愛い。
(客観的に見て、だから自分の事はそう思わないが。)
自分の周りも、可愛いなぁと思っている。
答えは見つからないのか、そもそも無いのか。
分からないが、これからも悩み続ける事は確かだ。
フィルター、厄介である。
推しフィルターというか、好きフィルターというか。
アレ、結構厄介だなぁと思っている。
自分は自他共に認める、恋は盲目野郎である。
だからビックリするくらいフィルターがかかるらしい。
好きな相手なら、何でも可愛くて堪らないのだ。
変なことしてても、理不尽でも可愛い。
友人からはよく、目を覚ませと小突かれている。
それでも治らないのだ、子供の頃から。
コレ、一見別に困らないように思えるのだが…
将来を見据えると、かなり不便で厄介なのである。
どんなに今好きだったとしても、その気持ちが未来永劫続くことは有り得ない。
どこの夫婦を見ていても、それは明らかだ。
稀にずーっと仲の良い夫婦が居ると聞くが…
大方、何か裏があるに決まっている。
実際に遭遇したこともないし、ユニコーンである。
だから、恋心が冷めてフィルターの魔法が解けた時…
そこで待っているのは地獄なんじゃないだろうか。
結婚なんてしてしまっていたら、もう。
だから、自分は結婚に向いていないのだ。
これはかなり致命的な厄介ポイントである。
別に、結婚願望が強いワケではない。
ただ、独身で居てもいいが、結婚もしてみたい。
結婚とはどういうものか、経験してみたいのだ。
…こういう点も、結婚に向いていないと思う。
結婚を何かしらの娯楽と捉えている節がある。
もちろん、盲目中はメチャクチャ楽しい。
毎日がエブリデイである。
ただ、その分代償も大きいという話だ。
フィルターが外れた時、何が見えるのだろう。
仲間になれなくて、と思っていたけど。
(下書き)
secret love、ドラマのタイトルにありそう。
(下書き)
ページをめくる、タイミング。
最近は朗読公演の練習をやっているのだが、台本のページをめくるタイミングに気を遣う。
大きく2つの場面で気を遣うことが多い。
まず、セリフがページをまたいでいる時。
これは言わずもがなだと思う。
スムーズに朗読をする為には、セリフまたぎのページをめくるタイミングを見計る必要がある。
ある程度セリフが頭に入ってきたとはいえ、一字一句間違えないように読むには、やはり台本を見る必要がある。
自分は割とニュアンスで台本を覚えてしまうから。
脚本家の方の気持ちを考えると、直すべきなのだが…
中々直らない、癖なのである。
役者続けるんだから、直そうとは努力するけど。
話を戻すと、ページをめくるタイミングが早すぎても遅すぎても、セリフが上手く言えないことがある。
ただ、ここは練習をすればタイミングが掴めてくる。
今回もセリフがページをまたいでいる箇所があるのだが、そこのめくりにも慣れたものだ。
セリフもある程度は頭に入ってるし。
…などと調子に乗っていたら、本番でミスしそうだ。
この辺で口を慎んでおこうと思う。
もうひとつ気を遣うのは、他人のセリフの途中。
他人のセリフの途中でページをめくる時、音が鳴って邪魔をしてしまうのが忍びないのだ。
ここも練習次第…と思われるかもしれないが、特に練習という練習をしない箇所である。
そんなところに時間を使っては勿体ないし。
個人的には出来るだけ邪魔をしないタイミング、他の人と同じタイミングでページをめくりたいが…
正直、そこまで気になるものでもないのかもしれない。
観客目線で考えると、全然気にならないな。
そりゃあ必要以上にペラペラ聞こえたら気になるかもしれないが、そんな奴は居ないだろうし。
でも、いざ役者の立場になると気になる。
立場(視点)が変わると気になって仕方がないこの現象、何か名前があるのだろうか。
まぁ、本番でも気を遣えたらと思う。
その余裕を持てるように、今は練習を頑張りたい。
本番でページをめくり終えると、舞台が終わってしまう。
この瞬間がいつも寂しいというのも、言っておこう。