君が紡ぐ歌は、悲しみは
とても儚くて、でも世界で一番美しくて。

…その歌が喜びに変わればなって心から思う。

霧がどれだけ酷くとも
光がどれだけ少なかろうと

隣にキミがいれば、キミとなら。
―"大丈夫"

そう、思えたから。

砂時計の音が、今はやけに頭に響いてくる。

なぜか、その砂を全て落としてはいけない気がして
何度も何度もひっくり返す。

いや、理由なんて分かってた。
この音が聞こえなくなった時
オワリだと言われている気がして

…――怖かったんだ。

愛 － 恋 ＝永遠

なんでって、恋は始まりで。
愛はそこから時が流れて辿り着いた先だから。
恋は、自分が中心で。愛は、相手が中心。
…相手のことを思う気持ちが残るからトワ。

なんて、昔の自分は応えていただろう。
でも、相手だけを考えると疲れちゃうからきっとすぐに別れの時がくる。

愛 － 恋 ＝砂時計

"LaLaLa GoodBye .•♬"

…不器用で、笑っているけど心はボロボロの。
そんな君なりの悲痛な叫びに聞こえてくるのは
俺だけなのかもしれない。

でも、それでも。
俺の脳が、ずっと警報をガンガン鳴らしてる。
このままじゃダメだって。…だから俺は言う。

"―――…"