君が淹れてくれた
このティーカップ1杯を飲むのが勿体ない。

なーんてそんなこと言ったらどんな返しくんだろ
"また淹れてあげるよ"って笑いかけてくれるかな。

それとも、ただただ…
"早く飲みなよ"って呆れたように言う？

君からの好感度次第なのかな笑

寂しくてたまらない。
自分で偽って、隠してるくせして。
誰も気づいてくれないことが悲しい。

ねぇ、誰か。私のホントに気づいてよ。
ねぇ、誰でもいいから。本当は？って問いかけてよ

…お願いだから、ワタシをみてよ。

心の境界線って、
絶対あるのに絶対見えない。

それを確かめたくて
1歩1歩、恐る恐るだけど距離を縮めてる。

でも俺、頭悪いから。たまーに変なこと言う。
バカみたいだよな、カッコわりぃよな。

でも、それでもさ。
お前にだけは嫌われたくないんだわ。

"ねぇ。君は天使なの？"

初めて出会った時僕はそう君に言ったね。
そしたら、本当に天使になっちゃった。

"透明な羽根がついてるかも？"

君はそう冗談だって笑ったけど
少し、泣きそうな顔してたよね。

神さまは、君が優しくて眩しいから気にいったんだ
だから僕から、この世界から、奪ったんでしょ？

周りのみんなは
すぐそこに迫っている冬に備えているのに。
私にはそれが見えないよ。

でも、当たり前のように。
ちゃんと、未来があるように。
そう、自分に言い聞かせるように。

この手袋かわいー！なんて言ってさ。
馬鹿みたいに抗ってる。