涙の理由


知っているのは
お月様だけ

秘めたる想い

もう
二度と照らされて

耀く事もない

無くなったかと思われた
感情も

そうではなかった

ココロオドル


秋の風が
やっと感じられる様になりました

秋の味覚も盛りだくさん

秋の夜長はやっぱり読書
気になっていた本を
早く手に入れよう

束の間の休息


ため息が
雨音に重なり
長く滑ってゆく

安寧は
後に続いてこない

それでも
短い瞬間の場面

いつもの所に居る野良猫や
大好きな人の歌声


それからね

この場の言葉

力をこめて


飛んでゆけ
飛んでゆけ

小さくささやかな願いさえ

思いの丈が
その距離を超えて行くのなら

応援するよ

力をこめて
君の名を呼ぼう

過ぎた日を思う


流されて来たね
って言えば
とりとめもない日々を
自主性もなく
過ごして来たみたいで

歩んで来たね
って言えば
明らかな目標を
感じるのかも
しれないけれど

懐古

沢山増えすぎたら

ワタシがワタシになれる
とっておきの物から
引っ張り出して

今に重ねるのよ