砂浜で見つけた貝を耳にあて
打ち寄せる波の音を思い出す
日に焼けたいボクは真っ赤で
キミはどんなときも真っ白で
秒で登れるかきごおりの青色
ビー玉のカラフルが水に浮ぶ
ジリジリと刺すような太陽は
もくもくの雲をじっと見てる
蝉時雨蝉時雨、蝉時雨蝉時雨
ボクは思う
浴衣のおんなのこ 万歳!
『夏』
ぼくがいまたっているのはここ
ゆめみるこどものどこでもドア
とびらのむこうはなにがある?
のぞいてみたいのぞきたくない
ドアスコープがこちらをみてる
のぞくだけならいいんじゃない
おかあさんはおひるねしている
にんじゃのフリしてしのびあし
そっととびらへちかづいたとき
むこうがわからとびらがあいた
おかあさんがなにかをさけんだ
ふりむいた、そのときにぼくは
『ここではないどこか』
ゆめからさめたぼくのゆめのおはなし
君と出逢い 握手をして
君と別れて 手を離した
出逢う時は ときめいて
別れる時は かなしくて
夏の日のこと蝉が鳴いた
運命の悪戯なのか
心が交差した日
縁の切れ目はあるんだね
必要ならば また会える
心のどこかで信じている
月日は流れ 季節は巡る
あの日のままの君が心に
君よ!
いつの日かまた
旅の途中で
『君と最後に会った日』
静かな静かな夜のこと
フクロウのうたた寝に
やさしく微笑むお月様
みんなが寝静まった頃
夜露に濡れて花ひらく
柔らかい月のひかりは
そっと私へ向けられた
儚く咲いて風に揺れる
見つめられたままの姿で
『繊細な花』
逆さまにした砂時計
さらさらと流れゆく
過去から未来なのか
未来から今になのか
時は何処へ流れよう
砂時計は知っている
不確かな旅の途中に
私をカタチ作るのは
今此処にある心の音
運命の輪が回り出す
未来にある私の姿は
思い描いた私の姿は
『1年後』