木枯らしが吹いている。
ぴゅうぴゅう吹いていて、その風は冷たい。
私の耳を取っていってしまいそう。
突然、ある木枯らしが、耳元で囁いた。
それは、冬の訪れを伝えるメッセージ。
さぁ、寒い冬が始まろうとしている
今年の冬は、何が起こるだろうね。
美しい
僕らが生きている姿は、周りから見たらどうなんだろう。
手の届かないような夢を追い求める姿。
なんとか意志を強く持とうと、強がっている姿
人生が嫌になり、死のうとする姿。
悪事に手を染める姿。
人を愛する姿。
自分の生のために、他人を蹴落とす姿。
これらは、どんなふうに見られているんだろう。
少なくとも、僕はこう思っていたい。
「なんて醜く、美しい姿なんだ。」
「この人たち一人一人が、自分のために生きていく姿は、何にも形容しがたい美しさがある。」
「あぁ、なんて美しいんだろう。」
そう、君たちが生きる姿は、それがどんな生き方でも
美しいんだ。
この世界は
みんなは、この世界には、何が溢れてると感じる?
愛?喜び?憎しみ?苦しみ?
人それぞれだと思う。
え?それを聞いて何かって?別になんもないよ。
でも、その時に思ったのが、正の感情に向かってるなら、君の今は良いものだと思う。ただ、これから悪いことも起こると思うから気をつけなってこと。
負の感情だったら、まぁ、辛いよねってこと。でも、これからいいことだって山ほどある。いやになるほどあるから、頑張って生きてかない?ってこと。
まぁ、人生いろいろあるよ。辛いことも、楽しいことも、たくさんある。いろんな感情が、この世界は溢れかえっている。
大変な世界に生まれちまったんだから、頑張って生きるのか、頑張って死ぬのか、しらねぇけどよ。
まぁ、一つ言えることは、何をするにも、頑張るしかねぇってことさ。
まぁ、お前らのことなんて何もしらねぇ奴に何を言われても、響かねぇとは思うよ。
まぁ、ここで会ったのも何かの縁だ。一つだけ言わせてもらうぜ。
「なんとなくでもいいから、少しでもいいから。何するにも、頑張れよ」
そんじゃ、またな。
どうして
ねぇ、どうして?
どうして君は、ここにいないの?
どうして君は、〜と言ってくれないの?
どうして君は、他の女の子を見るの?
どうして?どうして?ねぇ、ねぇどうして?
私のことが好きじゃないの?愛していないの?
ねぇ。なんで?どうして?おかしいじゃない。
私だけをみてよ。私だけを思っていてよ。
あなたは全部、私のものでしょう?
夜。今日も今日とて疲れた。ということで、さっさと寝る。
ベッドに潜り込むと、すぐに眠気が襲ってきて、体が宙に浮くよう。
そして、目を開けると、そこには満点の星空。そこにいるのは私だけ。
私だけが、この景色を見ている。
深く、落ち着く藍色の空に浮かぶ、白い無数の点。
少しひんやりした風が、そよそよと優しく吹いている。
あぁ、心地よい。ずーっと、浮かんでいたい。
そこで、うとうとし始めると、急に手を掴まれて、空に引き摺り込まれる。
私はそれに抗う暇もなく、藍色の空に吸い込まれて、目を開けると、朝日が目に飛び込んできた。
今日という日が始まった、ということだ。
それを感じて、少しストレス。だけど、見た夢の心地よさを思い出して、微笑みを浮かべた。
今日が、どんなに辛くとも、苦しくとも、私は夢を見る。その夢の中にずっといたいけれど、それは叶わない。
だったら、その夢を楽しみにして、今日を過ごすだけだ。
「行ってきます!」
私の声が、真っ青な空に響き渡る。