多田野一人

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11/28/2025, 2:59:18 PM

霜降る朝
子供の頃は、10月の末頃には、霜柱を踏みながら登校した記憶がある…
それが、今年は、11月になり、漸く霜を見かけるようになった…気候変動というものだろうか…
霜柱を踏むと、バリッと言う音と、足の裏に伝わる感覚が面白くて、飽きずにやっていた…
そして、真っ白な靴を、泥だらけにして、母に何度も叱られて…
今朝、久しぶりに車の硝子に張り付いた霜を溶かし乍ら、遠い昔の母の顔を思い出した…

11/27/2025, 3:17:53 PM

心の深呼吸
何だか分からない、この不安な感じ…
急に、息苦しくなったり、状況が分からなくなる時がある…
そんな時は、ゆっくり深呼吸してみる…何度かしているうちに、段々落ち着いてくる…
心が迷った時にも、焦らず、ゆっくり休んでいると、やがて、また一歩進む事が出来る…息を出し切った後には、新しい空気で満ちてくると、心にも、余裕が出来てくる…

11/26/2025, 3:06:45 PM

時を繋ぐ糸
この見えないけれど、手応えのある、何かがある…
それは、蜘蛛の糸のように、透明で、儚ない感じなのに、しなやかで、簡単には切れない…
手繰り寄せると、記憶の断片が、点々と連なっている…
思い出って名のそれは、わたしの手元から、離れそうで離れない…大切なのに、普段は、何処にあるのか分からない…

11/25/2025, 3:08:05 PM

落ち葉の道
黄色や赤や茶色い落ち葉が、カサカサと乾いた音を立てて、道を転がって行く…
そして、冷たい木枯らしが吹くたび、枝先に残る木の葉が、すっと落ちてくる…春の桜の様な夢心地はなく、何処か寂しい儚さを漂わせながら…
わたしは、その乾いて、何処か物悲しい落ち葉の道を、一人歩いて行く…

11/24/2025, 2:52:10 PM

君が隠した鍵
目の前の扉には、小さな鍵穴が、暗い影を見せている…
扉の向こうには、僕と君の大切な何かがあるらしい…ただ、それが何なのか、記憶を辿ってみても、そこだけが靄に包まれて、曖昧なまま分からない…
その扉の鍵は、君が何処かに隠したまま、見つけることが出来ない…目の前で微笑む君は、どうしたら、鍵の在り処を教えてくれるのだろう…

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