はるかぜ

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10/17/2024, 7:22:46 AM

カーテンの白波

ざわめく葉の陰り

空を泳ぐ雲

ひとつ挟んだ向こう側

このくらいが、ちょうどいい

【やわらかな光】

10/15/2024, 4:47:43 PM

容赦なく、慈悲もなく、

大きく口を開けた暗闇に突き落とさんと

その柔肌に突き刺さる

【鋭い眼差し】

10/13/2024, 4:59:30 PM

子どものままではいられない
たとえ大人になりきれなくとも

大きくなった背中のぶんだけ
背負える物が増えたよねと

まだ小さい背中に
大きな荷物が重なって

まるで大きな背中みたい

まるで、大人になったみたい


【子供のように】

10/12/2024, 4:39:47 PM

少しずつ、今日が明日に追いやられていく

青に赤が滲んで
決して交わることはなく

赤が迫ってくる様は
まるで世界の終わりみたいで

思わず立ち止まって

終末を画面に切り取った


【放課後】

10/11/2024, 11:59:12 AM

まだ染みひとつない
目が覚めるような青が窓を覆う

風に靡く様は、まるで深い深い海のようで
そこに佇む様は、まるで広い広い空のようで

私のさじ加減ひとつで
海にも、空にもなれる

空と海の間に漂うこの部屋に
海が一粒こぼれ落ちる

ああ今日は、海の色だ

【カーテン】

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