10/27/2024, 11:27:45 AM
ポットの中で茶葉が踊る
湯気が立ちのぼれば
ふわり、鼻腔をくすぐる
ひと匙の海を隠し味に
ティーカップの孤独を混ぜた
【紅茶の香り】
10/26/2024, 5:45:15 PM
それだけでいいと強がった
言葉なんていらないと
ただそばにいられたらそれでいいと
諦めたものを、さも望んだもののように
喉を引っ掻きながら飲み込んだ
本当は。
言葉だけでも、ほしかった
【愛言葉】
10/24/2024, 11:34:39 AM
舞い落ちる枯葉の羽音が落ちる
軽やかに羽を広げて
世界すら変えてしまいそうな
季節が変わる音がする
【行かないで】
10/23/2024, 1:14:32 PM
やけに澄んだ青色に
君の背中が透けて見えた
輪郭がぼやけて、空に溶ける
恋しくて、寂しくて、
それなのにいつのまにか
君が誰なのかも、忘れてしまった
それでも。今も。
この青に君を探している
【どこまでも続く青い空】
10/22/2024, 11:41:14 AM
まんまるで、ふわふわ
もこもこ、冬の雀みたいな君
雪も解けそうなほどの熱が
何重もの布で隠されている
【衣替え】