溢れる気持ち
暗い部屋でひとりぼっち
目が覚めたら泣いてたの
あぁ また
あなたの夢だ
覚えてなくても確信できる
あなたのこと以外で涙なんて出ないもの
暗い部屋でひとりぼっち
身体を縮めて目を閉じる
あぁ またひとつ
あなたが消えた
あなたの何かを忘れた涙
夢であなたの何とサヨナラしたの
暗い部屋であなたとふたり
そんなことばかりを考えて
あぁ まだこの部屋で
あなたと過ごした思い出に
浸ることだけは許してね
しんしんと溢れて零れた無窮の涙
Kiss
重ねてはいけない唇に
救われてしまった弱い心
あなただけが良かったなんて
伝えてしまったらきっと
重いよなって言葉にできなくて
あたしだけが良かったなんて
伝えてしまったらきっと
終わってしまうって怯えてた
溺れるように息苦しい
世界はくるくる回ってる
溺れるように愛してる
あなたもそうでしょ
きっと、そう
1000年先も
今紡ごうとしている言葉も
きっと誰かからのおくりもの。
色々なヒト、色々なモノから貰った形の無いものを
あたしも誰かに届けてる。
そうやって地球は回ってきたとか
これから1000年先にまで残せる何かをとか
そんな大層な事は言えないけれど。
これから先
1番近くでそれを伝え合える2人でいたいなって
そんなことを考えてる。
カーテンの隙間から光が射し込んで来る頃には
握った左手から伝わる温もりに
可愛い寝息を立ててる愛しき人に
少しでも伝わるようにと、言葉を探してる。
火照ったこの夜は、1000の夜を超えるように
永く長い愛しき夜。
勿忘草
ガーデニングが好きだった。
花言葉も詳しかったね。
マーガレットにチューリップ、そして勿忘草。
色によっても花言葉の意味が違うんだよって
得意げに微笑むあなたが好きだった。
全部過去にできたらいいのにな。
忘れられたらいいのにな。
心に棲みつくように
あなたから貰った癖のようなモノも
全部消えてくれたらいいのにな。
庭の、土手の、初めて手を繋いだ公園の
花が咲き朽ちてを何度巡っても、
忘れられない。消えてくれないこの想い。
暖かくなったらまた咲く
勿忘草。
青と白の勿忘草。
ずっとずっと青くて白い勿忘草。
ブランコ
ブランコ乗って靴を飛ばしてた頃は何も怖くなんてなかった。
どれだけ勢いをつけてブランコを漕いでも、そのまま投げ出されることになったとしても。
虫だってなんでも触れたし、オーバーヘッドキックだって背中がずる剥けになるくらい挑戦できた。
いつから、こんなに物分りのいい人間に成り果てたのだろうか。
久しぶりに見つけたブランコ。
腰掛けるだけで精一杯だ。